おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

ごちゃごちゃ抜かす国際政治論争と海で戦う国境を越えた冒険家たち

2005年06月22日 11時09分44秒 | Weblog


http://heiwatou.jp

「勇気と冒険の心のなかにこそ青春はある」とは、ヨットによる単独無寄港世界一周
を世界最高年齢で達成した斉藤実さん(71歳)の言葉。そして本日は66歳の
堀江謙一さんが東周り、西周りの両方での世界一周を達成した。

私を政治家として経済的に支えてくれた山本良行氏は、現在インドネシア沖から
先月出発して太平洋横断を往復しようとしている。いまどのあたりだかは知らないが
一年半かかるという。
乗り物はなんと「いかだ」である。このいかだには、各国の人たちが乗っている。

陸地には主が居るが、海は誰のものでもないのだ。船に各国の人がお互いに
助け合って一つの目的をなしとげるのは世界平和の第一歩だ。

だから私は、尖閣諸島であるとか竹島であるとか北方領土であるとか
そういう話をあまりしたくはない。だが、政治団体である以上、回答を求められるので
しているまでだが、あまりにも外交、国境を論じる場合に、人は感情的になりやすい気がする。

常識的な国際政治学から考えるからだ。世界平和に邪魔な国際政治学であるのなら
捨ててしまった方が良い。
このような議論が好きな人は、議論そのものに目的があるのだろう。
そして、既存の国家論に縛られているのである。
国家とはこういうものだ、歴史的経緯はこうだ、
だからどうしたというのだ。
世間一般の人はそんな学問的なことはどうでもいいのだ。

肌の色が違おうが、山本さんらは、そのいかだという小さな乗り物で生活し、進んでいく以外
方法は無いのだ。

結局、学術的な議論をしていても、中身は資源やエネルギーや利権の獲得にある。
「自分だけはトクしたい」ということを
小難しく、ぐだぐだ言っているだけにすぎないのだ。





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