みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

豊平山(663m)[単237]

2024-07-16 | 山単
藤野コース

13:00|登山口
14:20|山頂
14:50|山頂
15:30|登山口

登り 1時間20分
下り 40分



クルミの木は余分な実を落としてコントロールするそうな(下山後、みよし工房の奥様が教えてくれた)


来年も会いたい、クモキリソウ一家


イチヤクソウ


ウメガサソウ


オオウバユリ


いつもの場所から

石狩岳(1967m)・音更山(1932m)[単236]

2024-07-15 | 山単
06:20|ユニ石狩岳登山口
06:40|シュナイダーコース登山口
08:30|1450m ⇒ docomo電波あり
09:25|シュナイダーコース分岐
10:35|石狩岳
10:45|石狩岳
10:50|石狩岳最高点
10:55|石狩岳
12:30|音更山
13:35|ブヨ沼
14:20|十石峠
14:40|十石峠
16:10|ユニ石狩岳登山口

合計 9時間20分

(ゆ) 層雲峡 黒岳の湯



シュナイダーコース登山口


ハクサンシャクナゲ


かくれんぼ岩


シュナイダーコース分岐


エゾカンゾウとチシマノキンバイソウ


ひたすら食べる


果てしなく続く音更山からの下山ルート


表大雪


石狩岳最高点より


石狩岳最高点手前(1966m)


エゾツツジ


チシマノキンバイソウ


今年もなんとかコマクサに会えた


サマニヨモギ。音更山に来ると咲いてる花が石狩岳と全然違う


トカチオウギ、ムカゴトラノオ、イワギキョウ


トカチオウギの道


音更山山頂


チシマツガザクラ


マルバシモツケ


ブヨ沼


左・ユニ石狩岳、右・十石峠


十石峠


この殺風景な道を延々と歩く


音更山からのアップダウンにすっかり参ってしまい、ユニ石狩岳に行くのは断念した。
その分、愛山渓俱楽部に置き忘れてきた洗面道具を日没ギリギリ前に回収できたし、お気に入りの当麻の道の駅・マーブにも滑り込むことができた。

今度は石狩岳~二ぺの耳を歩こう。クマさんにまた会えるかな。
しかしながら、シュナイダーコースの下山はおっかないな。そして林道走行が憂鬱だな(ところによりやや悪路)。

松仙園(1285m)・当麻乗越(1700m)[単235]

2024-07-14 | 山単
09:00|松仙園登山道入口ゲート
09:50|松仙園
11:20|松仙園登山道出口ゲート
12:40|当麻乗越
13:00|当麻乗越
15:10|愛山渓倶楽部

合計 5時間50分

(ゆ) 愛山渓温泉 愛山渓倶楽部



松仙園入口


いい顔してる


湿原


ホソバノキソチドリ


湿原


湿原


木道の両脇にワタスゲ


バイケイソウ


ワタスゲ


チングルマ


松仙園出口(一方通行)


モウセンゴケ


青空が水面に映える


旭岳と


見飽きることのない眺め


当麻乗越より左・後旭岳、右・旭岳


ツルコケモモ


アカモノ、結構好き


今日は楽しみな愛山渓倶楽部泊。お世話になります!


18:00の永山岳。部屋の窓から


18:40でもこの明るさ。結局、暗くなったのは20時近く


今日こそ未踏の愛別岳に登る予定が、こんなときに限って2時間寝坊してしまいガッカリ・・・。

しかし気を取り直し、今日から今シーズンスタートの初・松仙園へ。
登山準備をしながら、愛山渓倶楽部の親切なスタッフさんと会話できたのが楽しかった。

このところ天気がよかったこともあってか、登山道はそこまでぐちょぐちょでもなく歩きやすかった。
木道が出てきてからは天国歩き。ワタスゲがいい感じに風に揺れ、青空の映る池や沼はキラキラと輝いていた。
下山してから雲井ヶ原に行こうか迷ったが、今度のお楽しみに。足が痛くなったし、明日が本命だし。

ここのお湯は大雪山随一、湯加減も最高。夜、湯船で一緒になった富山から来られたお二人とお話し、「いつか白山行くなら朝日・白馬ルート」と勧めてもらった。

桜山(168m)[単234]

2024-07-07 | 山単
14:40|登山口
15:20|山頂
15:40|登山口

登り 40分
下り 20分



かわいらしいアクシバの花


かわいい山頂標識


花に詳しい親切なマダムに案内してもらえなかったら、こんなに素敵な山歩きにはならなかった。
マダムに感謝。おかげでこの小さな山が好きになりました。

豊平山(663m)[単233]

2024-06-30 | 山単
藤野コース

09:50|登山口
11:25|山頂
11:50|山頂
12:40|登山口

登り 1時間35分
下り 50分

(ゆ) 小金湯温泉 湯元 旬の御宿まつの湯



山じゅうの花たちが毛だらけ・・・犯人はおぬしらか!?


素敵なクモキリソウ一家


もう少ししたらまた会いにきます


賑やかそうな山頂


エゾノキリンソウ


ヤマブキショウマ


ミックスシウマイ+ライス(つけものなし)、いつもコレ!


久しぶりに上まで登ったけど、あらためていい山だなぁ。

お腹を空かせ、お馴染みのシウマイハヤマデタベルモノへ。じつにしあわせなここち。

硫黄山(1562m)[単232]

2024-06-23 | 山単
06:30|スタート
11:10|硫黄山
11:35|硫黄山
14:45|ゴール

登り 4時間40分
下り 3時間10分

(ゆ) 熊の湯



先客1頭


ガスに浮かぶイソツツジの群落


新噴火口最上部の看板


今年も会えました、エゾコザクラ


元気なコザクラがあちこちに


コケモモの絨毯


メアカンキンバイ


硫黄山山頂に奇跡の青空が!!


エゾノツガザクラ


イワウメもフレッシュ


イワヒゲはまだ赤ちゃんも


もののけ姫のオープニングみたい


奥の左から、知円別岳・南岳・オッカバケ岳・サシルイ岳・(三ッ峰は陰になって見えず?)・羅臼岳


超コワすぎで両足ガクブル(高所恐怖症)


シレトコスミレ


ナナカマドはタカネ?ウラジロ?確認し忘れました


このアルゼンチンカラー矢印が見やすい


朝の先客?


カムイワッカ湯の滝


シレトコスミレに会いにはるばるやって参りました。
あれやこれやで何年かかっても実現できず、今回もここ最近の不安定な天候により黄色~赤信号の微妙なところだったが、チャレンジしてよかった。

前日、定山渓天狗岳を途中まで登った足(というか車)で一気にウトロへ。
道の駅うとろ・シリエトクは最高ですね。到着は21時近かったけど、なんとおでんの屋台(しれとこ屋台「てるちゃん」)に灯りと話し声が!
早々に寝たかったが、たまらずビニールをくぐり、大根、もちきんちゃく、地元産つぶを注文。だしがホッとする優しい味でした。

翌朝は4時起床。外には波の音とウミネコの鳴き声、上空はどんより厚い雲、なんだったら霧雨も降っている?(いや、信じたくない)
5時出発。ここから登山口までそう遠くないのがありがたい。油断してうっかり知床峠のてっぺんまで行ってしまったが、戻って知床五湖方面に進んで、それでも6時半から登山を開始できた。

登山口ではヤックルのようなエゾシカが待っていてくれて、正味30秒くらい先導してくれた。
辺り一面ガスに包まれているし、登山口には新噴火口あたりではんかくさい親子グマが頻出しているという看板が立っていたので、最大級の警戒で登った。
今日はかなりの確率で出遭うだろうと覚悟していたが、結局気配すら感じなかった。とはいえ、沢の上部に進むとフレッシュなフンが2か所、帰りは3か所に増えていた。あきらかに人がいないタイミングでスッキリしている。奥ゆかしいといえば、そうである。どうやら、はんかくさくない個体もいそうだ。

登りも下りもずいぶん時間がかかってしまった。親子グマへの全集中、花の写真撮影もあったが、体力的にも結構きつくて不断の努力が不足しているのを感じた。
沢を登り詰めたころに信じられないことにガスが消えて一瞬晴れ間が、その後は急激に暑くなった。山に来るとありがたいことばかり起きる。

山頂直下は思った以上に急で、重たいザックを背負ったまま登るべきではなかった。デポする気もあったのにザックを下す作業が億劫でそのまま登ってしまった。高所恐怖症には下りの序盤が特に恐怖。足元は比較的しっかりしているものの、万一踏み外したら即おしまい。身軽になるべきだった。

悲願のシレトコスミレに会えた。今日、唯一スライドした御一行によると、2週間前には咲いておらず今が見頃だろうとのこと。そうか、この間にシレトコスミレは咲き始めたのか、この間にはYUKIのニューアルバム『SLITS』も発売された。うれしくて抱き合いたかったが、立派な髭を生やしたおじさんに気味悪がられるので、やめた。

下りは雪の上をスイースイーと滑って歩けたのでだいぶ稼げた、と思ったわりには登り同様、ずいぶん時間がかかった。
それにしても、知床連山の多くが「岳」なのに、どうしてこの立派な山は「山」なのだろうか。

八剣山(498m)[単231]

2024-05-28 | 山単
南口コース

09:30|登山口
10:30|八剣山
10:50|八剣山
11:40|登山口

登り 1時間
下り 50分



山の中にいろんなものが増えていく


ヤマハナソウ


ニホントカゲの幼体


青い尻尾が美しい


ヤマツツジ


エゾシモツケ


セミの山頂ライブ

貫気別山(994m)[単230]

2024-05-25 | 山単
09:55|スタート
10:35|貫気別山
10:50|貫気別山
13:05|ゴール

登り 40分
下り 2時間15分

(ゆ) ルスツ温泉



両サイドに潜り込みたい気持ちを必死に制御(帰りにゆっくりと・・・)


殺風景なゲレンデに可憐なノウゴウイチゴがチラホラと


てっぺんを目指してゲレンデを歩く


山頂標識(三角点よりも奥の方)


シラネアオイの大株が咲いていた


スノーシュー卒業とともに、このふた月の間は山菜山行。
きちんと山頂まで登ったのは、ゆ君なしだと夏道歩きになって初。

ふた月でしっかり山のパワーをいただいたので、来月からはシーズン本番です。
さてどこから行こうか、うーむ、悩ましい・・・

奥手稲山(949m)~樿山(935m)[単229]

2024-04-06 | 山単
奥手稲山(949m)・星置山(961m)・手稲山西峰(991m)・サンデーユートピア(965m)・ユートピア(984m)・樿山(935m)

08:00|登山口
09:30|奥手稲山
10:20|星置山
11:05|手稲山西峰
12:00|星置山
12:10|星置山
12:55|サンデーユートピア
13:15|ユートピア
14:25|樿山
15:20|登山口

合計 7時間10分

(ゆ) 小金湯温泉 湯元 旬の御宿まつの湯



奥手稲山から増毛の山並みを遠望


星置山


左・手稲山、右・手稲山西峰


手稲山西峰から積丹の山並みが見えた


海側の眺めもよろし


サンデーユートピアは青


ユートピアは緑


白井岳とか朝里岳の雪がピカピカ輝いていた。右下に樿山


ラスト樿山に到着!


ゆっくりスタートで春山を満喫、ぐるりと回って20kmちょっと。
ようやく今年初のふきのとうを発見。
気温が上がり、風はなく、寒さを感じることのない山歩きだった。

星置山~手稲山西峰だけは急なアップダウンと慎重を要する場面あり。
つげ山登り口のスノーブリッジ、まだ健在で助かった。

まつの湯の露天に入っていたら、向かいの川にヤマセミがやって来て、見事に魚をキャッチして岩にベシベシやっていた。
顔が真っ赤に日焼けしてヒリヒリする。

来週からは雪山を離れ、少しずつ花と山菜が始まる予感。

丹沢山(1052m)・中岳(1387m)[単228]

2024-03-24 | 山単
05:50|無意根大橋駐車帯
08:10|丹沢山
09:20|中岳
10:10|丹沢山
11:50|無意根大橋駐車帯

合計 6時間

(ゆ) 豊平峡温泉



庚申草山に朝日があたる


ベスト・オブ・マイ・無意根展望処


左・喜茂別岳、右・並河岳


近いようで遠い中岳(徐々に白い雲が広がっていく)


中岳山頂より。すっかり上空に白い雲


できたてロール


19kmの道のりを今シーズンの自分が行って帰って来れるのか心配もあったが、なんとか昼前に下りて来れた。
これもひとえに、夏道レベルのトレースのおかげです。
前に丹沢山に登ったときは、ラッセルのおかげで今日よりも1時間余分に時間がかかった。疲れ果てて中岳もあきらめた。
本当に楽させてもらったなぁ。こんなんでいいんだろうか・・・(いいんです!)

帰りにスライドした若者、なんと両腕まくって登ってきた。
こっちは寒くて寒くて手の感覚が鈍くなっていたというのに、いったいなんちゅう身体しとるんじゃ。
若さかなぁ、筋肉かなぁ。とにかく羨ましい限りでした。

行きと帰りにセブンイレブンのオムライスおにぎりを計2個(行きについてはさらに鳥五目も)、温泉ついでにチキンカレー(ナン付き)、さらにゆ君におみやげと称して(木彫りの)熊活ついでにジンジャーシウマイ6個をテイクアウト。こんなんでいいんだろうか・・・(いいんです!)

来週は20km以上コース確定、ですわ。