感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

本番に備えてできる限りの準備を整えてスムーズな工程管理を実現

2014-07-09 23:35:10 | 住宅リフォーム工事物語
台風の予期に不安定な天候の倉敷市。

昨日と変わらず蒸し暑い一日に、大工さんたちの疲労も溜まりがち・・・・

それでも、コツコツと進める細やかな作業の先の大きな感動としあわせを求めて今日も職人魂を持って取り組んだ一日。

「まっちゃん」、「小野くん」は倉敷市栗坂の公民館で大工工事を着々と進めてくれている様子。

今日は現場にアルミサッシも納品され、その取り付け作業に着々と取り組んでくれています。

「しんちゃん」の方は屋外での工事が多いために、今日は台風の為に現場作業はほぼお休み。

しかし、「今」自分ができる事を考え、其れを行動に移している姿は立派なもの。

おかげさまで加工場の裏に山積みにされていた金属くずなども綺麗に片付け完了、午後からは台風が通り過ぎた後の工事現場の材料などの調達や現場調査に木材加工と段取り事を行っています。

もう彼らなら、任せて安心と私は私のやるべき仕事に取り組んでおりますが・・・

デスクワークも週初めのゆったり感はなく、次々と依頼される見積作成の作業にひたすら没頭。

やれども、やれども次から次へと舞い込む見積依頼、工事計画の相談などの多さに、小さな工務店の私たちを必要としてくれている人たちに感謝、感謝。

そのひとつ、ひとつの「家づくり」、「ものづくり」の計画の傍には必ず「人」がいるのが建築業の醍醐味。

そして、その「人の暮らし」がある事を大切に、単なる数字の並びだけではない、「人を想う」物語をお届けできるように心を込めて作成していきます。

時間はかかりはしますが、工事が決まった時、工事の竣工を迎えた後に「暮らす人と一緒にしあわせを分かち合う」事ができる「家づくり」、「ものづくり」になるモノと・・・

写真は午後から向ったリフォーム計画のあるお宅でのアルミサッシの採寸をアルミ屋さんが行ってくれている所。

こちらの現場は今月中ごろからお盆前の竣工を目指して進める計画。

今日は着工前の部材の注文前の最終の採寸をメーカーさんや代理店さんなどが現場を訪れ確認してくれました。

その後はご近所さんへの挨拶などを行い着工前の準備は万全。

本現場でも多くの職人さんや暮らす人とのドラマが待ち受けている予感に今から着工の時をワクワクしながら待ちわびます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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