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減価する地域通貨ですべての改革

安倍自民総裁、インドとの関係強化

2006年09月26日 02時16分25秒 | Weblog

インドのシン首相が今年12月中旬に来日する。政府筋が23日、明らかにした。 フィリピン・セブ島で開かれる東アジア首脳会議(サミット)直後の12月14日に来日する方向で日程を最終調整している。シン首相の来日は就任後初めて。来日時の日印首脳会談では、安倍自民党総裁が意 欲を見せる日米豪印の4か国協議構想の実現に向けた具体策などが話し合われる。 安倍総裁は著書「美しい国へ」で、「インドとの関係強化は日本の国益にとっても極めて重要」と強調するなど、戦略的な視点から日印関係を重視している。 これは安倍氏の親分である森喜朗前首相の影響もあろうかと思う。 21世紀はアジアの時代と呼ばれる。確かにそれは間違いない。 しかし、それは今までの西洋文明の流れがアジアにも及び、それで発展していくとの認識がある。 ここが大きな間違いである。 東洋独自の文明観を世界に発信しなければならないのである。 そのためには、中国・韓国などは西洋文明を身にまとうことが進歩であるとの認識があり、 もともとの中国文明や朝鮮文明を放棄しつつあると思うのだ。 もちろん、米国化しつつある日本もそうなのであるが。 アジアの時代にふさわしい、外交相手というのは、インドや東南亜細亜である。

だけれども、安倍外交は、上記2記事の見解とは違って、 やはり西洋文明の延長線上の、資本主義の新開拓市場としての認識を持っていると思う。 それは、安倍自民党総裁が、反中国・反朝鮮であるからだ。 そこで生まれた中国・朝鮮回避のためのアジア外交としてしかみえない。 インドや東南亜細亜を米国化するのなら、地球にとって大きな被害をもたらすだろう。 マレーシアのマハティール元首相が言った「ルックイースト」という観点は今後非常に重要になってくる。

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