貧民革命、シュードラたちによる「富める者たちへの怒号」は、誰によりなされるのか。そのリーダーとなる武人候補として、私は国民新党の亀井静香代表代行を挙げる。
亀井氏は、警察官僚出身であり、養神館合気道六段。義理と人情の男である。貧民の出身であり、つねに貧民を意識した「公共事業」「財政主義」「ケインズ経済学」に愛着を持つ。
そんなことは前から知っているのだが、亀井氏は尊敬する人物として次の二名をあげていた。
●チェ・ゲバラ
●大塩平八郎
いずれも、貧民救済のために武力をもって立ち上がった人たちであり、私もときおり、この2名を指して「シュードラ革命」の例えを出すことがわかりやすいと思って、たびたび話に出してきた。
http://www.youtube.com/watch?v=GEK8st0BOR0
ハタ坊にジミー大西、イヤミに明石家さんま、大塩に亀井静香。これほどよい役者割り当てはない。
亀井氏は今後、民主党代表に就任する可能性がある。歴史のサイクルとして、まるっきり必要なキャラクター要素を備えているからだ。
小沢一郎氏が自由党を結成したばかりのときに、私は小沢氏が将来民主党代表になるだろうと踏んだ。あのとき、民主党代表は菅直人現代表代行であり、この二人は犬猿だった。
それであっても、民主党と自由党が合併することはないではないが、先頃まで新進党の党首だった小沢氏が彼自身が原因で解党するのに、民主党の代表になることなど、ありうるかもしれないが、相当に時間のかかることであり、また彼の政治生命がそれまで続いていないだろうとの見方がかなり多かった。だが小沢氏は今、民主党の代表だ。
政治というものは、最初にはっきりと言い切ってしまえばしまうほど、その逆を行く。亀井氏も自民党にいるときは、「民主党と組むことなど絶対にありえない」と繰り返し言っていた。これほど断言してしまうということは、彼にとってそのときは確かにそう思っているのだろうが、人に聞かれることにおいて、だんだん民主党に注意が行ってしまい、やがて彼は民主党代表となるのである。しかも、このさいに民主党政権の誕生がありうる。
私の予測がはずれたのは、「小泉内閣のあと、民主党政権になって小沢内閣ができるだろう」と言ったことだ。これは小沢氏がまだ自由党の党首だったときに予測した。おしいところまで行ったが、なぜ安倍内閣になってしまったのか。
それは小沢氏が民主党代表にはなったものの、彼がそれまでの新自由主義経済路線を覆したからだ。外交的にもタカ派だったのに、すべてが転じた。これは小泉政権の逆をいかねばならないという、彼の打算が民主党政権をなきものにした。
だから、今後小沢政権というものはありえないが、国民新党が民主党と合併し、亀井氏が代表についたとき、国の財政注入が細り、公共事業がなくなり、地方交付税もなくなった頃、民主党政権・亀井内閣が予想される。このとき社民党はもちろん、共産党が連立与党になっているかもしれない。これが今サイクルの貧民革命に相当する可能性がある。
亀井政権では、財政を著しく消耗させるだろう。これが原因となって戦争が起きるかもしれない。そのために平和党は、地方の力を鍛えておく必要がある。
http://heiwatou.web.fc2.com
亀井氏は、警察官僚出身であり、養神館合気道六段。義理と人情の男である。貧民の出身であり、つねに貧民を意識した「公共事業」「財政主義」「ケインズ経済学」に愛着を持つ。
そんなことは前から知っているのだが、亀井氏は尊敬する人物として次の二名をあげていた。
●チェ・ゲバラ
●大塩平八郎
いずれも、貧民救済のために武力をもって立ち上がった人たちであり、私もときおり、この2名を指して「シュードラ革命」の例えを出すことがわかりやすいと思って、たびたび話に出してきた。
http://www.youtube.com/watch?v=GEK8st0BOR0
ハタ坊にジミー大西、イヤミに明石家さんま、大塩に亀井静香。これほどよい役者割り当てはない。
亀井氏は今後、民主党代表に就任する可能性がある。歴史のサイクルとして、まるっきり必要なキャラクター要素を備えているからだ。
小沢一郎氏が自由党を結成したばかりのときに、私は小沢氏が将来民主党代表になるだろうと踏んだ。あのとき、民主党代表は菅直人現代表代行であり、この二人は犬猿だった。
それであっても、民主党と自由党が合併することはないではないが、先頃まで新進党の党首だった小沢氏が彼自身が原因で解党するのに、民主党の代表になることなど、ありうるかもしれないが、相当に時間のかかることであり、また彼の政治生命がそれまで続いていないだろうとの見方がかなり多かった。だが小沢氏は今、民主党の代表だ。
政治というものは、最初にはっきりと言い切ってしまえばしまうほど、その逆を行く。亀井氏も自民党にいるときは、「民主党と組むことなど絶対にありえない」と繰り返し言っていた。これほど断言してしまうということは、彼にとってそのときは確かにそう思っているのだろうが、人に聞かれることにおいて、だんだん民主党に注意が行ってしまい、やがて彼は民主党代表となるのである。しかも、このさいに民主党政権の誕生がありうる。
私の予測がはずれたのは、「小泉内閣のあと、民主党政権になって小沢内閣ができるだろう」と言ったことだ。これは小沢氏がまだ自由党の党首だったときに予測した。おしいところまで行ったが、なぜ安倍内閣になってしまったのか。
それは小沢氏が民主党代表にはなったものの、彼がそれまでの新自由主義経済路線を覆したからだ。外交的にもタカ派だったのに、すべてが転じた。これは小泉政権の逆をいかねばならないという、彼の打算が民主党政権をなきものにした。
だから、今後小沢政権というものはありえないが、国民新党が民主党と合併し、亀井氏が代表についたとき、国の財政注入が細り、公共事業がなくなり、地方交付税もなくなった頃、民主党政権・亀井内閣が予想される。このとき社民党はもちろん、共産党が連立与党になっているかもしれない。これが今サイクルの貧民革命に相当する可能性がある。
亀井政権では、財政を著しく消耗させるだろう。これが原因となって戦争が起きるかもしれない。そのために平和党は、地方の力を鍛えておく必要がある。
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