感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

坦々と過ぎ行く時間という器(うつわ)を彩るのは人の気持ち

2013-09-11 23:59:59 | 住宅リフォーム工事物語
照りつける太陽の日差しも少し和らぎ、秋の気配を感じれる季節になりました。

今日も倉敷市連島での二世帯住宅リフォーム工事は「まっちゃん」、「信くん」の2人の大工さんが順調に工事を進めてくれている様子。

外部では塗装屋さんが屋根と外壁の塗装工事を進めます。

屋根は断熱効果を検討した上で断熱塗装にて塗装。

外壁も大きな工場が多い連島、水島付近特有の黄ばんだ様な汚れが目立ちます。

是も見違えるほどに美しく仕上げていけるように外装塗り直さしていきますので宜しくお願いします。

こうして順々に着実に竣工に向けて進む工事の節々にお客さんの笑顔が見れる事は何よりもありがたい事です。

さて、消費税増税の話題に急な「家づくり」の依頼も夏休み前より増えています。

当社でも今年の春頃に建替えの相談をいただいたお客さんより、もう一度相談に乗って欲しいとの依頼があり当時対応させていただいた社長が再度打ち合わせに・・・。

今度は随分と急がれている様子に早々に図面作成の準備まで話が進みます。先ずは取り急ぎ最速で手配を進めて参りますのでお客様、どうぞ宜しくお願いします。

こうして、起工に向けて進むお客さんも居れば、竣工を迎えるお客さん、まだまだ計画段階のお客さん、竣工して快適に暮すお客さん・・・

私たちとお客さんとを繋げる「家づくり」のあり方も様々だと感じながらも「今」という時間は誰もが同じ。

「人生」にも「家づくり」にも共通するのは、坦々と過ぎ行く時間に何かを足すのは常に人の気持ちだということ。

人は嬉しい時、悲しい時、寂しい時、笑いたい時・・・

時間が「器(うつわ)」だとすれば、其処に気持ちを注ぐことで「時」に初めて意味が生れるのでしょう。

私たちはこうした様々な気持ちを持つ事で、何もない時間という器(うつわ)を彩ります。

「はやしの家づくり」とは心と心を通わせる事で共に感動としあわせを分かち合う家づくりを提供し続けることなのだと改めて心に刻みます。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

にほんブログ村 住まいブログ 大工・職人へにほんブログ村