平成太平記

日常の出来事を書く

大炎上寸前の中国経済が韓国を直撃 “反日連合”共倒れに現実味

2014年04月07日 15時47分09秒 | Weblog

大炎上寸前の中国経済が韓国を直撃 “反日連合”共倒れに現実味

産経 ZAKZAK

2014.03.17

中国経済に火の手が上がり始めると、韓国への延焼も避けられない。

韓国の2013年の輸出総額に占める中国向けの比率は26・1%と過去最高を更新。

輸出額の4分の1以上が中国向けという依存ぶりだ。対中直接投資も前年から30%も増えている。

 中国の輸出が大幅減となったことは、実は韓国にとっても死活問題だ。

というのも、韓国から中国への輸出品は、電子部品や素材などの中間財が多いため、中国の輸出が減るということは、韓国の輸出減にも直結してしまうのだ。

 一方で、韓国と中国は家電などの製造業では競合関係でもある。

スマートフォン市場で、韓国の最大手、サムスン電子を猛烈に追い上げているのが、“東洋のアップル”の異名を取る中国の小米(シャオミ)だ。

韓国のネットメディア、ニュースウェイは「韓国と中国のスマホの技術格差は3~4年あったのが、1年に縮まった」と報じている。

企業文化研究所理事長の勝又壽良氏の勝又氏はこう指摘する。

 「中国は過剰輸出から脱却して内需重視にシフトする方針を明確にしており、その分が輸出需要から消える。中国依存症の韓国には大きな痛手だ。

にもかかわらず中国と一緒になって反日運動を続け、日本との貿易や投資拡大の道をふさごうとする朴大統領の経済オンチぶりにはあきれるしかない」

 中韓経済は沈むときも一緒ということか。


韓国、輸出が停滞? 実績伸びず円安も負担

2014年04月07日 13時01分44秒 | Weblog

韓国、輸出が停滞? 実績伸びず円安も負担

2014年03月31日
[ 中央SUNDAY/中央日報日本語版]

  過去50年間の韓国成長の核心動力だった輸出に重大な異常気流が感知されている。
 
最初の異常気流は輸出が停滞しているという事実だ。2011年初めから36カ月以上、月平均輸出は460億ドル前後を大きく抜け出していない。
 
年間輸出も2010年と2011年にはそれぞれ28.3%と19.0%増えたが、2012年と2013年には-1.3%と2.2%だった。
 
2012年と2013年の輸出増加率は1990年以降、4、5番目に低調な実績だ。最も低かったのは2009年(-13.9%)、次いで2001年(-12.7%)、1998年(-2.8%)だった。

  ◆品目・地域に関係なく不振 

  2つ目の異常気流は、2、3部類の品目を除いて、ほとんどすべての品目で輸出が振るわないという点だ。
 
過去2年間の輸出増加率が最も低い品目は船舶(-25.4%)、鉄鋼製品(-10.5%)、そして精密機械類(1.3%)だ。IT製品を除けばほとんどすべての製品の輸出が不振と見ればよい。

  IT製品もすべてが輸出好調というわけではない。ディスプレイパネルとコンピューターの輸出実績は2013年以降、特に良くない。
 
IT品目は全体輸出の30%程度にすぎず、非IT品目が約70%という点を考えれば、非IT品目の輸出不振がどれほど懸念されるか分かる。
 
結局、2013年の輸出は2.1%、約118億ドル増えたが、これは無線通信機器の輸出増加(39億ドル)と半導体の輸出増加(約68億ドル)のためだった。 

  3つ目の異常気流は中国と米国を除いたすべての地域への輸出が振るわないという点だ。
 
日本・中南米・東南アジア・中東、そして欧州連合(EU)に対する輸出がそうだ。
 
2013年の対中国輸出が115億ドル増加したため、2013年の輸出増加は全面的に対中国輸出のおかげだといえる。 

  では、なぜ2011年以降、輸出が振るわないのか。
 
まず、世界貿易が長期沈滞から抜け出していない。
 
1980年から2011年まで世界貿易の増加率は年平均7%と、経済成長率(3.4%)の倍を超えたが、2012年には貿易増加率が2.0%と、成長率の2.3%を下回った。
 
2013年も経済成長率は2.9%と予想されているが、貿易増加率は2.5%にも達しない見込みだ。 

  2つ目は、2008年のグローバル金融危機以降、各国が密かに自国産業保護装置を導入しているという点だ。主要20カ国・地域(G20)はもちろん、EUも毎月10件以上の保護措置を取っている。
 

 ◆先進国の保護主義回帰も悪材料 

  3つ目、米国をはじめとする先進国が自国の製造業復興戦略のため、これまで進出していた新興国から自国に工場を回帰させているのも重要な原因に挙げられる。

あちこちに逆グローバル化傾向が広がっている。 

  しかしそれよりも懸念されるのはウォン高円安だ。

ウォン高円安は常に韓国輸出に致命的な打撃を与えてきた。

1995年4月から1997年4月までの2年間、22.3%もウォン高円安が進んだことで、95年に30.3%も増加した輸出が1998年には2.8%減少に転じ、通貨危機に決定的な影響を与えた。

  また、2003年11月から2007年6月にかけても31.6%もウォン高円安が進み、これによって2004年に31.0%増加した輸出は2009年に13.9%減少し、米国発サブプライム危機の衝撃をさらに膨らませた。

2012年末の安倍政権発足後は100円=1489ウォンから1000ウォン台へと32.5%もウォン高円安となった。

この数値は歴代変動値で最も大きい。ウォン高円安の速度も月平均1.6%と非常に速い。その結果、韓国の輸出増加率は2010年の28.3%から2013年には2%台に落ちた。

  これだけでは終わらない。

為替レートが貿易に影響を及ぼす時差が通常2、3年であることを考えると、円安効果は今年と来年にかけて表れると考えなければならない。

世界経済が活性化しなければ、今年の輸出は減少する可能性が高い状況だ。

これは輸出を活性化する対策を先制的に動員しなければならない理由だ。

輸出が減少に転じた後に対策が出るのではあまりにも遅い。

  (中央SUNDAY第368号)