おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

ガキ国会についてその2

2005年06月22日 10時54分12秒 | Weblog

平和党http://www.heiwatou.jp

先週に引き続き、また見てしまったので私見を述べる。

お題は、「義務教育に修了試験を課して不合格なら中学生でも留年させる法案」を民主党の
小宮山泰子衆議院議員が
「おしんのDVD12万円を国民全員に強制的に購入させる法案」を同じく民主党の
大谷信盛衆議院議員が提案していた。

いずれも教育・文化を政治で強制的にコントロールしようというもってのほかであると思った。

だが、大谷氏の場合は注目を浴びるためにわざと無茶苦茶な法律を出すという政略であり、
実際には文化を強制することには反対の政治家である。彼は新党さきがけから旧民主党へと入った人である。

これに比べて、小宮山氏は自由党から民主・自由合併で民主党になった。
彼女が自由党であったのは、ただ単に自分の選挙区に自民党と民主党の候補者がすでにいたからだけである。彼女の父は自民党代議士であったが、父の引退から長い時間が空いたので、自民党の椅子がなかったため自由党にいっただけに過ぎない。
だから、自由党的な自由主義ではなく、保守主義的傾向があると思う。

小宮山氏によれば、現代の子供たちがあまりにも礼儀礼節を知らなくなったからだというが、
前にも述べたように、それは教育のせいではなく、経済優先主義の結果である。

でもガキどもの議決により小宮山氏は散っていったのでまあいいだろう。






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