みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

大曲山(802m)[単113]

2020-02-24 | 山単
10:10|登山口
11:55|山頂
12:00|山頂
13:05|登山口

登り 1時間45分
下り 1時間5分



トンネル右手の大曲林道からスタート


大曲林道入口


除雪は続くよどこまでも


ついに除雪車と遭遇


林道ラッセル開始


正面が大曲山、その左に800m峰


大曲山山頂


自分の足跡に合流


行きはなかった「立入禁止」


今年の冬は本当にもう、雪は極端に少ないし、降ってもすぐ解けるし、先月や今月でも雪崩の事故が多いのでおっかない。
昨日、一日中雪が降って今日は晴れてくれたので、どんな感じかなと久々山に行ってみた。

スノーシューを持って大曲林道に到着すると、なんと雪がまったくない!!
地面すれすれ(ところどころ地面露出)まできれいに除雪されていたので、これはもうスノーシューを担いで登るしかない。
登山靴で歩くとスケートリンクのようにツルツル滑るし、とはいえアイゼンの爪を立てる厚みもない。

しばし歩くと、除雪車に遭遇。
運転手さんは明らかに不機嫌そうな顔をしていたので、邪魔にならないよう、林道から逸れてスノーシューで登る。
う・・・雪が重い。
除雪車を越えてからはずっと膝下ラッセルだったが、べちゃ雪なのか重くて重くて・・・下半身トレーニングにはなったかも。

途中、道を誤って電波塔(北海道開発局 石狩川開発建設部 西定山渓無線中継所)に到着、急斜面を下って林道に戻る。
下山時、その間だけラッセルが待っていた。

林道から800m峰~大曲山というルートなのでシンプルで分かりやすく冬場の運動不足解消にピッタリ。
今回は800m峰を踏まなかったので、それはまた次回の楽しみに。

ふくの湯(東京都文京区)

2020-02-11 | いい湯だな



ちょうど日曜日の前後で訪ねることができたので、「大黒天の湯」と「弁財天の湯」の両方に入った。
今風な和モダンおしゃれ銭湯で、狭いけれどシンプルで無駄のないデザインが素晴らしい。

赤富士のペンキ絵のある大黒天の湯が特によく、強力ジェットで発生した泡が隣の湯まで流れていく様子はどことなく風情があったし、三朝温泉風の人工ラドン温泉も身体がポカポカして気持ちよかった。

ゆっポくんシャンプー・ボディソープも備わっていて、しかもトレンドの泡。
旅人にとっては、週末の朝8時から営業しているのも大変ありがたい。

ー2020年2月11日ー

弁天湯(東京都新宿区)

2020-02-09 | いい湯だな



弁天湯オリジナルタオルの「赤」が欲しいとわがままを言い、すっかりお手間を取らせてしまったが、わざわざストックを確認して探し出してきてくれた。
受付はとても親切で感じよく、ゆったりとしたロビーには漫画が充実していた。(『伊賀の影丸』が置いてあったことに感激!)

あちこちに創意工夫を感じたが、特に脱衣ロッカーの中でスマホの充電ができることには驚いた。
同じ脱衣所の風景でも、施設・設備の古さや客の混雑によらず、なんだか好感の持てるときとそうでないときとがあるのが不思議だ。
ここはとても好感が持てた。

「桃源の湯」に入ったが、露天岩風呂で若者が一人、ピンクのビニール傘を差していた。
これは異様な光景ではなく、こうすることでラジウム石の効果で一人ミストサウナを楽しめる、という趣向なのだそうだ。
この露天岩風呂がまた、居心地よかった。
ヘルスケミカルの薬湯や、ジェットバスの威力もなかなかのもの。

昔ながらの銭湯ではあるけれど、格式にはこだわらず(湯船の背後に富士山のペンキ絵ではなく、正面に近所の公園の風景が描かれていた)、地域を愛し地域に愛されている銭湯という気がした。

ー2020年2月9日ー

はすぬま温泉(東京都大田区)

2020-02-07 | いい湯だな
道後温泉を参考に、2017年にリニューアルしたそうで、大正ロマン漂う素敵な雰囲気があった。
靴を脱いで中に入るときのステンドグラスの扉(縦書きで「はすぬま温泉」)がまたよろしい。

浴室に入ると正面奥に印象的な滝の壁絵があり、湯船は中央に3つ(奧からやや熱め~ぬるめ~水風呂)あり、すべて温泉というからすごい。
ぬるめは炭酸泉、水風呂は源泉で、水風呂にはかの有名な(?)「はすぬマーライオン」がいた!!
めずらしい琥珀色の温泉も魅力的だった。

ジェットや電気はあえて設えず、温泉一本で勝負。
こういう潔いお風呂、好きです。

ー2020年2月7日ー