■PowerShotG-12撮影速報
沖縄第二日目、本日は普天間の方へ行ってまいりました。
これが海兵隊のMV-22です。世界初の実用ティルトローター機で、航続距離と速度が固定翼機なみであるというほか、墜落の危険性云々、沖縄県への誠意云々、いろいろといわれている航空機ですが、一見した限りではごらんのとおり普通の最新型航空機、という印象のほか表現のしようもありません。
本日基地に展開していたMV-22は実質九機、一機は夕方に格納庫より出てきました。三機はグアムへ訓練派遣されているとの報道でしたので、一個飛行隊12機の定数は写真とグアム派遣中の航空機の機数で計算とあうこととなります。しかし、かなり存在感のある航空機、というところ。
夕方より飛行訓練を開始したCH-46,このCH-46は二個飛行隊配置されていましたが、一個飛行隊をMV-22と更新し、現在は一個飛行隊が残るのみとなっているのですけれども、三機が離陸し飛行訓練を実施。本日離陸したMV-22は朝から撮影して二機のみ、この数字は参考までにどうぞ。
着陸に向かうKC-130空中給油機。本日は日本維新の会橋下代表も同じ場所からこの普天間を視察されましたが、滞在時間はわずか90秒、一瞬でお帰りになられ、選挙というものはパフォーマンスが重要、とはいえ、ほかにやり方はなかったものかとしみじみ考えさせられました。
夕方の情景、格納庫に入っていた一機も出され、現在日本に展開する9機がそろっている、というある意味貴重な画像。参考までに騒音が指摘されるMV-22ですが設計が新しいためか、CH-46と比較した場合、その発生するエンジン音が非常に静かであった、というのが印象でした。反対派の方々は、CH-46と混同しているのか、とも、そんな勝った地で撮影を完了しました。
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