感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

小さな「ひと手間」を惜しむ事のない「ものづくり物語」を綴れる職人であり続ける・・・

2014-07-07 23:24:50 | モノづくり挑戦物語
週明けの月曜日は生憎の天候になった倉敷市。

早朝から矢掛町での住宅修繕工事に向った「しんちゃん」、「まっちゃん」も、この雨に悩みながらの一日。

屋外の作業が絡むと、天候の影響を否応なしにも受けてしまう建築業界ではありますが・・・

その人、その人の、気持ちの持ち方、過ごし方で「できる事」の可能性は大きく別れることもあるようです。

そんな中、今朝は倉敷市中庄の某マンションでも玄関ドアの取替え工事が行われます。

完全特注のドアと言う事で採寸すること約一ヶ月、ようやく届いた玄関ドアが現場に運ばれ取替えされるのですが、今朝は都合がつかず立会いは「小野くん」に任せる事に・・・

一時間少々で何事もなく、スムーズに取付工事が完了したとの連絡を受けて一安心。

そんな中、午前中には岡山市北区平野で波板の張り替え依頼をいただいての現地調査にでかけました。

こちらのお宅も5~6年前に水回りのリフォームを工事させていただいたお客さん、こうして数年後にも声をかけていただけた事に何より感謝。

今回もその次に繋がるような工事物語をお届けすることを目指してスタッフ一同取り組みますので、宜しく御願いします。

さて、午後からは公民館の改修工事現場から「小野くん」が倉敷市中央の飲食店さんでの漏水修理に立会ってもらいました。

床のコンクリートの下側からの水漏れで、不明な部分が多いままに取り掛かった修理ですが、意外に排水管の接続不良という結果で簡単に修理ができたのは嬉しい誤算。

年中無休の飲食店さんだけに断水できる時間は限られているだけに、この結果には立ち会った「小野くん」も安堵している様子。

さて、屋外での木塀工事は只今、部材の入荷待ち。

部材が届き次第、工事に移ってまいりますので、もうしばらくのお時間の猶予をお願いします。

写真は公民館での工事風景ですが、今回は写真の集会場のフローリングの上にもう一枚フローリングを重ねて貼る計画。

しかし、当時のフローリングが「ふわふわ」している場所もあり、このまま重ねて新しいフローリングを張るのは心配と「ふわふわ」する古い床材を切り取っての合板補強を施工している所。

確かにひと手間かかりはしますが、これから先の公民館の未来を思えば、この手間はほんの一瞬。

こうした些細な心配り、ひと手間をかける事で、少しでも長く綺麗に使ってもらえるのは「ものづくり」の職人の根本的な思い。

明日からも、些細な心配りやひと手間を惜しむことのない「ものづくり」に取り組んでいけるように初心を忘れず取り組み続けます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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