帰ってきた淡々と昼飯日記

17年にわたる昼食の記録を一度はストップしたものの2024年から再び紹介します‼️

こってり塩ら~めん

2011年01月15日 17時29分12秒 | ラーメン

大雪という天気予想が外れ、朝から曇り空で積雪はゼロ。
寒さもそれほどでもないし。

早朝行動の後、一休みしてから部活へ。
最近、やや脂肪蓄積が進んでいることもあり、ハード目に励んだ。

帰宅後に出動。
狙い澄まして向かった店の玄関には、ナナ、何となんと「貸店舗」の札が。
終わっていた

気を取り直し、当てもなく彷徨した末に、ちょっと気になるある店へ。

そこで

こってり塩ら~めん

を食べた。

ラーメンの中身は後述するとして、実はナナ、何となんとこの店、最初に狙った店だった。
というのも、店内で某痴呆局が撮影していて、その中のネーさんに尋ねたら、そうだった。
ま、あんな辺鄙な場所で店を構えるより、この場所ならいくらでも稼げるわな。
国内外から、どんどん人が来るんだから

で、肝心のラーメンが↓


最初は普通の塩ら~めんを注文したのだが、その際Gのブランドのキャップを被った昔のネーさんが「普通でいいの?」と意味深に聞いてた。
妙にしつこい感じで聞くので、聞き流すわけにはいかず「えっ、普通じゃないのもあるの?」と聞き返すと、くだんのネーさんはニヤリと不敵な笑みを浮かべて「こってりがある!!」。
その妖艶さ、怪しさに圧倒されて「じ、じゃ、こってりで」とお願いしたのは言うまでもない

で、そのら~めんだが、あっさりした塩味のスープは、焦がしたエビが入っていて、そのエビの香りが何とも良い。
背油だろうか、脂がたっぷり浮いていて、それがこってりの源だ。
中太の縮れ麺とスープの相性はバッチリ。

トッピングは刻み青ネギ、モヤシ、キクラゲ、半熟煮玉子、大ぶりでやわらかな叉焼1枚。
一見すると、ボリュームがなさそうだが、食べるとかなりの満腹感が。
良かったわ

さらに、店の名物という

肉巻きにぎり↓も食べた


醤油味のご飯を豚バラ肉にで巻いて炊いてある。
これも、なかなかのものだった。

全体的にはかなりのハイレベルだが、ラーメンはプラスチックの容器に入っていて味気ない。
何といっても、店の作りが個性的。
厨房と食べる場所が完全にセパレートされていて、注文は道路に面した厨房の小窓を開けてお願いする。
食べる所はドアがあるわけじゃなく、透明なビニールが垂れ下っているだけ。
ビニールハウスか
今日のように風が強い日は、ビニールがバタバタと風にあおられ、冷気が室内に入ってくるくる。
石油ストーブ(石油ファンヒーターではない)が1台あり、それが唯一の暖房器具。

食べる所と厨房との間の仕切り壁に小窓があり、出来た料理はそこから出される。
席はその仕切り壁がカウンター状態で4人ほどが座ることができ、テーブルは4人掛けと2人掛けの二つのみ。
今日は2人がけのテーブルに座ったが、これがナナ、何と、なんと足踏みミシンを改造(といっても、脚部分だけ残してミシン本体がある場所に板を置いた状態)した代物。
何とも味わい深かった。

食べ終えた食器は、箸と一緒に室内にあるごみペールに捨てるのだが、今日はその痴呆局のスタッフが周辺を陣取っていたので捨てるに困った。
すると、スタッフの中の一人のネーさんが「私が捨てておきますから」とこちらの食器を下げてくれた。
「朝からひと仕事して、昼はここでまた仕事なの?」と聞くと、「はい、そうです」と笑顔で答えた。
液晶の中と変らない、良いネーさんだった

本日の天気は

のち

午後から気温が下がり、降り出した

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