読売新聞社は、韓国日報社、ギャラップ・グループと共同で、「アジア7か国世論調査」を実施した。
東南アジア諸国では、「日本との関係が良い」と見る人が9割以上に達した。「日本を信頼できる」人も
7―9割を占め、対日感情の良さが裏付けられた。一方、急速な経済発展を背景に、東南アジアでの中国
の好感度も増しており、関係強化の進展が示された。
(日本との関係が「良い」は、インドネシアとタイでは「非常に」と「どちらかといえば」を合わせてそ
れぞれ96%に達し、ベトナムで計92%、マレーシアでは計91%に上った。この4か国では、同じ質
問をした95年調査でも「良い」が9割超だった。読売新聞) - 9月3日20時13分
以前から当ブログで主張しているように、「 アジアとしての東洋文明回帰をしなければならないが、
当面中国や韓国はその範疇に入れないほうがよい。東南アジアや印度との連携を図っていくべきだ。」と
の考えはさらに自信が深まる。
中国・朝鮮半島というのはその歴史から考えると、日本とは上位ないし同列に位置したことがあるので、
一時期、占領されたことにプライドはズタズタにされているから、今でも怨念が残っている。
靖国神社の参拝をやめたところでどうになる問題でもない。
比べると東南アジア諸国は、そうした西洋近代文明が遅れていたために、日本を尊敬する傾向が強い。
印度においても
http://blogs.yahoo.co.jp/seitouheiwatou/31212317.html で書いたように同様だ。
そして、世界は今後、西洋近代文明、米国式資本主義を過去のものとする時代になっていく。
そのときに、必要なのが日本や東洋が本来持っていた自然との調和社会である。
山川草木を大切にし、自然を崇拝し、水に恵まれた稲作社会のアジアである。
この東洋復興論は、資本主義に盲信しはじめている現代の中国や韓国とは馴染めない。
彼らにも、偉大な東洋の智恵があったのだが、近代日本の頃と同じことを今しており、その文明を捨てつ
つある。
東洋復興論に対応できるのは、東南アジアである。
印度もIT産業など、資本主義が強まっていく傾向にみえるけれども、コンピュータ産業については、彼ら
が数学的な神秘性については忘却していない証拠でもある。
やがて近いうちに米国天下の欲望中心資本主義は終焉に向う。そのときに日本は東洋文明の主要たる
メンバーになっていれば、経済も環境も国際紛争も、今よりも進歩した道筋を作れるのだ。
http://heiwatou.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/seitouheiwatou
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