=9/11=充分満足。5:15AM起床。昨晩は気持良く、少し深酒したようだ。それとも、蒸暑さが少し戻ったのか寝覚めが悪い。ヨーグルトとトマトジュースで少し回復。11:00AM、ばさら邸http://www.basaratei.com/に打合せで伺う。久しぶりに社長と、ゆっくりお話をさせていただいた。神宮の話題に終始して、館内の清々しい空気と共に楽しい時間をいただく。感謝。宿題をいただいた件などで、来週に再度伺うこと、ご挨拶して車のハンドルを握る。少し、お腹がすいたな~ぁと伊雑宮の前の「中六」のうな丼がしっかりと頭の中に見えた。20分で、皇大神宮の別宮であり、志摩国一之宮でもある伊雑宮(いざわのみや)に着く。地元では(いぞうぐう)と呼ぶのが一般的である。古くから皇大神宮の遙宮(とおのみや)と称されている。服装を整えて、お参りをさせていただく。土曜日ということもあるのか、たくさんの参拝者で賑っていた。伊雑宮より「中六」を頭に浮かべた自分自身に、少し反省する。とは言え、早々に中六のお店に入る。二人以上だと二階の落ち着く個室座敷になるが、ひとりなので大部屋に通されて、少しがっかり。しかし、絶品のうな丼に大満足。このところ食の写真ばかりでスマナイと思うが、やはりうな丼をお見せする。完食。ぜひみなさま、お参りのあとはご試食あれ。帰宅して、少し昼寝。少し、少しがいっぱい出てきた一日であった。少し幸せ、充分満足。晴
=9/10=準備万端。朝晩が過ごしやすくなった。早朝から、元気に動き回る。自宅の各部屋を、帰国してから掃除をしてなかったので、ねじり鉢巻で頑張る。敷布団を干し、タオルケットを洗濯機に、畳にほうきを這わす。ひと段落して、畳にごろんと寝転ぶ。気持ちが良い、日本に生まれてよかった。秋晴れが、待ち遠しい。そうのこうのしていると、ピンポンの音に玄関に飛んでいく。身体が軽い、快調だ。顔見知りの宅急便の方から荷物を受け取る。自然と笑みが零れる、食べるものだ~ぁ。お世話になった、東京の作家さんからの贈物であった。さっそく、神棚にあげてから封を切ってなかをみる。かぼちゃ・いんげん・ごぼうのつまみ揚げとイカの塩辛であった。小田原名産とあるので、出張されていたのだろうか。素敵なお品に、感謝。夜の楽しみにと、冷蔵庫に入れる。元気が何乗にもなり、その後もテキパキと机上の仕事を中心に片付ける。めっきり、日の暮れるのが早くなった。今日は良く頑張ったと、18:00PMには庭先にいただき物を並べる。大根おろしをしこたま作り、揚げ物を軽くあぶって、塩辛を小鉢に入れて、、、、。器は、お気に入りの沖縄やちむん(焼き物)でそろえた。復帰前に放浪している時にいただいた金城次郎さんのお皿や、お嬢さんの須美子さの作品に綺麗に盛り付けた。お酒は泡盛もあったのだが、姉からもらった剣菱を少し暖めてカンカラ(酒器)にいれて並べる。ろうそくの灯りで、ひとりじっくりと楽しむ。再び、日本に生まれて良かった。準備万端、秋よ早く来い~ぃ。待ちこがれているよ。晴
=9/7=四海波静。8:50AM、鳥羽水族館に週刊誌の取材で伺う。連載の「神秘の水槽」というページの撮影である。前もって、東京の編集部から取材申込書等の書類は送ってあり、朝一番で水槽の前に陣取る。「水槽の水も綺麗なので、早くが良いですよ」と聞いていたが、入館者の皆さんがやってこないこの時間を独り占めできて嬉しい。幸せだ。部屋の左側がオスの「じゅんいち」、右側の水槽が「セレナ」でメスである。また「セレナ」はアオウミガメの「カメ吉」と同居中である。水が大好きなわたしは、仕事を忘れて水槽を眺めて、うっとり+にっこり。担当の方も、わたしの姿に「ご自由に撮影してください」と言って、事務所に戻られた。編集部は、人が見ているところのカットが希望である。順路から、ここは最後の観覧の位置になる場所である。入館者がみえないのを良いことに、、、、、3分もすれば「じゅんいち」「セレナ」「カメ吉」、そしてわたし「はる坊」となって一緒になって泳いでいた。幸せだ。ジュゴンは、日本ではここの水族館だけしか見れない唯一の場所である。平日というのに20分もすれば、たくさんの人が「ここだ、ここだ」と入ってみえた。わたしは、こっそり水槽のなかから出てカメラマンの「はる坊」に戻る。撮影は、楽写、優写、幸写とシャッターを押す。幸せだ。10:20AMに、プラスチィックに入った餌が水槽に入れられた。この食べる姿がまた可愛い。「食べてる、食べてる」「しっかり」「美味しい」とみなさんも、ジュゴンとコンタクトをとるのに話しかける。しかしジュゴンもカメも、黙々と食べる。ジュゴンは「海牛目」というグループに分類されている。「カメ吉」と一緒に海草のアマモを食べる姿は、草原で草を食む牛のようにも見れる。一日に、10Kgも食べるそうである。いつのまにか、わたしも一緒に食べているかのように口を動かしていた。外は36℃の蒸暑さ、このままいつまでも一緒にいたいと思う。幸せいっぱいの、平和な一日であった。感謝。晴
=9/4=創意工夫。昼から、急に映画が見たくなった。友達を誘い、京都市内より車が停めやすく映画も選べるので、大津のアレックスシネマに向かう。どれにしようかと友達と相談する。「9/4.5世界最速先行ロードショウ」の文字に、「バイオハザードアフターライフⅣ」に決定。「アバター」を見ていないので、友達もわたしも3D映像が初体験になる。楽しみだ。ただ、18:20PMの上演しかなく座席を決めて切符を求めてから、3時間待ちで周辺を散策する。友達の提案で、少し歩いた「琵琶湖ホール」でお茶を飲むことにする。海外での写真展計画を、友達に相談して意見を聞く。良いアドバイスをいただいた。17:20PM、食事にしようとアレックス館のなかで探し、「もつ鍋」で意見が合った。これが予想以上に美味しく、また映画の半券で10%オフにもなり大満足。10分前に劇場前へ。3D用のめがねをかけて遊んでいるところを笑写していただく。映画は、3作目のラストシーンの東京・渋谷の映像から入る。内容を書くと迷惑になるので止める。見た感想は、映画に入り込もうとすると驚かされる。その繰り返しだった。ただ、めがねは最初は気になったが、その後は自然になったことのように見方の慣れだろうかとも思う。作り手の創意工夫は感じとれた。半拍手。わたしの展示方法も一工夫してみるか?晴