おおさか佳巨 街頭演説のブログ

減価する地域通貨ですべての改革

竹いかだで渡るアジアの源流に挑戦する冒険家たち ⑤

2005年09月14日 17時06分56秒 | Weblog
環太平洋復元交流航海計画
<目的>
➀オセアニア諸民族の原郷から海洋アジアの冒険者達が、アジアオリジンのアウトリガーカヌーを駆って、海のモンゴロイドの航跡をたどり、太平洋各地の民族固有の舟と芸術、そしてそこに住む海の人々との交流と連帯により、環太平洋に「美の文明」のネットワークを構築します。
➁Save the Pacific のロゴをメインセールにかかげ、太平洋から「水の惑星地球」の環境を守るメッセージを発信します。
➂オセアニア史上最大の謎であるポリネシア民族の南米到達航海を世界で初めて帆走アウトリガーカヌーで実証し、59年ぶりにコンティキ号理論を覆す世界的な実験航海に挑戦します。
➃衛星通信により航海の様子を参加クルーの母国語で発信し、地球の未来を担う子供たちに自らの先祖たちの挑戦がもたらした世界の美しさを伝え、その美しさを守る勇気と義務の大切さを啓蒙してゆきます。

<参加隊員>
太平洋へと拡散した海のモンゴロイドの原郷として比定されている黒潮流域の海洋アジア諸国(日本・台湾・フィリピン・ブルネイ・マレーシア)に、この航海プロジェクトの支援グループをマス・メディアを中心に設立していただき、この支援グループに過酷な航海に耐えうる肉体と精神を持ち、かつ、自ら参加を希望する成人(性別年齢不問)を選出していただきます。
この航海において、参加希望者が得る物質的な報奨はないに等しいが、極地探検で有名なイギリスのシャックルトン卿の「南極大陸横断隊」の「隊員募集の告知文」

図入る





に対しても、決して負けることのない、アジア人としての気概を持ち、母国の名誉と誇りを内に秘めた人物が、隊員として参加されることを信じています。


赤道を介して南太平洋を航海する今回の航程は、南太平洋に於いて逆風航海、北太平洋に於いては貿易風を受ける順風航海となります。航路及びスケジュールは、特にハリケーン(南太平洋では9月から4月、北太平洋では4月から10月―台風に同じ)を避け、潮と風の状況が最も安定する季節に実施されます。
予定航程:2005年2月から2006年4月まで。総航海距離:約40000㌖

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