山の頂から

やさしい風

泥のように眠った

2009-04-15 10:18:12 | Weblog
 
 昨日は昼頃から怪しい空模様となり、
3時半には本降りとなった。
久々の雨に樹木はホッとしたに違いない。
大地もパサパサとして、まるで灰の中を歩く歩くような状態。
いずれにしても慈雨ではあった。

 今朝はまるで世界が変わったように、
全てが生き々として、命の輝きを感じている。
春には珍しく真っ白な富士山が姿を見せ、
春の素晴らしいパノラマに散歩の人たちも感嘆の声を上げる。

 昨夜、夫は商用で出かけ娘も東京サ行った。
独り残された私めは気力が失せ、何もする気になれず8時半には就寝。
ひたすら眠った。そう、泥のように眠りを貪った。
以前なら一晩眠れば疲れは取れたが、今朝は気力も体力もいけない。

 昨夜は霧が濃くて帰り道が難儀だったと夫が言った。
ふわりと幽霊が現れたら避けようもないほどに先が見えなかったそうだ。
幽霊と言えば、旧首相官邸(現・首相公邸)のそれが有名なそうで、
軍服姿の幽霊が多数の人に目撃されているという。
小泉元首相は神主によってお祓いをしてもらったと、
或るサイトに書いてあった。
≪黒い霧≫はいつものことながらの永田町。
が、確かに【春の闇】は怖いものである。
もっとも、人間のバカモノが一番怖いかなぁ・・・