みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

小天狗岳(765m)[117]

2015-09-23 | 
定山渓ダムコース

10:00|駐車場
10:10|登山口
11:15|山頂
11:20|山頂
12:20|登山口
12:25|駐車場

登り 1時間15分
下り 1時間5分



オオカメノキの実


さっぽろ湖


ミヤマガマズミの実


カエデの紅葉


ツルシキミの実


オオカメノキの紅葉


ゆ君は今日も頑張った!

復活第3山にして、初の3日連続登山を達成したのだ。
腰に激痛が走るたびに「イデーッ、イデーッ」と叫んでいたが……。

よく晴れたシルバーウィーク最終日。
3年ぶりの小天狗岳は記憶以上の急登三昧だった。

オオカメノキの葉を始め、定山渓も少しずつ紅葉が進んでいるようだ。

ニセイカウシュッペ山(1879m)[116]

2015-09-22 | 
中越コース

07:50|登山口
09:30|見晴台
10:40|山頂
11:55|見晴台
13:30|登山口

登り 2時間50分
下り 2時間50分

(ゆ) あいべつ協和温泉



開始30分でこの仕上がり


なだらかな道、最高!


ガスの切れ間に山肌を望む


ウラシマツツジ


一瞬、ガスが切れて道が見えた(左奥に山頂)


小槍


山頂、大槍、アンギラス


雨上がりの最高の青空になると確信していたのだが、おかしい……。
登っても登っても辺り一面真っ白で何も見えない。
おまけに足元はドロドロのグッチョグッチョ。
これはかなりの確率で、ゆ君の「もう登りたくない山」候補筆頭に挙がるんだろうなぁ~などと考えていたら、意外にも「泥さえなければ、歩きやすくていい山だ」と。
そうかそうか、そういうことなら、忘れないうちにまた来年も登ろう。

山頂はものすごい風で、一瞬のうちに退散した。
下山途中にガスが消え始め、念願の山頂に大槍・小槍、それにアンギラスのゴツゴツも眺めることができた。
山肌の紅葉も大雪らしい鮮やかさで申し分ない。
しみじみ幸運に浸っていると、今度は雨に降られた。

下山の折、華麗な身のこなしで道を譲ってくれた女性の顔にピピッとくるものがあり、まじまじ眺めていると、ななんと同じ職場のOM嬢ではないか!!
彼女もあちこち登る人なので、いつかどこかの山で会うかもとは思っていたが、よもや北大雪でバッタリとは驚いた。
昨年は旭岳から黒岳に向かう途中で、やはり同僚のSジロウに会っているし、偶然って続くものなんだろうか。
あまりに衝撃を受け、OM嬢のパーティーと別れた直後、またしても道を間違えてしまった(昨日やったばかりなのに)。

ところで、古川林道のゲートの鍵はなくなったのだろうか?
ひと月前に上川中部森林管理署からナンバーを教えてもらった際には、そんな話はしていなかったのだが。

三角山(311m)[115]

2015-09-21 | 
山の手側入口コース

09:45|登山口
10:15|山頂
10:20|山頂
10:55|登山口

登り 30分
下り 35分



賑わう山頂


ゆ君復活第1山。
本命は明日のニセイカウシュッペ山なので、足慣らしに登った。

ゆ君六重苦(腰・アレルギー・めまい・膝・内反小趾・巻爪)のうち、今日ひどかったのは腰とアレルギーのみだったので、コンディションはまずまずの状態だったようだ。
下山はうっかり道を間違えてしまい、余計に歩かせてしまった。
山はいつでもどこでも油断大敵だ。

家に帰り、「サッパリした~」というゆ君の一声が聞けたのが良かった。

ニペソツ山(2013m)[単30]

2015-09-06 | 山単
十六ノ沢(杉沢)コース

05:20|登山口
06:40|小天狗の岩場
07:45|前天狗
08:10|前天狗
09:30|山頂
10:00|山頂
11:10|前天狗
11:55|前天狗
12:50|小天狗の岩場
13:45|登山口

登り 3時間45分
下り 3時間

(ゆ) ぬかびら温泉 糠平館観光ホテル



ウペペサンケ山


ウラジロナナカマドとピリベツ岳(左)・西クマネシリ岳(右)


ウラシマツツジ


前天狗


十勝連峰(右端に先月登ったオプタテシケ山)


ニペソツ山


果期のホソバイワベンケイ


ホタテの貝柱


エゾナキウサギ


おしり


「標高年」のニペソツ山に絶対登る!と意気込んでいたのは2年前のちょうど今頃だった。
フットサルで負傷した左足の状態が気にかかったものの、まさか前十字靭帯断裂なんて考えもしなかったので、気合いでなんとかなるだろうと高を括っていた。
実際に登ってみて改めて思ったが、あのとき無理して登らなくて本当に良かった。

近頃はゆ君のモチベーションが上がらず、一人登山が多い。
マイペースで行動できるのは魅力だが、感じたことや目にした景色を語り合えないのはもったいない。
今回も一人なので、前日にぬかびら源泉郷のひがし大雪自然館で車中泊した(斜里岳来、ゆ君は車中泊NG)。
広めの駐車場ときれいなトイレがあり、何より温泉街の中にあるのが良い。

この日はかんの温泉に浸かった後、ここぬかびら温泉の山湖荘(洞窟風呂)で温泉はしごをし、22時前、身体が温かいうちに寝た。
0時頃に寒くて目が覚めたが、フリースを着込んで、その後は寝たり起きたり。
目覚ましをかけた3時には外気温は6℃まで下がっていた(登山口はさらに2℃下がる)。

ニペソツ山はとても素敵な山だった。
コース序盤から膝が悲鳴を上げそうな段差道に苦しんだが、ホシガラスに励まされ、ナッキーに癒されながら、ついにニペソツ山の本峰と初対面した。
単に東大雪の最高峰というだけでなく、その山容は鋭くて力強く、なんと形容するのがベストなのか、とにかくカッコ良かった。
自然と「すごぉぉぉい!」と叫びながら拍手をしていた(目撃者のいなかったことを祈る)。
登り応えもあるし、東・北・表大雪に十勝連峰まで一望できる眺めは最高級。
ぜひともベストコンディションで登り、その素晴らしさを満喫すべき山だと感じた。

山頂でご一緒した方からホタテの貝柱をいただいた。
漁業組合にお勤めの方で、なんでも休日の昨夕に入った急な会議を終えてからこちらに向かい、登山口で車中泊されたとのこと(タフだ~)。
貝柱は自社製とのことだったが、高級品を惜しげもなく手に乗せてもらったのには感激した。

ニペソツ山、今度は初夏にウヌカルアンナー!!
※ かんの温泉の「ウヌカルアンナー(また会おうね)の湯」から拝借。