みたび、ソウゾウノゾウ

なるか、三度目の正直。

藻岩山(531m)[単58]

2017-10-21 | 山単
09:45|市民スキー場入口コース登山口
10:35|藻岩山
10:50|藻岩山
11:20|北の沢入口コース登山口
11:30|北の沢入口コース登山口
12:45|山頂
13:20|市民スキー場入口コース登山口

合計 3時間10分



砥石山まで行く、はずだった……


イタヤカエデ


左・ハウチワカエデ、右・ミズナラ


ホオノキ


樹皮の裂け目が深いので、まだ若い?ハリギリ(センノキ)


ハリギリの落葉


左・ミズナラ、右・サワシバ


イタヤカエデ


ヤマブドウ


今年最後の紅葉になるかも


スキー場コースから小林峠コースに出て、そのまま砥石山に登って帰ってくるプランを立てていたのだが、あろうことか、北の沢コースに下りてしまった。
別にそこから行けないわけでもなかったが、出だしも遅かったこともあったので、砥石山から樹木観察に予定を変更した。

花は少し覚えてきたが、樹木はさっぱり分からない。
せめて基本の「き」の、例えばミズナラくらいは認識できるようになりたい!
ということで、今日はたっぷり時間をかけて歩き、樹皮や葉の形状を見比べてみたりした。
山道のあちこちに落ちているイタヤカエデの葉は蛙の手(カエルデ)のような形をしていて、その「カエルデ」から「カエデ」と呼ばれるようになったということも初めて知った。
時折風が強く吹くと、大きな朴葉がたくさん頭上から降ってきて、ガサガサと盛大な音を立てていた。

山を歩きながら綺麗な紅葉を楽しめるのはこの週末までかもしれない。
台風が近づいてきているようだ。

豊栄山(562m)[単57]

2017-10-15 | 山単
10:15|登山口
10:45|豊栄山
10:50|豊栄山
11:10|登山口

登り 30分
下り 20分



フッズスキー場(右側のマイルドコースを目指して歩く)


山頂標識


たったの一週間で余市岳に雪が!


ダイナミックコース


豊平山


6月に豊見山に登ったついでに登ろうとしたら、リフト改修工事中のため不可とのことだった。
満を持して今日再訪したところ、工事は完了したものの今朝までは規制がかかって登れなかったとのこと。
聞くとコース内で動物のフンが発見され……ということだったので、当然クマが出ましたかと思ったら、どうやらタヌキあたりだったらしい(登山中にコロコロっとしたフンが何ヶ所かに落ちていたのでそれだと思われる)。
とにかく、ラッキーだった。
またしてもフラれるかとヒヤッとした。

登山というか坂の登り下りだったが、時々ブドウや梨に似た甘い秋の香りが森の方から漂ってきた。

朝里天狗岳(683m)[単56]

2017-10-15 | 山単
魚留ノ滝口コース

07:45|登山口
08:25|朝里天狗岳
08:30|展望台
08:40|朝里天狗岳
09:10|登山口

登り 45分
下り 40分



駐車場より見上げる朝里天狗岳


落ち葉の上を歩くのも秋山の楽しみ


分岐に注意(矢印にしたがって左へ)


展望台からはオタルナイ湖とその奥に日本海が広がる


紅葉したイワツツジの葉の陰に赤い実が生っていた


遠くの山に行くなら今週末まで、紅葉を考えたら道南方面と計画を練っていたが、結局やめることにした。
一つは億劫だったのと、もう一つは相棒のアゾロがもうだいぶ痛んできていること(靴底がほぼぺったんこになりツルツル滑る、さらに水がしみてくるようになってきた)。
アゾロは今シーズン限り。その今シーズンをいつまでにしようか悩みどころだが、とりあえず、冬が終わるまでは頑張ってもらおうと思っている。
春になったら、シリオに代替わり(先日、好日山荘にて15%OFFで購入済み)。さて、その春はいつからかにしようか……。

せめて近場でも行ったことのない山をと思って朝里天狗岳を選んだのだが、ここがなかなか良かった。
分岐を過ぎてからは多少道が分かりづらくなるが、顔を上げたらすぐ視界にピンクテープが入ってくるのでありがたかった。
背丈くらいの笹も一部あったが、漕ぐような場面はなく快適だった(それよりも灌木の小枝を払う方が大変かも)。

山頂とそこから5分ほどの展望台はそれぞれ眺めがよく、ここはぜひまた来ようと思っている(あちこちの山でそんなことを言っているが)。

盤渓山(604m)[単55]

2017-10-14 | 山単
盤渓川コース

10:10|市民の森入り口
10:50|山頂
11:00|山頂
11:30|市民の森入り口

登り 40分
下り 30分



ルイヨウショウマの実


黄葉


藻岩山


天気はイマイチというのでのんびり寝ていたが、目覚めると外は澄んだ青空!
あ~やられた、と慌てて山準備を整え、近所の盤渓山に出かけた。

登山道は一部笹に覆われているところもあったが、注意して歩けば見失うことはなさそうだ。

途中で久しぶりにエゾライチョウに出会った。
といっても物凄い羽音を立てて逃げられたので羽しか見えず、残念。
と思ったら目の前でもう一羽飛んで行き、つがいでいたのかもしれない。

だいぶ鳥たちが観察しやすい季節になってきた。

余市岳(1488m)[134]

2017-10-08 | 
ゴンドラコース

09:10|山頂駅
09:50|赤井川コース分岐
10:40|余市岳
10:45|余市岳
10:50|観音様
11:10|観音様
12:00|赤井川コース分岐
12:35|山頂駅

登り 1時間30分
下り 1時間30分

(ゆ) 定山渓万世閣 ホテルミリオーネ



相棒のアゾロ



今日のゆ君(上)・9年前のゆ君(下)


山頂駅ははるか遠くに(左奥)


ここの観音様のファンです


コケのことは何一つ分からない


イワツツジの果実


ゴンドラの窓から


二人で夏の盛りに余市岳に登ったのは、かれこれ9年も前のことだ。
あの時と同じ景色を眺め、観音様を拝み、山頂にたどり着くことができた。

紅葉は登山中に見るよりもゴンドラの中から眺める方が断然素晴らしかった。
特に中腹の紅葉は予想外に見事で、ここでもやはり「紅」が目立っていた。
大雪山だけではなく、北海道中の紅葉が今年は早いのかもしれない。
そして「紅」の出が良いのかもしれない。

下山後は近くのトンデンファーム「ホピの丘」に立ち寄り、ソーセージ(300円)とソフトクリーム(2本/600円)を食べた。
贈答品でお馴染みのソーセージは焼き立てで、とってもおいしくてもう一本食べたかった。
ソフトクリームはノーコメント……。

ミリオーネの日帰り入浴は1,500円もするので普段は絶対に入らないのだが、今日はお得なクーポンがあり、なんと一人500円で入れたのだった。
露天風呂から見える朝日岳はもうしっかり色づいており、今週中がやはり見頃だろう。
来週以降はもっと低山を目指すか、あるいは元気があれば南下も試みたい。

稀府岳(702m)[133]

2017-10-01 | 
南西尾根コース

08:10|登山口
08:50|お尻愛の木
09:10|ガマ岩展望台
09:30|山頂
09:35|山頂
09:50|前稀府岳(621m)
10:00|ガマ岩展望台
10:15|お尻愛の木
10:45|登山口

登り 1時間20分
下り 1時間10分



入山ポストの足元に貝殻


暗いトドマツの人工林に不気味な廃車(ゆ君の知り合いによると、なんと35年以上も前からここにあるらしい!!)


お尻愛の木


こんな時期にチシマフウロが咲いていた


ガマ岩展望台は眺めよし


駒ヶ岳をバックに笹尾根を登る


バッタが2匹


山頂に到着


伊達市街と有珠山


そば順伊達本店


天候に恵まれ、風も穏やかで絶好の登山日和だった。
とはいえ、季節はもう秋。
朝は高速道路走行中に4℃まで気温が下がった。

旭岳は昨日初冠雪を記録し、今は裾野の三国峠辺りまで紅葉が下りてきているそうだ。
楽しかった今年の大雪もおしまい、来シーズンが今から待ち遠しい。

稀府岳は登山道の笹かぶりが心配だったがまったく問題なし。
きちんと整備されているおかげでとても歩きやすかった。
駒ヶ岳がくっきりと見え、室蘭の工場群や白鳥大橋、内浦湾と伊達市街も見渡すことができた。

下山後はそば順でたこ天丼と冷たい蕎麦のセット、ゆ君は冷やしとろろ蕎麦を注文した。
来年の春には有珠山に登って胆振の山制覇の予定だが、予定はあくまで未定……(実現しますように)。