真実一路

=8/30=真実一路。今日の深夜に現場を発ち、明日早朝にはイスラエルから帰国になる。長いようで短い、あっと言う間に過ぎた27日間であった。出発前に、キブツのなかにある動物園に向かったが安息日でお休みであった。動物園という事になっているが、ニワトリ、ロバ、鳥などが劣悪な環境のなかにいるのを見るだけである。宿舎の隣に位置して、ニワトリが一日中コケッコッコーと鳴いてうるさく、最後に顔を見てやろうと思ったのである。同じく、子供連れの家族がゲートのところで残念そうに帰っていった。来年は、紹介できると思う。最後の行動にと思ってたことが出来なくなって、しばしブラブラ散歩する。発掘で出てきた遺物のお面は、3000年もの前のものである。それから考えると、今回の27日は短くてコンマ何ミリの出来事だなぁ~。また発掘現場での今年最後の写真は何にしようとも思いをめぐらす。そうだ、今シーズンも素敵なボランティアの学生さんたちと出会えた。そのカッコいい私の仲間たちの記念写真で締めさせていただこう。私烏兎匆々。晴
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真実一路

=8/27真実一路。今日は、朝から小さなスタジオ(寝床と一緒)で遺物撮影。昼前から、現地で日本プレスへの記者発表に同行。朝日、毎日、読売、各新聞社、共同、時事の通信社とNHKがみえた。みなさん、思った以上に質問が飛び交い、団長のTさん、副団長のSさんも満足そうに的確に答えられる。記者の方、昼過ぎにキブツエンドールを離れる。日本での紹介に期待大。20:00からはオフィスの庭で、お別れパーティで盛り上がる。お世話になったキブツの方とスタッフで、バーベキュウを楽しみ歓談。ただ、わたしはデーターの整理があり、出たり入ったりでお酒に酔うことも出来ず残念。一期一会。晴

追伸 報道関係に発表した成果で、各新聞の記事になりました。
http://mainichi.jp/select/today/news/20080828k0000e030022000c.html

http://www.jiji.com/jc/p?id=20080828092422-7172460&j3

http://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/article.aspx?id=20080828000184http://yamagata-np.jp/news_core/index_pr.php?kate=Culture_Entertainment&no=2008082801000254&keyword=

http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080828/mds0808281155002-n1.htm

などと、他多数です。ご覧下さい。

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真実一路

=8/25=真実一路。今日の予定は、8:00AMから飛行機に乗り、現場の撮影。予定時間前にメギド空港に到着するも、風の具合が悪く40分程待つことになる。乗るのは、単発の4人乗り飛行機で、撮影側のドアを取り外して、そこから身を乗り出して翼の付け根に足を掛けての撮影で、正直怖さ超大大。しかし飛行機は嫌いでなく、鳥に生まれたら良かったと、、、、、いやいや次の世も、ぜひ人間でいたいとお願いする。不安と期待で、ドキドキワクワクしていると、パイロットは偶然にも2年前に一緒したムシックさんだった。再会を喜び記念撮影。快適な飛行と撮影で、楽しい一日であった。交鳥日楽。晴
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真実一路

=8/24=真実一路。今日から、遺物の撮影に入っている。これが、また楽しい。少し戻って、わたしが発掘隊に初めて参加したのは2001年。当時の琵琶湖博物館のマドンナ学芸員M.Kさんが誘って下さったからだ。そしてM.Kさん、同じ博物館のおともだちの学芸員Y.Mさんが行かれるならと、軽い気持ちで引き受けた。ところが、こちらに来てみて、まったく知らない世界との出会いに、面食らった。刷毛で遺物を大切に掘り出している風景を想像したが、わたしの初めての現場はツルハシとクワとでドンドン掘り進む作業からだった。とうぜん繊細な作業もあるが、シャッターを押すより最初は一輪車で掘り起こされた土を運ぶことから始まった。そうして、魔の手に導かれて発掘のロマンのとりことなった。写真は、今回発掘で出てきた代表遺物。人の顔をかたちどった鉄器時代(紀元前1200年~1000年)のお面である。出てきたときは、全員が歓声を上げて驚き喜んだ。歓喜浪漫。晴
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真実一路

=8/23=真実一路。今日は、宿舎にしているキブツエンドールのプールでひと休み。わたしは水が大好きである。毎日埃っぽい現場にいると、キブツのプールは楽園である。キブツのことは各人で調べていただきたい。わたしたちの年代よりは少し上の世代が多いが、五木寛之さんの「青年は荒野をめざす」を読んで、船でナホトカに渡り当時のソ連をシベリア横断鉄道に乗りヨーロッパを目指すのが冒険に憧れる若者の定番であった。主人公のジュンはヨーロッパを放浪したが、多くの人がアフリカ、インド、アメリカへと流れた。そのひとつの人気がイスラエルのキブツに行って働こう!であった。わたしは、そのころアフリカを放浪していてPLOの勧誘を受けていた。PLOには入らなかったが、わたしはまだまだヤンチャに荒野をめざそう。ひと泳ぎして休んでいると、子供がプールサイドを走っていった。ボンヤリと懐古。烏飛兎走。晴
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真実一路

=8/21=真実一路。現場の発掘は最終段階に入る。足場の悪い所にで、高い脚立に乗って現場を撮影する作業が続く。わたしは、強度の高所恐怖症であるが、なぜかカメラを持つと平気になる。プロ根性というとカッコイイのだが、単純に姿勢の問題だと思う。同世代の多くの人と同じように、わたしも前かがみの姿勢で歩き、ボ~と立つ。これがカメラを持つと背筋が伸びるのである。手ブレがおきないように、構図を決めることに気を遣って長年やっていると、カメラを持つと背筋が伸びるのである。こういうことを「三つ子の魂、百まで」?「挙止進退」?作業で疲れて言葉が出てこない。無情無申訳。晴
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真実一路

=8/19=真実一路。今日も、発掘作業に頑張る。4時起床、寝起きに軽く食べて現場に出るが、疲れが出だした9時の朝食ブレークは待ち遠しい時間だ。キャンプ感覚の野外の食卓に、みんなの明るい声が飛び交う。朝食のテーブルをお見せしよう。わたしは、パンにツナと野菜、ゆで卵をいっぱい詰めて一皿、シリアルに牛乳をかけた一皿もいただく。美味感謝。そんな楽しいひと時に、イスラエル空軍の飛行機が爆音と共に飛び交う。イランがミサイルをテスト発射したためで、ここ連日このような状態だ。怖くないことはないが、関係なく発掘は続き、人々の生活があり歴史は創られていく。天佑心助。晴
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真実一路

=8/16=真実一路。昨日に続いて小旅行中。昨日エルサレム泊にて熟睡。わたしは伊勢は日本の中心でなく、地球の中心だと言う。こちらの人も、エルサレムはイスラエルの中心でなく地球の中心だと言う。発掘現場とは違う爽やかなエルサレムの朝の空気に、ここも世界の中心なのだろうかとマッタリした時間を愉しむ。今年はイスラエル建国60周年にあたる。ローマ帝国に国を追われて、1900年以上流浪の民であったユダヤの民。聖地エルサレムは、彼らにとってこころの拠りどころであって特別な場所であり続けている。ビザンチン時代だといわれているが、壁の前に人々が集まり神への祈り、神殿の復興を祈り始めた。ある時、朝露が壁についているのを、誰となしに壁が涙を流している、泣いているといいだし、「嘆きの壁」と呼ばれるようになった。今日も人々が神殿の復興を祈っていた。天佑神助。晴


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真実一路

=8/15=真実一路。今日と明日は、発掘作業がお休み。学生ボランティアと一泊二日で死海、エルサレムを廻る小旅行に出かける。先ずは、イスラエル国内を南下して死海に向かう。わたしは4回目になるが、身体が浮遊するのには毎回驚かされる。途中に化粧品会社のAHAVAに寄り、死海の塩を使ったハンドクリームなどを買い求める。日本では有名だそうで、わたしもお土産にして喜ばれた経験がある。買い物をしたので、AHAVAのプライベートビーチにみんなで入らせてもらった。その後浜辺で、中が空洞のピタパンのなかに、野菜、ひよこ豆、チーズ、ツナなどを各自が入れて中近東風サンドイッチの昼食を取る。美味感謝。死海の感想は、初めての人は感激大、数回目の人は余裕喜。いつもは発掘現場で泥んこだが、ここでは学生ボランティアは美容の為に泥んこに。「さわって、さわって、スベスベになった!」「若返ったよう!」と、みんなでワイワイ。楽楽笑笑。晴

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真実一路

=8/13=真実一路。毎日猛暑のなか、発掘作業に頑張っている。参加しているのは日本、韓国、イスラエルの大学の先生、学生ボランティア、アラブ人の作業アシスト、総勢67名である。主な一日の工程は、4:00起床、4:30軽く朝食、4:50宿舎出発、5;20現場到着、作業開始、9:00現場で朝食、11:15発掘作業終了、12:00昼食、その後休憩、15:00土器洗い、19:00夕食、19:45全体ミーティング、20:15スタッフミーティング。結構、ハードなスケジュールである。言語は日本語、韓国語、ヘブライ語、アラブ語が飛び交い、ミーティングは英語で進む。ほぼ1ヵ月寝起きを共にするみんなは同志として認め合う。一期一会。晴
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