みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

八剣山(498m)[単93]

2019-05-26 | 山単
南口コース

07:00|登山口
07:35|山頂
08:00|登山口

登り 35分
下り 25分



ミヤマハンショウヅル


無意根山と余市岳の雪がだいぶ少なくなった


山の中はセミの大合唱


札幌は昨日も今日も30℃超え(明日も?)。
年々暑さのピークが前倒しになっているような気がする。
山の中にも朝からモアッとした風が流れていた。

ひょっとすると岩場の花がいつもより早く咲いているかもと思ったが、不発だった。
クルマバソウの季節も終わり、花を求めるには少し寂しい山行だった。

ゆ君手作りの冷やし新茶がスッキリしていて山のお供にピッタリだった。

黄金山(739m)[141]

2019-05-25 | 
兼平沢新道コース

09:45|登山口
11:05|山頂
11:10|山頂
12:15|登山口

登り 1時間20分
下り 1時間5分

(ゆ) 浜益温泉



オオサクラソウの見頃はもう少し前


コヨウラクツツジ


イワキンバイ


エゾノハクサンイチゲ


左から浜益岳・群別岳・奥徳富岳・南暑寒岳


アズマギク


ハシゴぐらぐら


キバナイカリソウ


ホウチャクソウ


田んぼに逆さ浜益富士


前夜、「明日はどこ行こうか」とぼんやりした気分のまま用意もそこそこに寝てしまったため、出発がすっかり遅くなってしまった。
おかげで駐車場は満杯、往復とも新道だったのですれ違いも多く、山頂付近は賑わっていてせっかくの花々も落ち着いて見ることができず、おまけに虫も大量発生していて・・・やっぱり山には良い準備と早出が大事と反省した。

自分はダメダメだったが、ゆ君は登りも下りもスタスタ快調で、心配していた花粉被害(アレルギー)もたいしたことなかったようだ。

帰りは道の駅石狩「あいろーど厚田」に立ち寄ってピザとジェラートを食べた。
次から次に車が入ってきて大混雑だった。

硬石山(371m)[単92]

2019-05-19 | 山単
08:45|登山口
09:20|分岐
09:25|山頂
09:30|分岐
09:40|硬石山の大楢
09:50|最高点(397m)
10:45|登山口

合計 2時間



登山口


クルマバソウ①


山頂


ヤマブドウ(食すならば天ぷら◎)


見晴台


硬石山の大楢


セミの抜け殻


エゾハルゼミ(抜け殻の主では?)


クサノオウ


クルマバソウ②


キジムシロ


エゾキケマン


オドリコソウ


初めての山だったが、とても丁寧に愛情を込めて整備された登山道だと感じた。
短い登山ながら急坂の連続に登った感たっぷり(サラサラと崩れやすい土の箇所もあり、下りは特に慎重に)。
花も多くてゆっくりと満喫してきた。

大楢の木は本当に立派でびっくりした。
周囲にはところどころフデリンドウが咲いていて、ブルーのアクセントがまた良い。
びっくりと言えば、セミの抜け殻のすぐ近くの草むらでブーンと羽音がして、のぞいてみたらエゾハルゼミがいた。
なんとなく、抜け殻の主のような気がした。

道の両脇にはクルマバソウが咲き乱れ、この花が咲くと5月の山になったなぁという気がする。
季節がどんどん進んでいって、嬉しいけれど早くも少し寂しいような気もする。

アポイ岳(810m)[140]

2019-05-11 | 
冬島旧道コース

07:00|登山口
08:20|5合目
09:20|分岐
09:50|幌満お花畑
10:20|山頂
10:50|山頂
11:20|分岐
12:00|5合目
13:10|登山口

登り 3時間20分
下り 2時間20分

(ゆ) アポイ山荘



「今、咲いている花」が掲示されていてとても親切


窓付きの立派な入林届出所


エゾオオサクラソウ


ヒメイチゲ


サマニユキワリ


アポイアズマギク


苦労しても登ったけど山頂はさらにその先だった・・・


アポイタチツボスミレ


幌満お花畑を振り返る


あのてっぺんが今度こそ山頂


登ってきた道を見下ろす


ヒダカイワザクラ


ヒメチャマダラセセリに会えた!!


フデリンドウ


約8年ぶりのアポイだったが、変わらず花ヨシ眺めヨシの素敵な山だった。
長年アレルギーに苦しむゆ君が、花粉が猛威を振るうこの季節に5時間半以上も山に入り、「いやぁ、楽しかったよ」などと感想を述べるのは稀有なことだ。

今日はサクラソウの類がたくさん咲いていた。
サマニユキワリに会いたかったので、大きな株を写真に撮れたのはラッキーだった。
ラッキーと言えば、国指定の天然記念物・ヒメチャマダラセセリに会えたこと。
小さな身体を器用に一回転させながらアズマギクの蜜を吸っていた。

ゆ君はと言うと、間近でオオルリを見ることができた。
下山時はネズミを咥えたキツネが登山道をこちらに向かって駆け上がってきてギョッとした。

車の往復も登山と同じくらいかかるが、願わくば来年もまた登りたい。

春の山菜展2019

2019-05-10 | もろもろ

ギョウジャニンニクとイヌサフランを混生させた鉢植


ユキザサの粗毛をチェック!


有毒なホウチャクソウ(ユキザサ・オオアマドコロと見比べる)


有毒な山菜とともに、ツタウルシにも要注意!


研究所の方による丁寧な説明


北海道立衛生研究所薬用植物園で今日と明日の二日間開かれている「春の山菜展2019」に行ってきた。

小さな園内で山菜と毒草を一度に見ることができ、触ってみたり、葉をもいで匂いをかがせてもらったりもした。
図鑑などを読むだけではどうしても感覚的なものが分からない。
それらを補ってくれる大変ありがたいイベントだった。