1月21日(水)のお弁当。
・ブロッコリー
・もやしとニンジンとキュウリのサラダ
・ピーマンのそぼろ煮
・玉子焼き
・しそふりかけ
ひき肉が安かったので、残り物のピーマンでそぼろ煮にしてみました。
あとはハンバーグにして冷凍。
栄養のバランスで食材を選ぶんじゃなくて、その日安かった物でメニューを考えることが染み付いちゃってるなぁ(苦笑)
1月21日(水)のお弁当。
・ブロッコリー
・もやしとニンジンとキュウリのサラダ
・ピーマンのそぼろ煮
・玉子焼き
・しそふりかけ
ひき肉が安かったので、残り物のピーマンでそぼろ煮にしてみました。
あとはハンバーグにして冷凍。
栄養のバランスで食材を選ぶんじゃなくて、その日安かった物でメニューを考えることが染み付いちゃってるなぁ(苦笑)
1月20日(火)のお弁当。
・ブリの照焼き(冷凍)
・きんぴらごぼう
・ウインナー
・ブロッコリー
・のりたまふりかけ
第152回直木賞を受賞した、西加奈子さんの『サラバ!』(上)(小学館)を読みました。
さすが直木賞。近所の本屋さんではすでに上巻が残り2冊になっていました。
下巻がないのはどういうわけ?
まさか下巻だけ売れてるわけもないだろうし?
父親の赴任先であるイランで生まれた主人公の歩は、チャーミングな母と変わり者の姉、そしてその母娘の抗争の波に翻弄される父親という四人家族。
イラン革命のあと、大阪に住んだのち、今度はエジプトへ向かう。
とにかく姉のキャラクターが強烈で、家族の中での居場所、世界の中での自分の居場所を求めるその行動力に周りは振り回されっぱなし。
歩の目線で解説される登場人物たちの行動原理が、いかにもそれっぽく聞こえるのもいいし、人間関係がざわざわ波打つみたいにお互いに影響されて広がっていく様子が面白くて、どんどん引き込まれてしまいました。
西加奈子さん自身がテヘラン生まれの大阪育ちで、小学生時代にエジプトで過ごした経験があり、自分と同年代の主人公を登場させることで、作者の実体験を反映させているんでしょうね。
はやく下巻が読みたい!
直木賞を受賞したことで、増刷されるはずだから、もうちょっとしたら本屋さんに大量に並ぶかな?
小学館
発売日 : 2014-10-29
|
1月19日(月)のお弁当。
・玉子焼き
・ミートボール
・インゲンのゴマ和え
・ポテトサラダ
・しそふりかけ
ポテトサラダは自分で作るとホント安上がり。
今週末は来客予定なので部屋を片付けないと。
でもこう寒いとやる気がおきない(笑)
1月16日(金)のお弁当。
・菜の花のおひたし(お総菜)
・きんぴらごぼう
・玉子焼き
・ブロッコリーのサラダ
・そぼろご飯
以前カウンセリングで受けた心理検査、「MMPI」の結果を教えてもらいました。
いくつか尺度があるのですが、それによると「ヒステリー(Hy)」の尺度が少し高いとのこと。
ストレスを溜め込む性質? みたいなことをいわれました。
ヒステリーねぇ。
いかにもアメリカで作られたテストっぽい。
心理学の専門家でも何でもないのであくまで私見ですが、70年前にアメリカで考案されたこのテスト、あまり日本人には向いていないんじゃないかな?
「キリストの再臨を信じている」という質問からも、キリスト教が生活に根付いているアメリカと日本では、そもそも精神的な土壌が違うんじゃ? と思ってしまいました。
育った環境や、土台となっている文化、生きている時代、考え方や受け止め方、価値観なんて、そもそも個人個人違うし、個人の中でだってその時々で考え方に変化があるわけだから。
心理テストではありませんが、「クルーザー論」という人間関係の教材に使われているものがあります。
嵐で二艇のクルーザーが無人島に漂着します。
一艇には若くてきれいな女性とそのフィアンセの男性が、もう一艇にはヨットマンと老人が乗っていました。
嵐は少しおさまってきたもののすでに日は暮れかかっていて、フィアンセの男性は高熱で意識不明。女性にクルーザーの操作はできません。
女性は必死でフィアンセを看病しますが、彼の容態は良くならず、夜は深まっていきます。
そこで彼女はヨットマンにフィアンセを医者のいる島まで連れていって欲しいと頼みます。
ヨットマンは夜の航海は危険で命がけになる、と言い少し考えたのち、しかし、もしあなたを抱かせてくれたら考えてもいい、と交換条件を出してきました。
思いもよらない言葉に困り果てた女性は老人に相談します。老人の答えはこうでした。
「今のあなたにとって何が良いのか何が悪いのか、私には答えられません。自分の心に聞いて自分で決めるのがいいでしょう」
女性は悩み抜いた末、フィアンセの命を救うためヨットマンの条件を飲む決断をし、そして夜明けにヨットマンの操縦するクルーザーで無事にフィアンセを医者の元に連れて行くことができました。
フィアンセは3日3晩苦しみましたが、医者の治療もあって何とか命はとりとめました。
彼女は悩んだ末にあの夜の事をフィアンセに打ち明けます。それを聞いたフィアンセは怒り狂い「何てことするんだ!お前の顔なんかもう見たくない。出て行け!」と彼女を病室から追い出してしまいました。
悲しみにくれる彼女に、医者が近づき「僕には君の気持ちがよくわかるよ。私が彼と話してみようじゃないか。 彼も病気が治ればきっと理解してくれるはずだよ。それまでしばらくの間、私があなたの世話をしてあげよう。」と言いながら、彼女の肩に手をかけました。(終)
このお話を読んで、5人の登場人物に共感できる順に順位を付け、みんなで話し合うという課題。
まぁ、お話にセンスがないのは否めませんが、私が付けた順位は、共感できる順番から、
1 若い女性
2 老人
3 フィアンセ
4 医者
5 ヨットマン
でした。
これを年代も性別も違う数人でやってみたのですが、思った以上にみんなバラバラ(笑)
女性の気持ちを理解しないフィアンセを最下位にした女性もいましたし、この登場する若い女性は普段から軽い女なのではないかと女性をフィアンセより「共感できない」にした年配の男性もみえました。また、老人は結局何もやっていないと評価が低かったり、医者はなんだかんだいって男性を治したんだからと高評価をつけた人、フィアンセは怒るならヨットマンに怒りをぶつけるべきとか、ヨットマンでさえ(さえ、というのは私の個人的な意見 笑)命がけでフィアンセを助けたとして評価する人もいました。
まぁ、わざと評価がバラバラになるように情報を少なくして迷いやすい設問を用意しているわけですが、それぞれが自分の付けた順位とその理由を話し、その後ディスカッションしていきます。
その過程で、いかに自分を主張するのか、相手の意見を聞くのか、考え方や受け止め方が違う者に対してどうふるまうのか、個人個人の調整能力などから、人間関係についてのスキルを見つめ直すのが目的(だと思う)。
積極的に自分の意見を主張する人、なかなか発言しない人、強引に説得しようとする人、感情論、成果主義(この場合はフィアンセの命を救ったことへの貢献度)、道徳観から攻める人、無関心はいけない(老人のこと)、発想の転換(実はフィアンセは以前から別れたいと思っていた)、といった様々な方法が飛び出し、けっこう活発な議論になりました。
私が医者の評価を低くしたのは、若い女性の肩に手をかけたりして、下心みえみえだと思ったから(笑)
ちなみに私はみんなの議論の中で、誰と誰の意見はこの部分の違いが大きい、とか、まだ考えがまとまっていない人に「こういうことじゃないの?」と例えを出してみたり、どちらかというと調停役みたいな立場になっていました。
まぁ、最初から課題の目的もなんとなくわかっているわけですし、この物語に何の思い入れもわかなかったので(建築家が描いた建物の完成予定図を絵画として鑑賞しろっていっても無理でしょ?)こういう場合の私は、合理的にみんなが不愉快にならない方向で意見がまとまってくれたらいいなと考えるわけです。
本音ではこういう課題に性の話題を持ってくる作成者の価値観をまず問題にすべきだろう、と思っていましたし、実は老人はヨットマンが好きで(つまりゲイ)若い女性に嫉妬していた、という設定も思いついていたのですが(だって二人でクルーザーに乗ってたわけだし)、海外ドラマの見過ぎなので発言は控えました。
本音を言わないからストレスが溜まってヒステリーになるのかな?(苦笑)
みんなが本音ばかり口に出すようになったらそれはそれで大変なことになると思うけど(笑)
お弁当もそうですけど、バランスが問題なんですよね。バランスが。
1月15日(木)のお弁当。
だし巻き玉子。
カニカマ入り野菜炒め。
ミックスベジタブル入り手作りハンバーグ。
ゴボウとニンジンのサラダ。
しそふりかけ。
この間、ちょっと事情があって、特別養護老人ホームの見学に行って来ました。
そこは100名ほどの利用者の方が入所してみえる大きな施設で、自分である程度身の回りのことができる要介護レベルの低い方から、目が離せない認知症の方まで、様々な人がいるところでした。
実際、タオルをたたむといった簡単なお手伝いをしている方や(リハビリ?)、自分の部屋がわからなくなって廊下で迷子になっている方が見えました。
食堂やオープンルーム(共同スペース)も広く、ステージもあってカラオケや各種イベントに使われるとか。
認知症の方のいるフロアは中から開かないようにフロアに通じる廊下の扉は施錠するシステムで、他のフロアに移動する場合は職員同行。
ベッドから落ちる恐れのある方には床にクッション、自力で動けない方には体を持ち上げるリフトのような介護用具が使われていました。
お風呂も寝たまま入れる浴槽に、車いすのような物に座ったまま入れる浴槽など、大掛かりな機械が完備。
食事のメニューも考えられていて、カロリーはもちろん、飽きないような工夫がされていました。
看護婦さんも常時みえて、医者の往診もあるとのこと。介護職員さんは30名ほどでシフト制で働いてみえるとのことでした。
ふう。
施設を見学して、ちょっとため息が出てしまいました。
うちの実家の間取りやお風呂に比べたら、確かに施設は整っているし、介護や医療の面でも安心。
運動をしたり、いろいろ行事があって楽しいこともたくさんありそうなのですが、でもやっぱり、当たり前ですが、ここは特別な場所なんですよね。
ま、今回は見学しただけで、やはりここも順番待ちが多い状態。
あとせちがない話ですが、やはり費用も気になりました。
有料老人ホームと違い、入居一時金は必要なく、月々の利用料に食費や雑費が加算されて、介護保険で一割負担になるとはいえ、そこそこのお値段。
当然有料老人ホームはもっとかかるわけですが・・・これは大変だぁ。
幸いうちはまだせっぱつまった状況ではないので、大変とかいってられるのかも知れませんけど。
政府は2015年度から介護報酬の引き下げを決定しました。
一部で利用者の負担が減るとか聞きますが、どうも信じられない。
介護職員の人手不足は深刻で、全産業の平均賃金より10万円/月も低い給与や、過酷な労働条件もその原因っていわれていますね。
2025年にはいわゆる団塊の世代が75歳を迎え、4人に1人が75歳以上になるというし、本当にこのままじゃ老老介護になっちゃうよ。
大丈夫かな、いまの日本?