=11/25=紅葉黄葉。世の中は連休だが、フリーのおじさんフォトグラファーにそんな余裕は皆無。今日も、窓の外の賑やかな笑声楽声をよそに、パソコンの前でデーターの整理整頓に励む。おもいっきり「NEWPORT IN NEW YORK 72」のレコードのボリュームを上げる。JOHN BLAIRのバイオリンがギィギィと唸る。DIZZY GILLESPIEがガァガァと吠える、、、、。裏面表面を繰り返し聞いていると、友人のMさんが昼食のさそいに現れる。ラーメン屋さんまで道すがら、、、、紅葉黄葉に笑写楽写。晴
=11/24=紅葉黄葉。瀧原宮の紅葉は如何かと、早朝7080に乗る。高速を降りて右に曲がればすぐだ、こころはワクワクしだした。いつものように鳥居前の駐車場に静かに乗り入れる。一の鳥居前の葉は紅葉前、今年は少し遅いようだ。鳥居で一礼、三脚を持ち、カメラを肩にかけて老杉がうっそうと茂る参道に入る。やはり授与所前の葉の色も後少しというところだが、色づき始めた木々の前で、、、、なんともいえぬ日本の色に祈写。晴
=11/22=往古来今2。今日は、朝から遅れていたイスラエルのデーターを整理する。2001年から文部科学省の派遣で「聖書考古学発掘調査隊」の一員として、毎年の夏をイスラエルで過ごしている。発掘をお手伝いしながら、現場の写真撮影と出土した遺物の撮影が仕事になる。40℃の気候のなか、気持ちの良い汗をながす。今年の夏は、日程終了後にエルサレムで一週間過ごした。「平和の町」とヘブライ語で呼ばれるエルサレムの町は、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地である。たくさんの人を魅了してやまない町は、それ故に互いに争いあってきた歴史の町でもある。「嘆きの壁」の前ではユダヤ人は神殿の復興を延々と願い、壁をはさんで「岩のドーム」と「エル・アクサ寺院」では、イスラム教徒が祈る。晴
=11/21=往古来今。今日は、ご遷宮の仕事で、山田工作所にご用材の撮影に伺う。今でこそ図面に合わせての仕事であるが、1300年の長きにわたる伝承は大変だったと想像する。しかし、それを支えたのは20年という期間が、技術を伝えることも含め丁度良かったからかもしれない。淡々と作業されてるなかに、古くからのものを受け継ぎ、新しいもののなかへと再生することへの底知れぬエネルギーを感じる。写真は、事務所のある建物の中であるが、わたしたちの時代の小学校の風景のようで懐写。晴。詳しくは伊勢神宮のホームページhttp://www.isejingu.or.jp/
=11/19=相思相愛。今日は、久しぶりに車の洗車、掃除をした。先日、瀧原宮に行った時に書いた、愛車7080である。車の内部を写真で紹介する。今年の夏前に、スバルのフォレスターから乗り換えたホンダのインサイトという車である。ハイブリットカーで、半分電気で走り、信号ではエンジンが止まり、地球に優しく、ガソリン代が抑えられる。車も地球に優しいわたしを認めてくれていると思うし、わたしは当然納得の愛車である。「レチナの宮」の A さんの紹介で手に入れた7年を迎えた車だが、なかなか頑晴天晴。長崎に芦ノ湖へと行く予定はあるのだが、バタバタの毎日で実現がまだで、、、、愉しみ愉しみにしている。もう一台の車のこと、なぜ7080か、、、などなどは、いつか紹介する。とりあえず、伊勢の町をいっしょに走ってきま~す。晴
=11/18=徳高望重。皇大神宮(内宮)にダライラマ氏が参拝に訪れた。4年前にも来宮されていて、撮影でお会いしている。最後に握手していただき、大きい大きい手で包まれ、どこまでも柔らかい手だった思い出が強烈に残っている。威圧するような存在感でなく、爽やかな風のような大きい大きい人だ。今回も、たくさんの人に囲まれながら、笑顔を絶やさず参拝された。案内の神宮のWさんによると、「わたしのところは、鉱物資源の発掘で、汚染が問題になっていますが、神宮には鉱物資源のような物がありますか?」に、「わたしのところの資源は、水と杜と空気です」と、お答えしたとのこと。ダライラマ氏「素晴らしい!」と、笑顔。おふたりに感服。晴
=11/17=我好場所。今日は、私の愛車7080で瀧原宮に参拝に伺う。相変わらず、パソコン作業でツカレツカレ、、、早朝に車に乗る。瀧原宮は、私の心身のふるさと、大好きな場所である。樹樹にかこまれ、大内川に沿って続く参道を歩く。砂漠化した心身に水がしみこんでいくのが聞こえる。谷川の御手洗でのんびりと、せせらぎの音、鳥のこえを聞く。地元の参拝のひとと、「おはようございます」と挨拶を交わす。心身に清水清風をたっぷりいただき、昼前に帰路に着く。晴