=10/17=一樹之陰。相変らずの東奔西走のなか、友達を誘い一泊二日の旅に出た。ありがたい休憩をいただけたのは、東京事務所のYさんからの宿泊券のプレゼントがあったからだ。Yさんのご主人のKさんは、有名な釣名人。芦ノ湖のスポーツ紙主催の釣大会の抽選会で当てた賞品を、「先生いつも疲れているからと、、、」送っていただいた。感謝。全国六箇所から私が選んだ先は、岡山県の吹屋ふるさと村の旅館である。選んだ理由は、行ったことがなかったからである。わたしがこの職業を選んだ理由に、見知らぬ土地での風景と人々との出会いの喜びがあるからだ。その気持ちは、変わることなく現在まで好奇心の塊である。そしてここでも、泊まった旅館のとなりが日本最古の現役木造小学校に驚かされ嬉しかった。たまたまライトアップしていて撮影させていただいた。同じ宿泊者のみなさんと、お互いの小学校時代の話で盛り上がった。Kさんご夫婦に感謝。晴
=10/12=大忙撮旅。12日7:00PM、単行本企画の〆切り急迫のため、熱田神宮遷座祭を撮影後に東北に向かう。愛車7080に、大阪から写真学校時代の教え子Aさんがアシスタントに駆けつけてくれた。感謝。道の混みかたなどを考えて、名古屋高速、東名高速、中央道、長野道、上信越道、北陸道、磐越道、東北道を使って宮城県に6:40AMに着く。小休憩後、7:30AM撮影開始。撮影は宮城県、福島県、栃木県、茨城県と廻る。途中、今回のリストに無いが日光東照宮に参拝して、久しぶりに眠り猫に再会。相変らず、寝ていた。感激。7:30PM撮影修了。帰り道が大変だが、取りあえず焼肉で慰労。9;00PM前には帰路につく、常磐道、首都高、中央道、東海循環道、伊勢湾岸道、東名阪道を使い14日5:20AM着。0泊3日、1618Kmを走り通した大忙しの旅であった。Aさん、愛車7080に感謝。爆睡。晴
=10/11=本殿遷座祭の余韻が残る熱田神宮で、明けて10:00AM奉幣祭がとりおこなわれた。秋晴れの中を、勅旨を先頭の参進風景からシャッターを押させていただく。わたしが最も感動した風景は、宮内庁式部職楽部の方々の「東遊」が御垣内でおこなわれたシーンであった。なんとも言えない、時間空間に酔った。それは、美を身体のなかでふっくらと膨らんでいく優しい時間であった。感謝。晴
=9/27= 忙中有閑。バタバタの日程のなか、少し休息も入れようと伊豆の下田に出かける。一緒していただいたのは、デザイナーのTさん、東京事務所のKマネージャーとで白浜神社にお参りのして、撮影もして、、、、美味しい海産物も食しての小旅行である。Kさんとは品川で、Tさんとは東京駅で合流する。東京8:00AM発、伊豆の踊り子号の8号車8番B席と気持ちの良い番号の席につく。日曜日とはいえ、完全に車両は貸切状態である。海が見えると「海、海、海、、、」と連呼するなど、騒いで寝ての楽しい道中であった。下田駅からはバスで、神社に伺う。参拝を終え、海を見ながらしばしノンビリトする。三人にとって、予想通りの素敵な時間をいただいた小さくて、大きな旅であった。感謝。ちなみに、帰りのわたしの指定席切符は、5号車5番A席であった。晴