感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

万が一の事が起きる可能性がある事を・・・

2013-09-03 20:50:58 | 施設改修・改装工事物語
不安定な空模様ながら午前中は何とか屋外の工事も可能だった事は幸運。

岡山市北区の某施設さんで雨漏りの修理を建築板金屋さんとおこなっています。

湾曲型の屋根なので壁際などの水切り部分の施工精度が必要な作業ではありましたが丁寧な施工でカバー工法にて壁際水切を増設する工事。

此処は正に板金職人さんたちの独壇場という事で作業のかかり始めだけ確認したら私は一時退散。

その足で岡山市中区の新築工事現場の追加の外溝エクステリア工事の完工を見届け最後の請求書をお届けする仕事。

今年の春先から始まったこちらの家づくり物語も今日でいよいよ第一部の幕を閉じます。其れでもここらからが次なる「家づくり物語」の第二幕、メンテナンスや修繕などを通して住む人との長いお付き合いの始まりでもあるのです。

早々に頂いた既存の農業倉庫のドアノブの交換も早めに手配して不便なく使えるように致しますので宜しくお願いします。

さて、こちらのから現場の帰り道、予報通り雨がポロポロと・・・

立ち寄った北区の施設では建築板金屋さんも丁度、作業が完了。後は屋外階段部分からの水漏れ処理が残るばかりではありますが、雨に濡れている部材の上への防水処理は困難。

とりあえず応急処置として防水テープを貼らせていただく事で一時しのぎ。後日、天候が回復したら本格的に処置しますので今しばらくのご猶予をお願いします。

午後からも倉敷市中庄での襖戸の襖紙張替えの見積書を届け工事のOKをいただきます。今回も精一杯の感動と幸せがお届けできる工事を心がけますのでどうぞ宜しくお願いします。

夕方には会社で保険屋さんと打合せ。

建築会社として工事中の社員や協力業者の職人さんたちの万が一に備えるのも大切な仕事であり、その為の保険の更新は欠かせないこと。

他にも工事物件の災害保険や第三者への事故、工事中の傷や損傷などの時の保障もキチンとできる保険商品を選択しつづけてきた当社ではありますが・・・

良く考えれば保険を使った事がないのは些か勿体無いような気も・・・

其れでもモノなどが損傷する分には何かと代替が利きますが、社員や協力業者の職人さん、そして第三者への事故は代替の利かないのは確かなこと。

万が一という事は何時起こるか予測できません。こうして当社の現場で働く人たちが少しでも安心して作業できる環境をつくることも私たちの大切な仕事。

さて、明日からも事故のないように安全第一を心がけ暮らす人に感動と幸せをお届けする家づくり物語に取組んでいきましょう。

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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