中 野 晴 生 Diary

photographer harubowのつぶやき
日々の出会ったこと、感じたことを綴っていきます。

藻刈神事

2010-05-22 09:44:58 | ひとりごと
=5/21=藻刈神事。5:00AM起床、壱の日で神宮にお参りに伺う。神域では、常連のアマチュアカメラマンのOさんと談笑。神馬参拝の撮影をする。早足で歩き、いつにも益して頬をなでる風が心地よい。8:30AM、帰宅して朝食をとる。9:30AM、二見輿玉神社の藻刈神事の撮影に向かう。神事は、夫婦岩の沖合い700mの海中に鎮座するご神体の興玉神石(おきたましんせき)から藻を採取す。10:30AM、神職・巫女さんが榊・幟を立て注連縄を張り巡らした和船に乗り込まれる。わたしも、新聞社の方と一緒に報道船に乗込む。神域とは違う潮風が、凪の海の上で迎えてくれる。海上で神石を三周半廻り、宮司が手鎌で汚れを払うといわれる「無垢塩草(むくしおくさ)」を刈取る。船上で、巫女さんの持つ手桶に納めて帰路に就く。夏のような強い日差しのもとで、杜と海で風にふかれた健康な一日であった。感謝。晴

傾蓋知己

2010-05-20 21:56:09 | ひとりごと
=5/19=傾蓋知己。4:30AM、地元の「斎王の宮」http://www.saiounomiya.com/で目覚める。昨日から、KKベストセラーズ社「MELLOW」http://www.kk-bestsellers.com/magazine/mellow/index.htm誌の取材スタッフと宿泊している。今回は「女優の羽田美智子さんが伊勢神宮を歩く」という企画に参加している。編集のHさんはロケでは初めて、羽田美智子さん、羽田さんアシスタントNさん、ライターYさん、スタイリストMさんとはまったくの初対面であった。昨晩の宴は、5名の美しいみなさまに囲まれて、それはそれは楽しいひとときであった。羽田さんはじめ、みなさんの心根の優しさに接し、今回の撮影への気合を入れる。撮影はわたしの希望で5:30AMホテル出発で、早一番でお願いした。今朝は雨が降りしきるなかであったが、みなさん元気に時間通りに合流して皇大神宮(内宮)に向かう。不思議なことに、撮影を始めると雨は止み、移動時にはまた雨という信じられない天候であった。カメラ前の羽田さん、後ろで見守っているスタッフのこころが一緒になり撮影は順調に進んだ。豊受大神宮(外宮)に移動しても、ご神気をいただいて、最高の条件で撮影させていただいた。10:00AM、朝食にホテルに戻ると風雨が激しくなる。みなさんで「ふしぎですね」と顔がほころんだ。感謝。晴

春風駘蕩

2010-05-15 08:54:44 | ひとりごと

=5/14=春風駘蕩。今日は、神宮で風日祈宮祭が行われた。風雨の災害がなく、五穀が豊作でありますようにと祈るお祭りで、5月14日と8月4日に行われる。この祭事では、写真でもあるように御幣・御笠・御蓑が神前に捧げられる。8:30AM、皇大神宮(内宮)に向かう。顔見知りの取材人に挨拶して、撮影準備する。話はそれるが、芽生えの五月の季節は大好きである。今日も晴天で、神宮の神域にいると嬉しさで涙が出そうになる。同僚のカメラマンSさん、地元のライターTさんとの話も、楽しいほっこり話題で終始する。薫風と鳥の声のなか、粛々と祭事が進んでいく。お米大好きなわたしも、今年も豊かに稔りますようにこころから願っております。感謝。晴


同志来訪

2010-05-14 12:01:17 | ひとりごと

=5/13=同志来訪。昨日に続き、嬉しい来訪者を迎える。マネージャーKさんが東京から駆けつけてくれた。8:30AM、いっしょに豊受大神宮(外宮)で朝一番のお神楽をあげさせていただく。写真展開催にあたり、神恩感謝のこころをもっていやさかをお祈りする。清々しい気持ちで、御垣内の参拝をさせていただく。曇り空から、急に陽と薫風が心地よく身体を包み背筋が延びる。感謝。別宮もお参りさせていただき写真展会場に向かい、みなさまにマネージャーを紹介する。10:30AM、皇大神宮(内宮)に向かう。宇治橋から眺める神路山は、芽生えの季節でパッチワーク模様が澄んだ空気に映えている。御垣内参拝、別宮お参りを終えて一路鵜方の伊雑宮に足を伸ばす。釣大好きのマネージャー夫婦、Kさんは拝殿前でいっそう気合を込める。そしてそして、楽しみのお宮前の「中六」で「うな丼特盛」をふたりで完食する。ごちそうさま。こころもお腹もほっこりで、「ばさら邸」から「鳥羽国際ホテル」でご挨拶して伊勢に戻る。少し仕事を片付けて、「あきやまで」で鳥羽国際ホテルのSさんも加わり夕飯。これからも感謝の気持ちで頑張ろうと杯をあわす。ありがとうございます。報本反始。晴


弟子来訪

2010-05-13 10:17:51 | ひとりごと

=5/12=弟子来訪。5:00AM起床。快晴の空を眺め、カメラを持って神宮に向かう。朝が明けるのが早くなり、充分に朝光を浴びて自宅に戻る。大きい自然から、小さい自然の我庭の花々を眺め草取りを楽しむ。9:30AM、伊勢和紙ギャラーの写真展会場に駆けつける。約束の方の来訪あり、お話をさせていただく。11:00AM、鳥羽国際ホテルで打合せに移動。12:30AM終了して、ホテルの担当のS女史から、奈良から飛んできてくれた最強のアシスタントであったKAZUTO君とで昼食をいただく。新しくなった館内のレストラン「シーホース」で、タイカレーをご馳走になる。美味感謝。その後、KAZUTO君と館内の写真をチェックして、伊勢和紙ギャラリーに戻る。しばらく来訪者の方々の説明にあたり、閉館前に自宅に帰宅。KAZUTO君の、最近の作品を見ながら近況を話し合う。ガンバレKAZUTO、愛師弟展開催待っているよ。「夕飯は何にしよう」となり、思い出の「まんぷく食堂」からし増量の味噌カツ定食をふたりとで完食。ごちそうさま。名残惜しいが、お互いに充分楽しんでKAZUTO君は、車で奈良に。写真は、庭でわたしとKAZUTO、健さんにも入っていただいた。大信不約。晴


東奔西走

2010-05-09 18:49:57 | ひとりごと
=5/8=東奔西走。3:00AM、起床。今日は伊勢和紙ギャラリーで、明日からの写真展開催にあたりギャラリートークの日である。が、いつものことのようにまだ作品が出来上がっていない。3:30AM、愛知県刈谷市のフェイスポップアートギャラリーに、額装していただいた作品をピックアップに愛車赤帽号と出発。途中朝食をとり走行中、5:00AMにギャラリーのMさんから「できたよぉ~」と電話いただく。感謝の言葉を述べ、刈谷に向けてスピードアップ。6:00AM過ぎに到着。早速作品を車に積み込む。徹夜で作りあげていただいたMさんに、ただただ感謝。伊勢に向けてハンドルを切る、見えなくなるまでバックミラーにはMさんの姿、またまた感謝。9:30AM、伊勢和紙ギャラリー到着。特別に出勤していただいたNさんの手伝いのもと飾り付けを始める。11:30AM、みなさまのお手伝いで展示終了。自宅でシャワーを浴び着替えて、ギャラリーに舞い戻る。1:30PM、ギャラリートーク開始。おしゃべり大好きなわたしは、楽しく楽しくお話させていただく。3:30PM写真説明等も終え、地元のテレビ局と新聞社のインタービューを受ける。4:30PMに帰宅、夕食後はバッタンキュウで眠りに就く。みなさまに感謝大大。楽しく忙しく、気合の入った一日であった。報本反始。晴