みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

ヌカビラ岳(1808m)~幌尻岳(2052m)[単212]

2023-07-23 | 山単
ヌカビラ岳(1808m)・北戸蔦別岳(1912m)・戸蔦別岳(1959m)・幌尻岳(2052m)

千呂露川・二岐沢コース

04:35|二岐沢出合
05:15|取水ダム
06:20|二ノ沢出合
08:05|ヌカビラ岳
08:45|北戸蔦別岳
09:00|北戸蔦別岳
10:00|戸蔦別岳
10:10|戸蔦別岳
11:55|幌尻岳
12:05|幌尻岳
13:45|戸蔦別岳
14:00|戸蔦別岳
15:05|北戸蔦別
15:35|ヌカビラ岳
18:00|取水ダム
18:35|二岐沢出合

合計 13時間10分



エゾノキリンソウ


沢の部、開始


ミソガワソウ。二ノ沢出合はもうすぐ


トッタの泉まであと10分


掘り返しだらけ


エゾツツジ


テントがたくさん


オオイワツメクサと左上にサマニヨモギ


味のある標識


カトウハコベ


チシマギキョウ


ホソバツメクサ


エゾタカネツメクサ


一瞬、ガスが取れて幌尻岳と感動の再会!(戸蔦別岳山頂より)


幌尻岳(ガスがかかっているのが山頂)


おっ、見つけた~!


カムイビランジ


七ツ沼カール


下山を思うとため息が・・・(奥は戸蔦別岳)


幌尻岳山頂


突然、ホシガラス現る!ポロシリの女神の粋な計らい!!


エゾタカネセンブリ


早く北戸蔦別岳の平らなところに行きたい


左から1967峰・ピパイロ岳・伏見岳・妙敷山


橄欖岩の1881m峰


左・ヌカビラ岳~右・北戸蔦別岳


エゾウサギギク


車中泊で1時間寝坊した(1時起床のはずが2時起床)ときにはおいおいおいと心配になったが、なんとか明るいうちに行って帰ってこられた。

晴れ予報だったが、ガスがかかっていることが多く、でもそれが幸いした。
ヌカビラ岳からの稜線歩きは程よい風が吹いていて、まるで扇風機を浴びながら登山している気分だった。
もし今日、無風のカンカン照りだったら、たぶんまたポロシリまでは辿り着けなかっただろう。
そして、トッタの水がなければ、確実に脱水になっていただろう。
今日はポロシリに歓迎されている気がした。ありがたいことです。

前回の脱水症状への対策として、
・ペースを上げすぎない
・水分:500mlペットボトル6本(うち2本は麦茶600ml) ⇒ トッタの泉頼みでも、4L以上あった方が安心。3Lだと足りない
・おでこと首の後ろに冷えピタ ⇒ 大量の汗で貼りつかずデロデロに
・OS-1 ⇒ ゼリータイプ。やや症状を感じてから飲んだが、効果はよく分からず

いろいろやってみたが、未だコレという解決策が見当たらない。

無事に往復できて、カムイビランジ、カールではクマにも会うことができて言うことなしだった。
もうこのルートは来なくていいかな~と思ったが、キツい記憶はすぐに消えてなくなるようで、今度は残雪のカールを見に来たくなった。次はぜひテントを担いで!

花を調べているとき、下記のサイトがとても役に立った(感謝)。

北の大地に咲く
http://www.insite-r.co.jp/Flower/2021/aug/bloominnorthland.html

芽室岳(1754m)・パンケヌーシ岳(1746m)[単211]

2023-07-22 | 山単
芽室川・北尾根コース

06:50|駐車場
09:00|西峰分岐
09:25|芽室岳
09:45|西峰分岐
10:30|西峰(パンケヌーシ岳)
10:45|西峰(パンケヌーシ岳)
11:20|西峰分岐
12:55|駐車場

合計 5時間50分

(ゆ) 帯広リゾートホテル



森林香の蚊・マダニよけスプレー(ちょっとお高いが効果大とのこと)デビュー


マサーシーにもらったオニヤンマ君デビュー


明日登る山方面


リンネソウ


芽室岳山頂


パンケヌーシ岳とお気に入りの2代目カルバスキャップ with オニヤンマ君


パンケヌーシ岳山頂


芽室岳


帯広リゾートホテル


この週末、3年前のヌカビラ~幌尻リベンジに臨むことを決めたが、昨夜は初日のビアガーデンへ(飲めません)。
リベンジの身としては、そこからの流れはリスクが高すぎるので、土曜は足慣らし、日曜にアタックすることにした。

毎度のことながら、イメージ的には足慣らしでも、実際には足慣らしとならない。
ここもまた日高の山々であるわけで、急な斜面をひたすら登り続けた。

花はチラホラだが、上部にリンネソウが多い。

芽室岳はヨシとして、西峰分岐からパンケヌーシ岳までは実に歩きづらい。
パンケヌーシ岳直下の斜度も、暑さでバテ気味の身体には大層えげつなく感じられた。

ようやく下山し、芽室川で汗びしょのキャップを洗う。明日も出番なので。
キャップ with オニヤンマ君をサイドミラーに引っかけて乾かしていると、スタート時にも一緒だった京都からのご一行(北海道の山々を遠征中の大ベテラン)と一緒になった。
しばし会話を楽しんだ後、喉も乾いてきたので、元気に手を振ってさよならをした。

20kmくらい走ってようやくコンビニにたどり着いた頃、サイドミラーに引っかけたキャップたちを落としてきたことに気づく。
やってもうたが仕方ない。まだ初代の10分の1も山旅を共にしていないキャップたちを回収すべく再び20kmを走った。
が、駐車場に彼らの姿はなかった(マサーシー、すまん)。

長いこと探したがついにあきらめ、いつものピアしほろ21へ。
ここでたまたま移動出店していたオディオディさんの帽子を緊急購入。
ケニアの生地で作っているそうで、いつかのキリマンジャロにぜひ持って行こう。
アフリカ布の工房OdiOdi | オディオディ

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沢山のアフリカ布の中からお気に入りの一枚で個性を引き立たせてくれるオリジナルバッグを作ってみませんか?
大切なあの人を思いうかべて、いつもとひと味違うプレゼント...

アフリカ布の工房OdiOdi | オディオディ

 


その後は帯広リゾートホテルでモール泉に浸かり、かしわの豚丼を食べ、アサヒ湯でモール泉に浸かり、音更で1時まで車中泊して、いざ本番へ!

赤岳(2078m)~白雲岳(2230m)[単210]

2023-07-08 | 山単
赤岳(2078m)・小泉岳(2158m)・白雲岳(2230m)

05:50|銀泉台
08:00|赤岳
08:20|小泉岳(白雲岳方面に進路変更。戻る)
09:55|緑岳
10:50|白雲岳避難小屋
11:40|白雲岳避難小屋
09:10|白雲岳
09:20|白雲岳
13:00|小泉岳
13:20|赤岳
14:40|銀泉台

合計 7時間50分

(ゆ) 層雲峡温泉 湯元銀泉閣



コマクサ


コケモモ


クロマメノキ


ジムカデ


エゾコザクラ


白雲岳のツガザクラは見応えあり


キバナシャクナゲと遠くにトムラウシ


トムラウシと避難小屋


水場近くに咲くエゾノリュウキンカ


前回名前の出て来なかったハクセンナズナ


ホソバイワベンケイ


クマの親子①


クマの親子②


仲良シカ①


仲良シカ②


仲良シカ③


仲良シカ④(テントサイトに近づく)


仲良シカ⑤(小屋の管理人の方に追い払われる)


仲良し家族の先頭を行く少年が蛾の卵を教えてくれた。そのおかげか(蛾ではないガ)、別れてすぐにウスバキチョウが風に飛ばされて目の前に!


チョウノスケソウの後ろにメタリックブルーの動く影


ハムシ君も恋の季節


エゾタカネツメクサ


チングルマ


ウコンウツギ


熊のような背中はあの小屋を建てた主


ふくるのくるくるシェイク(500円)


今日、大雪に泊まる人はサイコー


夕食はいつものマーブへ


カツカレー(ルー・ライス大盛り)

芦別岳(1726m)[単209]

2023-07-02 | 山単
新道コース

06:50|登山口
08:50|半面山
09:30|雲峰山
10:00|芦別岳
12:00|芦別岳
12:20|雲峰山
12:40|半面山
14:30|登山口

登り 3時間10分
下り 2時間30分

(ゆ) ハイランドふらの



エゾイブキトラノオ


ミヤマキヌタソウ


葉の縁に細かい鋸葉があったのでスギカズラ、左端にゴゼンタチバナ


ギンリョウソウ発見!今年はまだ会えていなかったのでラッキー


雲峰山


ホソバイワベンケイがこんもり


なかなかトライできない旧道


エゾルリソウ


ヒメイワショウブ


エゾヤマゼンコ


ミヤマアズマギク


しょうがない、そろそろ下りるか・・・


レブンサイコ


カラマツソウの蕾はほんのりブルー


今シーズン、林道崩壊で大夕張コースは通行止め


2週連続あいすの杜でメロンソーダフロート(石炭ザンギはなんと売り切れ!無念!!)


昨日まで雨降りだったので旧道は今日もお預け。
なぜか先週に引き続き、74歳のソロキャンおじさん(先週とは別人)に会い、下山は途中から一緒に歩いた。

盛岡の御仁だが、めちゃくちゃ北海道の山の花に詳しかった。
そんなおじさんオススメの山は飯豊連峰。いつか行きます。

そんなおじさんからの質問に答えられなかった花の名前、ハクセンナズナだった。
こういうときにサササッと答えたいのだけど。

昨日、ようやく整形で右足を診てもらうことができた。
MRIで見つかった、おそらくと思われるその正体は・・・ガングリオン!!

前に手にできたときはゴロゴロして痛かったけど、今回は完全に身体の中なので触っても全く分からず。
本当にこれが原因かなぁ~と最初は思いつつ、根は素直なので、すぐにそんな気がしてきた。
すると不思議なもので、痛くなることに変わりはないが、今日は自信を持ってスタスタ歩けました。

先生曰く、悪いものではないし、放っておいて大丈夫とのこと(そのひとことが欲しかった)。
変形性膝関節症(O脚)で外側に比べて内側の軟骨が狭くなっていることは今回も確認できた。
なので、2015年秋の初心に帰り、おらが膝に愛情を注ぐべし!