みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

小白山(893m)[単85]

2019-02-23 | 山単
07:25|登山口
08:25|林道分岐
09:05|小白山
09:35|林道分岐
10:15|登山口

登り 1時間40分
下り 1時間10分



宝来沼(もっと大きいと思っていた!)


今日一番の急斜面を登り終えて一服


山頂


最初晴れだったのが、小雪がちらつき始め、しまいには吹雪くという、短い山行の中でめまぐるしい天候変化だった。
あまり登られていないかと思っていたら、林道から離れた後も小白山の急尾根に取り付くまではしっかりトレースが残っていた。
一組のご夫婦とすれ違った。

見た目には一昨日の地震の影響はなさそうだったが、長期予報によれば、この先暖かな日が続いて今年は雪解けも早いとか。
雪崩に注意しつつ、残りわずかな冬山の機会にどこを登るか……う~ん、悩ましい。

百松沢山(1038m)・阿部山(703m)[単84]

2019-02-19 | 山単
06:50|登山口
09:40|百松沢山北峰(1038m)
10:05|百松沢山南峰(1043m)
10:25|百松沢山南峰(1043m)
10:45|百松沢山北峰(1038m)
14:20|阿部山
14:40|阿部山
15:30|登山口

合計 8時間



この穴から出てきたのはイイズナ?オコジョ?


南峰(北峰山頂より)


正面中央よりやや右にあるピークが阿部山で、稜線伝いにそこを目指す


左・神威岳、右・烏帽子岳(南峰山頂より)


存在感のある真っ白な余市岳


晴れていたら最高の眺め(左奥が樽前山で右奥が札幌岳)


稜線上は雪庇がもりもり


阿部山まで長かった……


今日は山有休をいただき、念願だった百松沢山へ。
ついつい欲張ってしまい、下山は稜線伝いに阿部山経由としたところ、大変しんどかった。

稜線歩きとなると、勝手に大雪あたりの平坦なてくてく歩きを想像していたが、実際は幾度も山を越え谷を越えのハットリ君状態で、途中からはいい加減バテてきて身体が前に進まなくなった。
北峰で会った親切な若者が「峰越山」を教えてくれ、そのときは余裕の表情で「寄ってみますよハッハッハ」などと返したものの、阿部山との分岐にたどり着いた頃にはまったく足が向かなかった。

登りで出会った小動物は何だったんだろう?
穴から出てきたところでちょうど目が合い、そのウルウルの黒瞳としばし見つめ合っていたのだが、「ダイジョブダヨ、ダイジョブダヨ~」と怪しく呼びかけながらカメラに手をかけた途端、シュッと穴に姿を隠してしまった。
テンではない。もっと小さくて細長い身体をしていたのだが、最初リスと勘違いしたくらいだから、真っ白な冬毛ではなかったのだ。
こんな季節から生え変わるものだろうか?

昨日、今日と気温が高く、啓蟄にはまだ早いが、小さな虫が雪の上を歩いているのを見た。
セッケイカワゲラのように細長くなく、ずんぐりしていて立派な後ろ足を持った虫。
何という虫だろう?

多峰古峰山(661m)・南多峰古峰山(646m)[単83]

2019-02-11 | 山単
06:40|登山口
08:00|多峰古峰山
08:20|多峰古峰山
08:50|南多峰古峰山
09:30|多峰古峰山
09:50|多峰古峰山
10:40|登山口

合計 3時間20分

(ゆ) 丸駒温泉旅館



多峰古峰山山頂


よく晴れた支笏湖


左・風不死岳、右・樽前山


南多峰古峰山


左・多峰古峰山、右・風不死岳


先月利用した丸駒の日帰り入浴無料券がもう1枚残っていたので、期限が切れる今月末までに支笏湖の山に登ろうと思っていた。
目をつけていたのが、未踏の多峰古峰山(たっぷこっぷやま)だ。
南の方は「モユクンタプコプ山」(タヌキ・いる・小円山:諸説あり)という呼ばれ方もしている(本来は多峰古峰山とワンセット?)ようで、近くの瘤山(614.2m)とセットで「コップ三山」という面白い括りをしている向きもあるようだ。

多峰古峰山から眺める支笏湖は順光で見事だった。
今日は風も穏やかだったので、朝ごはんを食べながら寛いだ。

帰り道、登山口のゲート付近ですれ違ったソロの方に「前にお会いしましたか?」と声をかけられた。
「いえ、人違いじゃ……」と口を開きかけた瞬間、(ムム、この御仁はひょっとして)と必死に記憶を手繰り寄せた。

以前、盤の沢山でお会いしたtarumae-yamaさんだった。
少々立ち話をし、お互いの名字が似ていることが判明。
ぐっと親近感が湧いたところで、またどこかの山でお会いしましょうと別れた。


~おまけ~

tarumae-yamaさんに、「この後、どこか登るの?あ、七条大滝とか?」と言われ、それは名案だと膝を打った。
こちらも初の七条大滝は絶えず人々が往来し、道はしっかりついており(tarumae-yamaさんのお言葉を借りれば「一級国道並み」)、ツボ足OK。

片道30分で見応えのある景色を眺めることができた。感謝!





奥盤渓山(675m)・盤渓山(604m)[単82]

2019-02-02 | 山単
06:50|登山口
08:30|奥盤渓山
09:10|盤渓山
09:50|登山口

合計 3時間

(ゆ) 小金湯温泉 湯元 小金湯



奥盤渓山山頂


ロバパン「森の切り株」


昨夜の天気予報どおり、やや風が強く雪も降っていた。
本来は砥石山まで行く予定だったが、無理しないことにした。

駐車場の近くでゆ君が買ってきてくれたパンをいただく。
手を伸ばせば届きそうな距離でゴジュウカラも食事していた。

今度は天気の良い日に割れ山まで行こう!