感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

どんな時間も決してやり直す事ができない現実

2012-10-30 21:50:27 | その他
この時間になると随分と肌寒くなり冬の気配も直ぐ其処まで迫って来ているようです。

そんな一日は総社市の木材屋さんへ材料を引き取りに行く所からスタート、お目当ての木材をトラックに積み込み、その足で岡山市の家具屋さんへ家具の引き取りに向います。

写真は家具屋さんで引き取ってきた棚板を「まっちゃん」が現場で取り付けしてくれている所を撮影したのです。

壁に埋め込まれた棚柱に専用のブラケットを用いて引っ掛けるように棚板を設置、こうして置くことで住む人が自由に棚の高さを替える事ができるので便利ですね。

午前中に引き取りに向った家具屋さんの隣のお家は当社が7~8年ほど前に新築させていただいたファースの家。

今日はご主人さんも庭の手入れをされていて「久しぶりだね」と声をかけてくださりありがとう御座います。

毎回の事ながら友達の様に話してくれるご主人さんには色々とお世話になり感謝。

しかし、「久しぶり」というものの、私には「久しぶり」という感覚もイマイチ・・・

つい半年前にご実家の屋根の塗装などで大変お世話になったのが、私にはつい昨日の事の様な気もしたのですが・・・

月日の流れの感覚は人によって違うものなのでしょうかね?

しかし、その時は長く感じていても、時が経ってしまえばアッという間だった事は何かと多いようです。

今日の「一日」、今月という「ひと月」、そして今年という「一年」も必ず終わった後にアッという間に成る筈。

「今」を思い返す時に「ああすれば良かった」、「こうしておけば良かった」と後悔の無いよう、二度と帰らぬ「今」という時間を最も大切に明日も生きていかなければ・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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