みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

札幌岳(1294m)[単25]

2015-05-23 | 山単
冷水沢コース

06:10|登山口
07:40|冷水小屋
08:50|山頂
09:20|山頂
10:20|冷水小屋
11:40|登山口

登り 2時間40分
下り 2時間20分



足あと


狭薄山


ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)


エゾハルゼミ


異常に暖かい今年の春。
札幌岳はどんな様子かと登ってきた。

コース序盤はキビタキやウグイス、コマドリなどの声を楽しんだ。
沿道にはニリンソウやエンレイソウ、沢にはエゾノリュウキンカが咲いてすっかり初夏の光景だった。

冷水沢ではジュウイチの声がよく聴こえた。
ちょうど食事どきだったらしく、数羽のセンダイムシクイが近くの枝に現れた。

山頂付近はさすがにまだ雪景色だった。
まだ誰の足あともついていなかったようなので、自分の踏みあとを振り返って楽しんだ。

藻岩山(531m)[単24]

2015-05-17 | 山単
市民スキー場入口コース

14:20|登山口
15:10|山頂
15:15|山頂
15:50|登山口

登り 50分
下り 35分(うさぎ平コース経由)



うさぎ平より


午後になって青空が広がったので、慌てて藻岩山に向かった。
今日からリュックがカリマーの30Lになり、長年あちこちを共に登ったドイターの25Lは引退。
これを機にズボラな背負い方はやめようと、腰・脇・胸・肩をビシッと調整したので、これまでにないフィット感だった。

うさぎ平からは樽前山と風不死岳がくっきりと見えた。
昨日に引き続き、鳥の声と春の花、それに笹の子を探しながら登った。
駐車場から空を見上げると、たくさんのツバメが飛び交っていた。

八剣山(498m)[単23]

2015-05-16 | 山単
南口コース

09:15|登山口
10:00|山頂
10:10|山頂
10:40|登山口

登り 45分
下り 30分



札幌岳は雲の中


エゾシモツケ(山頂付近にたくさん咲いていた)


アオダイショウ


キビタキの声を聴きながら、エゾムラサキヤシオを眺めながら、そして雨後の「笹の子」を探しながら、のんびり歩いた。

恵庭岳(1320m)[単22]

2015-05-02 | 山単
ポロピナイコース

06:10|登山口
07:55|見晴台
08:05|見晴台
08:40|第二見晴台
09:00|第二見晴台
10:50|登山口

登り 2時間20分
下り 1時間50分



土砂災害の爪痕


強風の見晴台


澄んだ春空の先に残雪の余市岳


山火事


今年の春はいつもの年よりずいぶん暖かくて、待ちきれずにもう登り始めることにした。

昨年9月に発生した大規模な土砂災害以降、恵庭岳に登るのは今日が初めてだ。
3合目あたりまでは当時の爪痕をあちこちで目にした。

歩き始めてすぐ、尾っぽをピコピコさせた2羽のキセキレイに出会った。
車に置いてきた望遠レンズを取りに戻るか迷ったが、グッと我慢して2羽と別れた。
ところが、その後もカケスにヒガラ、下山時にはなんとエゾライチョウの親子にも会うことができ、思いがけない鳥果だった。
ウソやトラツグミの声も聴けて、やっぱり望遠レンズを取ってくるべきだったかな~と多少後悔した。

花はフキノトウが咲いていたくらい。
タニウツギがたくさん咲いていた辺りは荒れていて、今年はちゃんと咲くのか心配だ。

第二見晴台から遠くに白い煙が立ち昇っているのを見たが、まさかそれが山火事だとは思わなかった。
札幌方面に向かう帰り道、山火事現場は通行止めとなっていて、渋々来た道を戻る羽目になった。
帰りの道路に車が全然走っていなかった理由がようやく分かった。