感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

自分の責任で何事も判断できるように・・・

2017-02-03 23:12:47 | 家づくり職人物語
2月ではありますが日中は比較的、暖かい一日となった本日の岡山、倉敷。

今日は節分と言うこともありまして、豆まきや恵方巻などの話で盛り上がった事と思います。

そんな本日ではありますが、当社の「家づくり」は着々と進行しています。

倉敷市呼松の住宅新築現場の方はただ今、内装業者さんが室内のクロス貼りの真っ最中。

今回は難易度の高い壁紙を選ばれているようでクロス職人さんもいつもより手間がかかっている様子ですが、コツコツと作業を続けてくれていて美しい仕上がりが期待できそうです。

倉敷市玉島での住宅リフォーム現場は今日も大工の「小野くん」が現場で造作工事、それでも此方の大工工事も本日で無事に完了。

午後からは塗装業者さんも室内塗装の施工にあたってくれている様子で、こちらは明日にでも当社の受け持ち工事は完了となりますね。

そんな中、「まっちゃん」はお世話になっているゼネコンさんからの依頼にて加工を続けてきた倉敷市内の門塀改築現場へ向かってくれています。

こちらはコツコツと加工をしてきた部材を現場で取付る作業。

ひとりでは出来ない仕事もあり、今日は大工の「信くん」も応援に駆けつけてくれて一緒に作業してくれた様子。

写真はそんな彼を現場上りの事務所で撮影した一枚。

彼と出会ったのは5~6年前、其れから数年は毎日のように一緒に仕事をしていた事もついこの前の事のよう・・・

それでも今は自分で色々な建設会社さんなどから仕事を請けて一生懸命がんばっているようで、その成長ぶりは嬉しいもの。

まだまだ若手の大工さん、まだまだ色々と失敗や困りごともあるでしょうが・・・それを全て自分の力で乗り越えていけるようにと願うばかり。

手を貸す、教えることばかりが「人を育てる」という方法ではない。

自分の力で乗り越える事、判断できる事、そして本当の意味で責任を持てる事が当たり前にできる職人に育ってくれればと・・・

今は見守るだけにしておきます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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