駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

大人は自分のストレスより相手のストレス

2015年06月15日 | プライベート
ストレスは健康に悪い 
 
なんて言われていますが 
 
元々は危機が迫った時に迅速に対応するため 
 
生体に備わった防御本能だって聞いた事があります 
 
だとすれば私たちはこれを排除するのではなく 
 
うまく付き合う以外はない訳です。 
 
ただ仕事となればストレスからの完全な解放はあり得ませんね 
 
ストレスが将来の不安とか 
 
あるいは自分の意思に反して何かを強制されるとか 
 
そんな事が原因だとすれば 
 
会社生活はまさにストレスの生産工場だとも言える訳です。 
 
ですから 
 
私たちは仕事が終われば 
 
お酒を飲んでリラックスしたり 
 
私の場合はゴルフに行ったりして 
 
ストレスから逃れる訳です。 
 
この大半の人が行う 
 
ストレスからの回避行動 
 
社会生活を円満に営みたいと思えば 
 
しっかり理解しなければいけません 
 
ストレス解放のための行動をしなさいって訳ではありませんよ 
 
プレイベートな時間を共に過ごす相手 
 
これはほとんどその目的がストレスからの解放だって事 
 
これを理解しなさいって事です。 
 
お酒を飲みに行ったら 
 
自分のストレス解放とともに 
 
相手のストレス解放にも気を配る 
 
これが大切な訳です 
 
これができずに 
 
自分のストレス解放のために 
 
言いたい放題やりたい放題 
 
なんて事をすれば 
 
自分はストレスから解放されますが 
 
相手はストレスがたまります 
 
ですから 
 
相手にとっては 
 
飲みに行く事が逆効果だって事になりますから 
 
もうお付き合いはしなくなる訳です。 
 
孤独な酒飲みのやらかすパターンです。 
 
一緒に飲んで楽しいと思えば 
 
自分が誘わなくても相手が誘ってきます 
 
自分が誘っても断られるようだと 
 
アナタの態度は相手にストレスを与えてる可能性が高い訳ですから 
 
もう誰かと飲もうなんて考えずに 
 
家で一人で飲む事に徹するべきです。 
 
ゴルフも一緒です。 
 
せっかく大金を払い 
 
ストレスの解放に行ってるのに 
 
それを理解できないゴルファーは 
 
一日中同伴者にああだこうだと自分の考えを押し付けます 
 
こちらは何もゴルフに行ってまで命令される位なら行かない方が良いので 
 
そんな体験を一度でもしたら 
 
もう2度と行きません 
 
但し 
 
プレー中は我慢して大人の対応に徹します 
 
他人に不快感を与えるゴルファーは基本的に無神経なので 
 
その大人の対応を額面通り受け止めて 
 
また誘いが来ますが 
 
そのお誘いを体よく断る 
 
これも大人の対応です。 
 
つまり 
 
精神的な成長は 
 
ある意味相手のストレスに気を配れるのか 
 
あるいは自分のストレスにしか思いが行かないのか 
 
この違いだとも言える訳です。 
 
これは夫婦関係でも全く一緒です 
 
仕事でストレスが溜まってるから 
 
家ではそれから解放されてリラックス 
 
なんて思って 
 
自分のやりたい放題だと 
 
奥さんのストレスが溜まります 
 
が 
 
奥さんは逆らえば逆上してさらにストレスが溜まりますから 
 
じっと我慢 
 
つまり大人の対応です。 
 
で 
 
幼稚なご主人は 
 
良い妻に恵まれた 
 
なんて喜んで数十年 
 
そして定年 
 
これからは理解のある妻と楽しい老後生活 
 
なんて思ってたら 
 
突然妻は実家に逃げ帰り 
 
そして家庭裁判所からの通知 
 
この話し 
 
私が懇意にしてる銀行マンに実際起こった話です。 
 
そうならないために 
 
ストレスの発散は大切ですが 
 
その発散方法が 
 
相手のストレスになってないかどうか? 
 
これ 
 
本気でチェックしなければ行けませんよ 
 
ストレスは火山と一緒です 
 
ちょこちょこ煙を噴出していれば良いのですが 
 
これが全くなく静かな山が 
 
当然噴火したら 
 
大災難ってなる訳です。 
 
大人しい人も 
 
ストレスのマグマをひたすら溜め込んでる 
 
そんな可能性もある訳です。 
 
怖いですよ 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非業の死

2015年06月14日 | 大家さん

私は子供の頃祖母と寝ていて 
 
色んな話を聞かされました 
 
特に戦争の事が多かったですが 
 
当時はあまりピンときませんでしたが 
 
今にして思うと本当にすざましい体験だったって事がよく分かります。 
 
私は法学部政治学科を卒業しましたが 
 
イデオロギー的なものは全くありません。 
 
よく左だの右だのと言いますが 
 
強いて言えば私は真ん中です。 
 
が 
 
私は祖母の話を散々聞いて 
 
私達が将来の子供たちに負う一番の責任は 
 
戦争を絶対にしてはいけない事だと強く思っています。 
 
戦争を起こすのは政治家ですが 
 
実際に戦うのは自分の意思ではどうにもならない若者ですし 
 
犠牲になるのは一般市民です。 
 
ですから 
 
この国のかじ取りをする人達にはしっかりその辺を強く意識してもらいたい 
 
なんていつも思っていますが 
 
最近の安倍首相の動きを見ると本当に不安になります。 
 
アメリカ追随が強すぎて 
 
危険な方向に進んでる 
 
そんな気がします。 
 
アメリカが戦争を起こすたびに 
 
私たちはアメリカが正義で相手が悪 
 
そんなイメージを持って支持してきましたが 
 
過去を振り返ると 
 
アメリカの戦争はすべて失敗です。 
 
また敵も 
 
ソビエトだったり 
 
中国だったり 
 
とにかくコロコロ変わります。 
 
日本の右翼も 
 
仮想敵国がソ連だった頃は 
 
尖閣のせの字も出ずに 
 
北方領土一本でしたが 
 
アメリカの視点が中国に移ると 
 
尖閣防衛にシフトです。 
 
そんな感じで 
 
私達が今叫んでる正義は 
 
少し経てばまたその対象がコロコロ変わる訳ですから 
 
戦争まで至るのは本当に愚かだと思います。 
 
ではその戦争を避けるためには 
 
武装を解いて米軍基地を無くせば良い 
 
なんて考えてるのが左翼の皆さんかもしれませんが 
 
残念ながら私はそこまで楽観的ではありません 
 
抑止力は必要だと思っています。 
 
ですから 
 
日米安保も必要ですし自衛隊も必要 
 
これが私の考えです 
 
が 
 
これが 
 
自国の防衛のためにだけあれば良いのですが 
 
安倍首相のように 
 
世界平和 
 
なんて言い出すと大変危険になる訳です。 
 
武力で世界平和 
 
なんて考えでアメリカは世界中に軍隊を送る訳ですが 
 
ここまでの所 
 
武力で平和を達成した例はほとんどありません 
 
強いて言うなら 
 
ベトナムではアメリカが負けて 
 
平和になりました。 
 
イラクではサダムフセインは倒しましたが 
 
そのおかげで混乱し 
 
今でもたくさんの人が亡くなり続けています。 
 
散々ひっくり返しておいて 
 
撤退したアメリカは無責任の極みです。 
 
そんなアメリカの愚かな世界観に 
 
思考停止で付き合おうとする今の政権 
 
なんとかならないかと思いますね。 
 
ふぅ 
 
話しが逸れっぱなしですね 
 
今日語りたいのは政治の話しではありません 
 
祖母が私に語った話です。 
 
何度も書いてますが 
 
祖母が私に語った 
 
“じんにまや~さって~ならんど~” 
 
って言葉 
 
私はこのおかげで 
 
この欲と欲が渦巻く不動産の世界で正気を保てた 
 
今は本当にこの事を強く感じています。 
 
私たちは将来の不安から 
 
お金を求めます 
 
しかし 
 
これに固執し過ぎると 
 
人間が人間でなくなる 
 
そんな気がするのです 
 
と言うより 
 
お金に対する執着が強すぎると 
 
お金は人間より上に行ってしまう 
 
そんな恐ろしいものでもある訳です 
 
強盗殺人とか 
 
あるいは保険金殺人とか 
 
まさにその典型的な例ですが 
 
そこまで極端でなくても 
 
お金に対する執着が強いと 
 
たとえば社員を 
 
口には出さなくても家来とか奴隷とか 
 
そんな風に考えてる経営者は間違いなくいます 
 
私もそんな人の下で働いた経験があります。 
 
ですから 
 
お金は必要ですが 
 
それに固執するのは意識して制御しなければならない 
 
私は常にそれを思っています。 
 
この話し 
 
綺麗ごとだと思う人がいるでしょうが 
 
実際私は 
 
お金に執着した人達の末路をたくさん見てきましたし 
 
これからも見続ける事になります。 
 
この話は 
 
そんな私の体験によって実際に確認できた真実なんです。 
 
具体的には書きませんが 
 
先日 
 
そんな方の一人が亡くなりました 
 
亡くなったのはニュースで見たのです 
 
ニュースで見たって事は事件って事です 
 
お客様ですから 
 
これ以上は書けませんが 
 
お金に執着して 
 
家族を失い 
 
そして最後はそのお金ゆえに悲惨な最期となる訳です。 
 
そんなに悪人ではありませんでしたので 
 
多分 
 
私の祖母のような人が身近にいれば 
 
そんな事にはならなかったのでは? 
 
なんて思って 
 
合掌です。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人と組織

2015年06月13日 | 社内事情
中東の混乱はもうしばらく収拾が付きそうもありませんね 
 
グチャグチャです。 
 
どうしてそうなったかと言うと 
 
敵対する理由がいくつもあるからです。 
 
穏健派と過激派 
 
また過激派の中でも派閥争いをしています。 
 
もう複雑にからみ合った糸って感じですね。 
 
これから一体何人の人が犠牲になるのでしょうか? 
 
その複雑な原因の中でも 
 
一番大きいのは宗派ですね 
 
具体的にはイスラムの世界はスンニ派とシーア派と言う大きな派閥があるようで 
 
これが派閥だけでなく国と国も反目しあう原因のようです。 
 
このシーア派とスンニ派の違い 
 
少し調べると明確です 
 
シーア派は預言者ムハンマドの血縁が指導者になるべきだと主張し 
 
スンニ派は血縁によらない指導者を選ぶべきだ 
 
と言って 
 
7世紀に分かれたそうです。 
 
その出来事が 
 
今の中東の悲劇になってる訳です。 
 
なんとも愚かな話ですよね 
 
ムハンマドはどう思ってるのでしょうかね? 
 
この血縁で指導者を選ぶか 
 
あるいは血縁を無視してあくまで能力によって指導者を選ぶか 
 
これは何も7世紀に限った話ではありませんよね 
 
今の時代でも至る所で見られます 
 
国レベルでも北朝鮮は世襲で指導者を選んでますよね 
 
日本は選挙で選ば国会議員の中かから選ばれる訳ですが 
 
実際には北朝鮮を笑えませんよね 
 
自民党政権はほとんどが政治家の家系から指導者が出てきます。 
 
今の安倍さんもそうですし 
 
麻生さん福田さん小泉さん 
 
血統は皆政治家です。 
 
アメリカですら 
 
ブッシュ家、やケネディー家はやはり血統で政治家になりますよね。 
 
って事は 
 
私たちは血縁でリーダーを選ぶのは良くないと考えがちですが 
 
実際には血縁で政治家も選ばれてる訳です。 
 
ましてや会社となれば 
 
同族企業だらけです。 
 
この現象 
 
会社であれば社長は苦労して会社を大きくした訳ですから 
 
自分の息子にあとを譲る 
 
これはごく自然な考えですから当然とも言える訳ですが 
 
では 
 
経営者の意思だけでそうなってるのかと言うと 
 
どうもそうではありませんね 
 
実際には社員がそれを望んでる 
 
なんて事も多いように思います。 
 
どうしてそんな風に思うかと言うと 
 
その方が組織が安定するからです。 
 
会社が安定すれば 
 
自分達の生活も安定しますから 
 
知らない人が経営者になってゴタゴタするよりは 
 
社長の息子さんに後を継いでもらい 
 
波風立たないようにしてもらいたい 
 
そんな風に思ってる人もたくさんいる訳です。 
 
封建時代は日本もヨーロッパも基本的に国は世襲ですよね 
 
ヨーロッパではハプスブルク家とかなんとか 
 
とても覚える気になれないほど名家がありますし 
 
日本でも徳川家だの豊臣家だの 
 
すべて世襲を前提に国が出来上がっています。 
 
ですから 
 
今の時代になって突然世襲を否定しても 
 
人類の歴史で長年培われたこの支配体系は 
 
簡単には崩れない訳です。 
 
中東の混乱もよく見てみると 
 
君主国は比較的安定していますよね 
 
サウジアラビアだのクウエートだのヨルダンだの 
 
国王がいる国はあまりイスラム過激派の台頭はないように思えます。 
 
それに比べて共和国は総崩れって感じですよね 
 
イラク、シリア、エジプト、イエメン、リビア 
 
すべてグチャグチャです。 
 
そうやって見ると 
 
私達日本はもしかしたら天皇の存在は大きいかも知れませんね。 
 
まあこの話をすると私の政治思想を勘違いされそうなので深く掘り下げませんが 
 
いずれにしても 
 
私達は今の時代になっても 
 
個人を核にした方が 
 
集団が安定する 
 
中東の情勢を見るとこの事がよく分かります。 
 
ですからイギリスを始め 
 
世界中で王室が残ってる訳です。 
 
そして 
 
その王室は 
 
血統が重んじられますから 
 
その部分に関して言えば民主主義はなじまない訳です。 
 
自由の価値は疑う気はありませんが 
 
ではその自由が全ての組織にとって有益かと言うと 
 
どうもそうでもなさそう 
 
そんな事を考えたりします。 
 
まとまりが無くなりましたね 
 
いずれにしても 
 
私達のような零細企業でも 
 
私がいるから社員はまとまっています。 
 
居なくなったらどうなるか? 
 
合議制? 
 
とてもそれでは成り立ちそうもありませね。 
 
やはり強い人間が出てこないと 
 
いずれ淘汰される 
 
そんな風に考えています。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空港は大好きな空間

2015年06月12日 | プライベート

今日はこれから羽田に行ってきます。 
 
私が飛行機に乗る訳ではありません 
 
お客様を迎えに行くのです。 
 
私は何度も飛行機に乗ってますが 
 
空港はいつ行ってもワクワクしますね。 
 
私が大好きな空間です。 
 
しかし信じられない話しですが 
 
私の知り合いは空港が大嫌いだそうです。 
 
その男は一年のほとんどを海外で仕事してますが 
 
仕事で行く海外は苦痛 
 
そんな話をしていました。 
 
日本から離れる淋しさ 
 
なんとなく分かりますね 
 
私は空港は好きですが 
 
沖縄から東京に戻る時の那覇空港は好きではありませんからね 
 
また厳しい現実に戻るのかと思うと 
 
重苦しい気持ちになります。 
 
私が最初に上京した頃は 
 
飛行機は高すぎて一般の人は乗れませんでしたね 
 
沖縄からの定期航路の船が本土へ渡る手段でした 
 
那覇の桟橋で見る客船 
 
デカかったですね。 
 
こんな大きな船に乗って東京へ行く喜び 
 
多分今の比ではなかったですね。 
 
ところがこの大きな船 
 
本当に不思議ですが 
 
港を離れると急に小さくなるんですよ 
 
もちろん実際に小さくなる訳ではありません 
 
私達の感覚が180度変わるのです。 
 
どうしてそうなるかと言うと 
 
沖に出たら 
 
船=世界になるからです。 
 
生活のすべてが船の中で行われますので 
 
小さく感じる訳です。 
 
そうなるとワクワクして乗った船 
 
これが苦痛の空間になりますね 
 
東京まで2泊3日ですが 
 
私は本当に長く感じました。 
 
元来退屈が苦手な性格です。 
 
何もする事がなく 
 
狭い船内での3日間はまるで刑務所と一緒って事です。 
 
しかしこれも私はそうでしたが 
 
人によっては船が大好きでいつまでいても飽きない 
 
なんて人もたくさんいましたね。 
 
大体世界一周クルーズなんてのは何か月も船で過ごす訳ですからね 
 
私には信じられませんが 
 
それに大金を払う人もいる訳です。 
 
実際私達の仕事をしていると 
 
人間はインドア型と 
 
私のようにアウドドア型 
 
この二つに明確に分れる事が分ります。 
 
私は休みの日でも家の中に半日もいられませんが 
 
世の中には 
 
半日どころか何年も家から出ない 
 
なんて人もたくさんいます。 
 
私にはその気持ちが分かりませんが 
 
逆にそんな方達は私の気持ちが分からないと思います。 
 
私は大金を出して自宅を建てましたが 
 
ほとんど家にはいませんから 
 
家族も時々言います 
 
何のために家を建てたの? 
 
って 
 
そう言われると私もよく分かりませんね 
 
私にとって家は 
 
風呂と寝るのが大半の目的ですからね 
 
別に大きな家である必要もない訳です。 
 
それと今憧れてる生活は 
 
ヤンバルの山奥に小さな家を買って 
 
自給自足生活ですからね 
 
大半の人が苦痛で逃げ出した家に 
 
私は住みたがってる訳です。 
 
これも多分理解できない人が多いと思いますが 
 
しかし人間の嗜好は多様ですからね 
 
綺麗に着飾って高級レストランで高いワインを飲みながら食事 
 
なんてのが憧れって人もいるでしょうし 
 
そんな空間が大嫌いな私みたいな人間もいる訳です。 
 
ただ大嫌いだと言えるのは 
 
それを散々体験したから言える訳で 
 
もしかしたら体験しなければ憧れてかも知れません 
 
その意味では 
 
何でも経験しなきゃ分からないって事でもある訳です。 
 
そうやって考えると 
 
人生は憧れと 
 
それを体験する事による失望 
 
この繰り返しかも知れませんね 
 
私自身 
 
サラリーマンだった頃は 
 
社長って言葉に憧れましたが 
 
驚いた事に 
 
自分がそう呼ばれるようになったら 
 
たった半月で飽きましたからね 
 
今は逆にそう呼ばれるのが苦痛でもあります 
 
社員が大声で 
 
”社長“ 
 
なんて言うと 
 
叱られてるようでドキッとします。 
 
そうやって色々体験して 
 
この歳まで来ると 
 
もう憧れもあまりありませんが 
 
唯一 
 
すべてのしがらみから解放される自給自足 
 
これが残った訳です 
 
が 
 
これも怪しいですね 
 
実際に体験すると 
 
これまた3日で飽きるかもしれません 
 
それではまだまだ残ってる人生 
 
困りますよね 
 
ですから 
 
延び延びになってますが 
 
それはそれで良いのかな 
 
なんて思ったりしてる訳です。 
 
では 
 
ちょっくら羽田まで行って参ります 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川の流れのように

2015年06月11日 | 人生一般
大変有難い事に 
 
メンバーの方からお誘いを頂いて 
 
月に一度は某名門ゴル倶楽部でプレーさせていただいております。 
 
男子も女子も日本オープンを開催しただけあって 
 
大変素晴らしいコースです。 
 
このコース 
 
私が好きな理由のひとつは 
 
カート道がない事です。 
 
原則的にカートのプレーはできませんから 
 
必要がないって事です。 
 
よく一般のコースではボールがカート道で大きく跳ね上がり 
 
運悪くOB 
 
なんてのがありますが 
 
これが無いだけでも素晴らしいと感じる訳です。 
 
が 
 
カートがないと言う事は 
 
全て歩いてプレーする訳です 
 
幸い私は足腰が丈夫なので問題がありませんが 
 
高齢者になるとこれはキツいかもしれません。 
 
私は日頃はカートのプレーですが 
 
このプレースタイルの違い 
 
結構大きなものがあります。 
 
カートのプレーでは 
 
自分のボールを打つ時 
 
たくさんのクラブを持って行かなければなりませんが 
 
歩きの場合はキャディーさんが近くまでクラブを持ってきますので 
 
ガチャガチャたくさんのクラブを持って行くと 
 
逆に注意されます。 
 
私の仕事が無くなると・・ 
 
で 
 
そんな違いを思い知らされる出来事が先月ありました。 
 
ティーグランドで 
 
例によって私は一番最後に打つ順番がやってきました・ 
 
同伴者も皆打ちましたし 
 
キャディーさんも特に止めませんでしたし 
 
私自身も前の組との距離が十分ると思われましたので 
 
ドラーバーを打ちました 
 
すると 
 
その当たりが 
 
人生で一番良い当たり? 
 
なんて思われるほどのショットで 
 
前の組の人に届いてしまいました。 
 
幸い少し横に落ちましたので当たりませんでしたが 
 
私はすぐに謝りに向いました 
 
謝りに向かうと言ってもカートはありません 
 
走って向かう訳です。 
 
なんせ300M近く先まで全力で走る訳ですからね 
 
結構大変です。 
 
で 
 
最悪な事に 
 
走ってる途中で 
 
左のふくらはぎが痙攣してしまいました。 
 
が 
 
ここで止まる訳には行きません 
 
打ち込んで謝りもしなかった 
 
なんて事になれば 
 
私をお誘い頂いてるメンバーの方に迷惑をかけます。 
 
ですから 
 
私は激痛に耐えながら走り続けました 
 
が 
 
300Mのはずが 
 
相手も歩いてますから 
 
距離はどんどん遠ざかってく訳です。 
 
で 
 
更に激痛に耐え 
 
グリーン近くで追いつき 
 
謝ると 
 
幸運な事に 
 
キャディーさん以外は気づいてなかったようで 
 
快く許していただきました。 
 
でもこれで終わりではありません 
 
私はまたボールの位置まで戻らなければなりません 
 
遅延プレーはマナー違反 
 
これがいつもの脳裏をかすめますので 
 
戻りも足を引きずりながら 
 
全力で走りました 
 
で 
 
心臓がバクバク足は激痛 
 
そんな中でプレーを続け 
 
なんとか無事に一日を終える事ができました。 
 
が 
 
問題は翌朝起きました 
 
痙攣したのに無理に走ったのがたたって 
 
ベッドから立ち上がろうとすると 
 
起き上がれないほどの痛みです。 
 
それでも 
 
ゆっくりゆっくり時間をかけて起き上がり 
 
かべに手をかけながら歩き始め 
 
なんとかかんとか着替えを済ませ 
 
通常通り出勤しました 
 
医者に行こうかと少し迷いましたが 
 
経験上時間の経過で快方に向かうのが分ってましたので 
 
頑張って耐えて業務を終えました 
 
実際に翌日も痛みはかなり残ってましたが 
 
明らかに弱くなってましたので 
 
そのまま時間の経過を待ちました 
 
で 
 
3日目の朝 
 
ふくらはぎの痛みは完全に収まりましたが 
 
今度は右ひざの関節に激痛が走りました 
 
理由も分ってます 
 
左ふくらはぎをかばって歩いたために 
 
普段と違う負担が右ひざにかかったために痛み出したのです。 
 
これも時間の経過とともによくなるのが分ってますから 
 
特に医者に行く事はありませんでした 
 
実際翌朝には大分痛みが引いて来ました 
 
が 
 
今度は左の股関節が痛み出しました 
 
これも右ひざをかばってあるいたために 
 
普段と違う負担がかかったためです。 
 
こんな事を繰り返して 
 
つくづく思いました 
 
私達の体は 
 
本当に微妙なバランスの上に成り立ってるんだと 
 
つまり 
 
関節は皆つながって調和して動いていますから 
 
一つの動きに変調をきたしただけで 
 
次から次へと痛む訳です。 
 
関節だけではありません 
 
当社の小川は結石持ちですが 
 
ほんの小さなカルシュウムの塊が 
 
キングオブペインと呼ばれるほどの激痛をもたらす訳です。 
 
脳梗塞だの心筋梗塞だのってのも 
 
わずかな血の塊が命を奪う訳ですからね。 
 
つまり 
 
私達の体は 
 
関節から内臓血管まで 
 
信じられない位に高度なバランスをとって生命を維持してる訳です。 
 
ここに思いが至ると 
 
よく言われる 
 
“生かされてる” 
 
って話が実感を帯びてきます。 
 
つまり 
 
いくら医学が進歩しても 
 
私達の体を完全にコントロールする事ができない 
 
それが私達生命体な訳です。 
 
この事に思いが足りずに 
 
医学を盲信すると 
 
結果苦しみだけがもたらされる 
 
これが現代社会でもあります。 
 
ガンに苦しんだ大橋巨泉が言っていました 
 
抗がん剤の苦しみが分っていれば 
 
治療はしなかったと 
 
つまり 
 
あの苦しみを体験してまで命は守るものではない 
 
そう感じた訳です。 
 
まあこんな話は100人いれば100人の意見がありますから 
 
あくまで私の自然観、生命観だとご理解下さいね 
 
色んな考えがあるのは十分承知しています。 
 
で 
 
なんでこんな話をするかと言うと 
 
私達は日々の人生においても 
 
人知ではどうにもならない 
 
これを理解して生きるのと 
 
あるいは何でもかんでも自分の力で思い通りにしよう 
 
なんて考えるのとでは 
 
随分人生の質が違うって話です。 
 
おっと長くなりましたね 
 
結論だけ急ぎます 
 
人体も社会も 
 
私達の思い通りにはならない 
 
これを理解すると 
 
一見悪い事もすべて受け入れられます 
 
私達の社会は人と人のつながりです。 
 
このつながりが 
 
やはり 
 
自分の思い通りにはならない訳です。 
 
ですから 
 
例えば 
 
彼女が去って行く時 
 
あるいは子供の進路 
 
はたまた会社の人間関係 
 
これが自分の思い通りにならなくなった時に 
 
嘆くのではなく 
 
受け入れるって話です。 
 
 
この位にしましょうね 
 
具体的に伝えたい人がいてこのブログを書いてます。 
 
詳しい話はまたいずれ 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

声がデカすぎてホームレス

2015年06月10日 | お客色々
歌唱力は音感も大切ですが声量もなくてはなりませんよね。 
 
大体歌が上手い人は大きな声が出ます。 
 
しかし今の時代はマイクがありますから 
 
それを使えば声が小さくても機械がカバーしてくれますから 
 
カラオケボックスでは皆自分が歌手になった気分が味わえます。 
 
カラオケ人気が衰えないのは 
 
このためだろうと推察します。 
 
昔のプロの歌手は大変だったでしょうね 
 
大勢の前でマイクなしで聞いてもらうには 
 
かなりの声量が必要になります 
 
その名残がオペラ歌手や 
 
あるいはベネチアのゴンドラの船長さんに見て取れます。 
 
でこの声量の違い 
 
私達の仕事ではこれが 
 
性格だとか人生だとかに大きく影響してるのがよく分かります。 
 
具体的には 
 
声がデカいと人間は傲慢になります 
 
もしかしたら傲慢だから声デカいのかもしれませんが・・ 
 
いずれにしても私達が接する恫喝型人間 
 
これは悉くデカい声の持ち主です 
 
つまり 
 
今の時代は実際に暴力を振るう事はできませんから 
 
力で相手を屈服させる事はできません 
 
その代わり 
 
デカい声で相手を恐怖に落とし入れ 
 
自分の思い通りにする訳です。 
 
この声と肉体の立場の関係 
 
観察すると面白いですね 
 
この声で恫喝する人間 
 
最近特に増えたように思いますが 
 
その理由は暴力が無くなったからです 
 
具体的には 
 
私が中学生の頃 
 
大声で相手を罵倒する人間はいませんでした 
 
大声を出した段階で 
 
肉体的な強さが試される事になるからです。 
 
つまり 
 
ケンカが弱いのに大声でイキがっては 
 
悲惨な結果が待ってる訳です。 
 
ですから 
 
実際に暴力がはびこる世界では 
 
逆に肉体とバランスが取れない声のデカさは大変危険な訳です。 
 
私がこの世界に入りたての頃は 
 
今のように声を張り上げるクレーマーはあまりいませんでした 
 
怖い人たちがまだたくさん生息してましたので 
 
お客様も不動産屋は警戒してた訳です。 
 
ところが今は安全なのが分ってますから 
 
まるで一歳児のように喚きまくる人が増殖した訳です 
 
その意味では 
 
私達の業界の評価が上がったと言えるのかもしれません。 
 
まぁしかし 
 
この大声で自分の思いを遂げようとする人達 
 
悉く幼稚ですね 
 
大の大人が幼児と同じ行動をしてる恥ずかしさに思いが至らない訳ですからね。 
 
頭の成長が遅れてると言う事なんでしょう。 
 
どうしてそんなにいつまでも大声に頼って生きてるかと言うと 
 
そうやって思い通りになった 
 
なんて勘違いしてるからです。 
 
どうして勘違いするかと言うと 
 
相手が黙るからです。 
 
相手が黙ったら自分が勝った 
 
なんて思う訳ですが 
 
しかし愚かですよね 
 
相手は黙ってるからと言って思い通りになった訳ではありません 
 
一緒になって吠えまくる事がバカバカしいから相手にしない訳です 
 
相手にしないと言う事は絶縁に向かって動く訳です。 
 
奥さんであれば離婚 
 
その恫喝男が社長であれば社員は転職 
 
そうやって人が離れていく訳です。 
 
ですから 
 
私達の所に来て 
 
昔は社員が50人いて愛人が3人いて 
 
なんて自慢話をしても 
 
今は生活保護でボロアパート暮らし 
 
って事ですから 
 
子供より年下の若い営業マンもまともに聞きません 
 
まともに聞かないからブチ切れて 
 
大声を出しますが 
 
結果は 
 
そのボロアパートからも追い出される 
 
そんなミジメな事になる訳です。 
 
ですから 
 
こんな事にならないためにも 
 
声がデカい人は 
 
意識して 
 
日常生活ではボリュームを下げて下さいって事です。 
 
まず悲惨な人生となりますよ・・ 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変化の時代は儲けのチャンスが転がってる

2015年06月09日 | 世間一般
今の時代 
 
ビジネスも色々と進化してきました 
 
進化すると言う事は 
 
繁栄する会社もあれば淘汰される会社もあります 
 
まさにダーウインが種の起源で唱えた事が 
 
生命だけではなく 
 
ビジネスでも起こり始めたって感じです。 
 
さしずめ今のビジネス環境の変化は 
 
生命で言えば氷河期位の環境の変化かも知れません 
 
もしかしたらこれから変化が続けば 
 
恐竜が絶滅した6500万年前に匹敵する 
 
そんな事が起るかもしれませんね 
 
いずれにしてもこの変化はパソコンとインターネットによってもたらされた訳ですが 
 
私自身はこの時代に生まれて本当に良かったと思っています。 
 
人生は残りが随分少なくなりましたが 
 
随分変化を楽しむ事ができました。 
 
幸運な事に 
 
なんとかこの時代について来れましたから 
 
かろうじて生き残る事ができましたが 
 
私達の世界でも 
 
随分たくさんの会社が無くなりましたね。 
 
進歩に淘汰はつきもの 
 
諦めるしかありませんが 
 
厳しい定めです。 
 
しかしこのビジネス環境の変化 
 
時には奇妙な現象が起りますよね。 
 
私がいつも不思議に思うのは 
 
たくさんあるネットのサイト 
 
有名どころはほとんど広告を出してみましたが 
 
顧客の反響は多かったり少なかったりするのは当然だとして 
 
この差がたとえば10倍も大きかったりします。 
 
しかも 
 
広告代に関しては 
 
10倍も反響のあるサイトの方が安かった 
 
なんて事もありました 
 
で 
 
そのサイトに集中的に広告を出すと 
 
大量の反響でてんてこまいになる訳ですが 
 
なぜか売り上げは上がりません 
 
で 
 
データで精査すると 
 
これがまた奇妙な事に 
 
成約ベースで行くと 
 
10分の1の反響しかないサイトの方が多かったりする訳です。 
 
そんな摩訶不思議な現象を何度も体験して 
 
今はむしろネット広告は集客の柱からは外しました 
 
そうすると顧客は激減する訳ですが 
 
これまた売り上げは逆に伸びる 
 
なんて事も起ります。 
 
私たちはウラ事情は分かりませんから 
 
もしかしたらカラクリがあるのかも知れませんが 
 
いずれにしても 
 
もうネットに過剰に依存する事は止めて正解 
 
そんな風に感じています。 
 
不動産以外にも不思議な事は多いですよね 
 
私は複合機とは別に 
 
自分専用の小さなプリンターを使ってますが 
 
このインジェクトプリンターの世界は大体似たような戦略をとってますね 
 
具体的には 
 
プリンター本体ではあまり儲けず 
 
消耗品であるインクで稼ぐ 
 
そんな感じです。 
 
本体は1回買えばオシマイですがインクは長期に渡り買い続けますから 
 
当然の戦略と言えるかもしれません 
 
ですから 
 
プリンター本体は安くなり続けています。 
 
そうなると 
 
私は 
 
少し調子悪ければすぐに買い替える訳ですが 
 
これ 
 
本当に不思議ですよ 
 
実はですね 
 
私が使ってるプリンターはネットで一番の安値を探すと 
 
3300円で買えます 
 
ところが 
 
インクは黒とカラーをセットで買って4600円です 
 
つまり本体はインクよりはるかに安い訳ですが 
 
信じられないのは 
 
この本体を買うと 
 
インクもワンセットついてくる訳です。 
 
つまり 
 
インクだけを買うより 
 
インクと本体のセットの方がはるかに安い訳です 
 
ですから 
 
本当は 
 
インクが無くなるたびに本体を買った方が 
 
はるかに経済的ですが 
 
そうすると 
 
会社はプリンターが山積みになりますからね 
 
止むを得ず高い金を出してインクだけを買ってる訳です。 
 
しかしこのカラクリ 
 
利用して大儲けできるように思いますね 
 
本来4600円のインクをプリンターとセットで3300円で買って 
 
その新品のプリンターを安く売ればダブルで儲かりますよね。 
 
私はそんな気はありませんが 
 
こんな感じで 
 
変化の時代には 
 
儲け話はゴソゴソあるって事です 
 
私がこの世界に入りたての頃は 
 
戦後のゴタゴタで財を成した方が 
 
たくさんいましたからね。 
 
若い人は 
 
知恵を絞るだけで 
 
もしかしたらまだビルゲイツになれるネタは転がってるかも知れません。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節目

2015年06月08日 | プライベート
今週はかなり多忙な1週間となります 
 
睡眠時間も少なく 
 
ブログを書く時間がないかも知れませんが 
 
なんとか事前投稿を駆使して乗り越えたいと思います。 
 
社員の皆さん方もご協力よろしくお願いします。 
 
人生には節目って言葉が使われますが 
 
私自身も振り返ると色んな節目がありました 
 
その中でも一番大きく私の人生を変えた節目は中2の時に起きました 
 
ですから 
 
その後の節目は 
 
順位的にはすべて2番目以下って事になります。 
 
その節目が今週来る訳です 
 
何番目の節目でしょうかね? 
 
う~ん 2番3番・・・・・ 
 
多分15番目位ですね 
 
大した事はありませんね 
 
大した事はありませんが 
 
やはり節目ですから大変忙しい訳です。 
 
今週は徹底的に体調管理をして乗り越えたいと思います。 
 
風邪すら引く訳には行きません。 
 
で 
 
今の時期体調管理の1番目はエアコンです 
 
毎年夏になると社員とエアコンバトルになりますが 
 
私は社員が心地良いと感じる温度は寒いのです 
 
沖縄で育ちましたから 
 
明らかに寒さに弱く暑さに強い体質です 
 
そうは言っても日頃は多勢に無勢 
 
私が負けてしまいます。 
 
ですから 
 
テレビでは猛暑でたくさんの人が熱中症で病院に運ばれました 
 
なんてニュースが流れる日でも 
 
私は凍死が頭をよぎる訳です。 
 
まあしかし今週は特別です 
 
少しエアコンの温度を上げさせてもらいます。 
 
誰かさんみたいに 
 
エアコンの温度は好き放題やって 
 
風邪で休みますなんて訳には行きませんからね 
 
で 
 
エアコンの次に気をつけるのがお酒ですね。 
 
今週は禁酒です。 
 
酒を飲んで大口開けて寝て 
 
そして口が乾燥して風邪 
 
ってのが体調を壊す一つのパターンですから 
 
これも避けなければ行けません。 
 
まぁしかしそうやってできる限りの事はしますが 
 
防げない体調不良も多いですよね 
 
私は健康ですが 
 
最近知り合いが次々に病気になっています。 
 
その中で圧倒的に多いのがガンですね 
 
このガンの知らせを耳にするたびに思います。 
 
なぜガンになるのか? 
 
と 
 
持論がありますが 
 
これを書くとお叱りを受ける可能性が高くなりますので 
 
あえて書きませんが 
 
今韓国で猛威を振るってるMERSって病気を見ると 
 
病気が何なのかよく分かりますよね 
 
中東のひとコブらくだが感染源だそうですが 
 
こんな特殊な感染源にも関わらず広がったのは 
 
患者が病院に来たからです 
 
つまり病院には病人がたくさんいますから 
 
病気で弱った人達に次々に感染して行った訳です。 
 
ではこのウイルス 
 
なぜひとこぶラクダから人間に感染したのでしょうか? 
 
分かる訳ないですよね 
 
私はウイルスではありませんから 
 
ただ 
 
もう少し視野を広げて考えると 
 
この狭い地球 
 
そこに住む生き物は 
 
全て 
 
時間が来たら 
 
その生命を終焉させる義務を負ってるって事です。 
 
その義務を 
 
人間は医療の進歩によっておろそかにしていますから 
 
ウイルスだのガン細胞だのが 
 
強制終了のためにやってくる 
 
そんな気がするのです。 
 
ですから 
 
今回の韓国の騒ぎも 
 
本来なら寿命が来てるのに 
 
病院で生きながらえてる人に 
 
わざわざ中東からやって来てシャットダウンする 
 
そんな風にも思える訳です。 
 
まあしかし 
 
私は人間は特別な存在ではない 
 
その事が前提にある訳ですからそんな考えになる訳ですが 
 
人によっては 
 
この世界は人間のために存在する 
 
なんて思ってる人も多いですからね 
 
人生観は人それぞれって事で・・ 
 
 
さて 
 
今回の15番目の節目 
 
しっかり全うできますかね? 
 
結構ハードです。 
 
気になる内容の詳しい報告は・・ 
 
10日後位・・ 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

諦めが肝心

2015年06月07日 | 人生一般
そろそろ梅雨に入りますが 
 
梅雨とは言ってもはっきりいつからいつまで 
 
なんて決めるのは難しいですよね 
 
以前は気象庁が梅雨入り宣言だの梅雨明け宣言だの 
 
毎年やってましたが 
 
梅雨入り宣言をしたあと一滴の雨も降らなくなったとか 
 
梅雨明け宣言をしたあと豪雨 
 
なんてのがしょっちゅうあって 
 
一時期気象庁はその事に触れるのは止めてましたよね 
 
最近は梅雨入りしたと思われるとかなんとか 
 
明らかに逃げ腰丸見えの発表をするようになりました。 
 
まぁしかし自然相手の気象庁の職員の皆さん 
 
気の毒なものです 
 
自然が相手ですから予報なんてのは簡単ではありませんよね 
 
天気ですこんな感じですから 
 
いくら計測器を設置しても地震が予知できないは当たり前の話しです 
 
それでも何の発表もしないと 
 
次の予算が減りますから 
 
無理やり発表する訳ですが 
 
東海地震が30年以内に発生する確率は90%とかなんとか 
 
そんな発表です。 
 
言葉をそのまま受けとめれれば 
 
明日起こるかもしれないし 
 
30年経っても起らない事もある訳ですから 
 
予想してるのかしてないのかはっきりしないって感じですね 
 
一体私たちはどうすれば良いんでしょうか? 
 
地震の後は皆危機感をもって 
 
防災グッツだの食料の備蓄だの考えますが 
 
あの東日本大震災ですら 
 
4年経ったら 
 
我が家なんぞは 
 
もう防災グッズはどこに行ったか分からない 
 
食料の備蓄は全て廃棄で補充なし 
 
って感じになりましたから 
 
ある意味無防備です。 
 
元来起こるか起らないか分からない自然現象に 
 
私達人間は長期間に渡り備える事ができないようになってる訳です。 
 
大体毎日 
 
大地震の備えばかり気にして 
 
その大地震がもし起らなかったら 
 
ムダな努力って事になりますから 
 
これが私達の意識を希薄にする訳です。 
 
まあ一般の人はそれでしょうがないとしても 
 
行政はそれではいけませんよね 
 
しっかり備えるのも行政の仕事だと言える訳ですから 
 
しかし今の日本はその意味では行政は良くやってると思いますね 
 
建築の基準も厳しくなり 
 
多分直下型地震でも倒壊する建物はあまりないのではないでしょうか? 
 
防災マップもよく出来てるように思います。 
 
そんな感じで 
 
私たちはこの人間の力をはるかに超えた自然 
 
これに対して被害を少なくする事にエネルギーを注いできたのが 
 
人間の歴史でもある訳ですが 
 
しかし最後はどうにならない事も頭の隅には入れておいた方が良いですね。 
 
この諦め 
 
これがないと 
 
結構人生に支障をきたします。 
 
以前にも書いた事がありますが 
 
地震が怖くていくら耐震対策をしても不安が取れない 
 
そんなお客様に 
 
日本人が全て亡くなっても自分だけ生き残る 
 
そんな人生になりますよ 
 
なんてアドバイスしたら災害恐怖症から解かれた 
 
そんな事もありました。 
 
いずれにしても 
 
私達人間は備えが大切ですが 
 
この災害への意識が強すぎると 
 
精神を病んでしまう事もあります。 
 
もしかしたら逆で 
 
精神が病んでるから執着するのかも知れませんが・・ 
 
いずれにしてもどこかで諦める事ができないと 
 
社会生活に支障をきたし 
 
そして私達から追い出される 
 
そんな人生になってしまう可能性もあります。 
 
最近、電磁波が怖いとか 
 
隣の人間が怖いとか 
 
そんな被害を訴える人が増えましたが 
 
こんなケースは 
 
ほとんどが 
 
本人は被害者だと思ってますが 
 
実は加害者です。 
 
過剰な不安とそれに由来する行動は 
 
他の人の社会生活を乱し 
 
そして排除される 
 
これも事実です。 
 
日本では名言がありますよね 
 
諦めが肝心 
 
言いたいのはそれです。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人をいくら見下してもアナタを見上げてる人はいません

2015年06月06日 | 世間一般
この競争社会では勝ち負けが割と見える時代でもあります。 
 
私達の世界では具体的に持ち家の方が保証人だと 
 
本人に多少問題があっても審査が通りますし 
 
逆に本人は真面目でも連帯保証人が借家住まいだと審査が落ちたりします。 
 
また学歴も一生ついて回りますね。 
 
東大を出た 
 
なんて言われれば 
 
私でも一瞬ハッとします。 
 
そんな感じで競争社会は 
 
勝ちと負けに分かれる時代でもありますが 
 
自分が勝ち組だと思ってる人達 
 
注意した方が良いですね 
 
その勝ちの根拠を 
 
ただ単に資産に頼ってる人は特に要注意です。 
 
私はたくさんの資産家の方達と接して思うのですが 
 
生まれながらにして資産に恵まれてる人 
 
どこかで人を見下してる部分が見える時があります。 
 
しかし自分は見下してるかも知れませんが 
 
相手は別に尊敬してる訳ではありません 
 
ただビジネスの上では顧客ですからへり下りますから 
 
これが勘違いの一因でもある訳です。 
 
そんな勘違いが 
 
時に自分が相手より優れてる 
 
なんて勘違いが芽生える人がいます。 
 
このタイプの方 
 
悪気はない事が多いのですが迷惑ですね。 
 
以前私の会社の経営に色々ご意見を頂いた方がいましたが 
 
まあ残念ながら全く参考にはなりませんでしたね 
 
ご本人はこれまで仕事らしい仕事はせず 
 
ぜいたくな暮らしをしてきましたが 
 
これは才能によるものではなく 
 
単に生まれた環境がそうだったってだけの話しです。 
 
何もない私が 
 
日々の糧を得るために必死で会社を経営してるのに 
 
そんな環境の人にアドバイスを頂いても何の役にも立たない訳です。 
 
しかしお客様ですから 
 
機嫌を損ねない程度にうまく切り抜けますが。 
 
本人は親しい友達はいなくなりますね。 
 
歳を取っても会話の内容が幼稚であれば 
 
プライベートで付き合う人は限られますからね。 
 
こんな感じで 
 
今の時代勝ち負けは資産の多さで決まる 
 
なんて部分が強く出ていますが 
 
それだけではないって事も 
 
資産家の方達は意識した方が 
 
恵まれた環境を生かして 
 
本当の意味で 
 
豊かな人生を送る方が出来るように思います。 
 
まあしかし 
 
資産家に限らず 
 
勝ち負けは至る所で発生しますから 
 
少しくらい収入が多くても 
 
そうでない人を見下す心 
 
この気持ちは皆退治した方が良いですね。 
 
ひたすらお金を追いかけてる人には分かりづらいかも知れませんが 
 
世の中の人は皆金持ちを目指してる訳ではありません。 
 
自分の生き方を貫くために 
 
あえてお金にとらわれない生き方をしてる人もたくさんいる訳です。 
 
ですから 
 
例えば運動会の徒競走であれば 
 
みな同じ方向に走って勝ち負けが決まりますが 
 
人生は 
 
徒競走をする人もいればダンスをする人もいる訳です。 
 
そんな事を理解せずに 
 
一番速く走ったからと天狗になっては 
 
逆に周りは引いてしまいます。 
 
お金のある無しは 
 
必ずしも人間の優劣とは一致しない 
 
この事をしっかり理解したい物です。 
 
それよりも 
 
人間そのものも 
 
勝手に動物より優れてると思い込んでますが 
 
動物より劣ってる事もたくさんあるんですよね 
 
倫理的にも 
 
人間は夫婦の絆と言う意味では鳥にはるかに及びませんし 
 
同じ人間を殺すと言う意味では 
 
動物の中で最悪かも知れません。 
 
 
話しは変わりますが 
 
皆さんバナナの皮はどうやってむきます? 
 
下の茎のとんがった部分を折ってむきますか? 
 
それとも先っぽの方に爪を立てて 
 
そこからむきますか? 
 
まあいずれにしても人間の発想はその程度です。 
 
でもね 
 
サルは人間よりはるかに上手なバナナのむきかたをするんですよ。 
 
つまり 
 
その意味では 
 
サルの方が人間より優れてるって事です。 
 
ん? どんなむき方かって? 
 
多分youtube かなんかにあると思いますよ。 
 
とにかく言いたい事は 
 
この競争社会の弊害の一つは 
 
人が人を見下すようになる事です。 
 
本当の友達が少ないアナタ 
 
多分原因はそれです。 
 
人を見下しても 
 
相手はアナタを見上げてる訳ではありません 
 
大体視線は別にあって 
 
あなたの事は見てすらいないのが普通です。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勉強よりタトゥー

2015年06月05日 | 人生一般
沖縄でよくゴルフをしますが 
 
私の兄や甥、そして私の同級生のほとんどが工業高校の出身です 
 
そしてその大半が建築士です。 
 
私は法学部ですから文系ですが 
 
この理系の人達 
 
明らかに私とは違うのがゴルフをやっててよく分かります。 
 
具体的にはほとんどがゴルフに対して繊細です。 
 
理論的にも色々研究していますし 
 
プレーそのものも1打1打大事にしています。 
 
ですから皆さんそこそこ上手です。 
 
それに比べて私は大雑把です。 
 
感じとしては 
 
ただ目の前にある球を打つだけ・・・ 
 
そんな私を相手はどう思ってるか? 
 
気になるところですが 
 
まぁそんな事を考えては楽しめませんからね 
 
あまり考えないようにしています。 
 
それと私の身内も同級生も 
 
ゴルフは付き合いの一部であり 
 
ゴルフの姿勢が違うからと言って人間関係が壊れるほど浅い関係ではありません。 
 
逆に言えば 
 
ゴルフでは言い争いをしても 
 
終わったら大声で笑いながら酒を飲む仲です。 
 
私が沖縄でのゴルフが一番楽しいと言うのは 
 
そこにあります。 
 
つまり 
 
リラックスしてプレーできる訳です。 
 
この環境が東京では中々作れません 
 
私は冒頭で言った通りプレーも大雑把ですし 
 
スコアに対する執着も強くありません 
 
って事は 
 
慎重なプレーをしていたり 
 
あるいは1打でもスコアを縮める事に強い執念を持ってる人は 
 
私のプレーを見て不快に思うはずです。 
 
ですから 
 
私はいつもその辺を考えながら 
 
なるべく自分の本質を見抜かれないようにしてプレーしています。 
 
これが神経を使いますから 
 
結構疲れる訳です。 
 
しかし 
 
ゴルフに対する思いが強い皆さん 
 
たまには少し肩の力を抜いた方が良いですね。 
 
一生懸命スコアにこだわっても 
 
大した結果が出ませんよね 
 
そんな時に 
 
私が調子良いと勝ったりなんかする訳ですが 
 
私ごときに負けて不快になる人 
 
本当に多いですが 
 
私が見ていると 
 
ゴルフに対する真面目さが仇となってる人 
 
結構いますね。 
 
私は良く 
 
ドライバーが飛びますね 
 
なんて言われますが 
 
別に身体能力が高い訳ではありません 
 
私のドライバーが飛ぶのは 
 
いい加減だからです。 
 
つまり 
 
打つ時にはナンモ考えてません 
 
ただ目の前にあるボールを思い切り打つ 
 
それだけです。 
 
ですからミスショットもしょっちゅうです。 
 
どうしてそんないい加減な姿勢を貫くかと言うと 
 
あれこれ考えると 
 
ボールが飛ばないのが分ってるからです。 
 
スタンスがどうこう 
 
背筋がどうこう 
 
グリップがどうこう 
 
こんな事が頭にあれば 
 
絶対に思い切り振る事はできません 
 
私が体験的に分ってる訳です。 
 
ですから 
 
何も考えない事を意識してる訳です。 
 
では 
 
何も考えないでスコアはよくなるの? 
 
分かりません 
 
分かりませんが 
 
私は 
 
沖縄の同級生に勝つ 
 
これを目標にゴルフをやってますので 
 
彼らに勝つには飛距離を極めなければ勝てないのです 
 
それは彼らは運動神経 
 
そして技術、経験 
 
すべて私より上です。 
 
そんな人たちに勝つには 
 
飛距離で離す以外に方法はない訳です。 
 
ここまで読んで分かりました? 
 
私は 
 
スコアにこだわらないとか大雑把なゴルフだとか 
 
そう言いましたよね 
 
でも 
 
実際には 
 
そのスコアにこだわらないのも 
 
大雑把なのも 
 
目標があってそうしてる訳です。 
 
ですから 
 
それを知らない人達から 
 
ああだこだと言われても 
 
その場の雰囲気を壊したくないので逆らいませんが 
 
実際には大迷惑だって事です。 
 
またゴルフから入ると長くなりますね。 
 
今日話したい事は 
 
私達人間は人の脳の中は見えません 
 
見えませんが 
 
想像する 
 
これが大切だって事です。 
 
相手の思いを探る事無く 
 
ただ表面的な事で相手を判断しては 
 
それは浅はかです。 
 
私のゴルフと一緒で 
 
ハタから見たら何も考えてないように見えても 
 
実際に自分の事は自分が一番考えています 
 
そこに思いが至らない表面的な忠告は 
 
ゴルフに限らず 
 
大迷惑だって事です。 
 
例えば 
 
若い男の子がタトウーを入れて 
 
チャラチャラしてたとします。 
 
親はたまりませんよね 
 
でも 
 
その子の立場に立てば 
 
その外見によって 
 
内気な自分の内面に打ち勝ち 
 
自分の人生を切り開こうとしてる 
 
そんな事も多い訳です。 
 
親の望む通り 
 
ひたすら勉強して 
 
良い会社に入っても 
 
内気で女性に声をかけられずに一生独身で終わる人もたくさんいます 
 
それに比べ 
 
若い頃派手な格好をしてる人達は 
 
大体若くしてお父さんになります。 
 
遺伝子を残すと言う意味では 
 
勉強よりタトゥ― 
 
これも間違いなく成り立つ公式です。 
 
とにかく 
 
どんな事でも 
 
相手を理解する努力を怠った意見は 
 
軽い物だって事です。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう私は数字

2015年06月04日 | 世間一般
最近本人確認がいたるところで求められるようになりましたね 
 
私達不動産屋も契約の際は義務付けられますので 
 
免許証のコピーをいただいたりなんかしています。 
 
免許証の無い方の場合は保険証 
 
って事になる訳ですが 
 
これもいつも思ってましたね 
 
こんな重要な情報を受け取って良いのだろうか? 
 
と 
 
悪い事に利用する事はありませんが 
 
少し罪悪感がある訳です。 
 
まぁしかしお上の決めた事ですからね 
 
逆らう事もできません 
 
が 
 
このお上 
 
またとんでもない事をやらかしましたね 
 
年金機構から大量の個人情報が漏れた 
 
って話です。 
 
しかも漏れた原因が 
 
職員がスパムメールを開いたため 
 
なんて報道されてますが 
 
これだけで情報が漏れる 
 
こんな情けないほど甘い管理だったんですね 
 
相変わらずこの組織はたるんでますよね 
 
私達には散々コンプライアンスで脅しておきながらこのザマです。 
 
今後の展開をしっかり見て行きます。 
 
来年にはマイナンバー制度がスタートするようですが 
 
これは遥かに高い機密性を要求されますが 
 
大丈夫なんでしょうかね? 
 
まさか不良公務員が勤務中にエロサイトを見てしまったために 
 
またまた大量に漏えいしました 
 
なんて事にはならないでしょうかね? 
 
心配です。 
 
しかし今の時代になってつくづく思いますが 
 
私たちのこの個人の特定方法 
 
がらっと変わりましたよね 
 
多分はるか大昔 
 
言葉が無い時代は 
 
私たちは視覚で個人を識別てたんでしょうね 
 
って事は 
 
本当に狭い範囲でしか個人の特定はできません 
 
その内言葉が出来て 
 
今度は名前をつけて個人を特定する訳ですが 
 
これが文字と結びつくと 
 
大いにその範囲が広がり 
 
社会も発展して行った訳です。 
 
私達でも遥か昔のクレオパトラだの聖徳太子だの 
 
今でも語る事ができます。 
 
この名前 
 
今でもちろん通用していますが 
 
その範囲は逆に狭まってきていますね。 
 
もう昔と同じで 
 
名前だけでは限られた範囲でしか特定できません。 
 
どうしてそうなったかと言うと 
 
数字で特定するようになったからです。 
 
具体的には 
 
ネットの世界で普及したIDとパスワードですね。 
 
この特定方式が従来の名前の役割を大きく狭めた訳です。 
 
人間は名前があるのに数字で呼ばれる事 
 
これは戦争捕虜だとか 
 
あるいは刑務所だとか 
 
そんな限られた世界での話でしたから 
 
昔は数字で相手を呼ぶ事事体が失礼でしたが 
 
今はもう例えば 
 
銀行のロビーでも名前では読んでもらえませんね 
 
番号札の番号で呼ばれます。 
 
名前で呼べばそれを悪用する人がいたり 
 
あるいは一般の人に知られたくない人がいたり 
 
って事なんでしょう。 
 
銀行のロビーで 
 
“麻原彰晃さんお待たせしました” 
 
なんて言われたら 
 
そこにいる人は一斉に視線を浴びせますからね 
 
そんな感じで 
 
これからは 
 
名前の役割は薄れていく一方だと思いますね。 
 
でも 
 
IDパスワードも不完全ですよね 
 
盗まれてしまってはオシマイですからね 
 
逆に危険度が増したと言えるのかも知れません。 
 
最終的に落ち着くのはどこか? 
 
多分生体認証でしょうね 
 
すでに銀行のATMでは普及していますし 
 
ゴルフ場のセキュリティーボックスでもよく見かけます。 
 
これが発展すると大変便利で安全ですからね 
 
もう財布も鍵もいらない 
 
そんな時代がすぐそこまで来てるように思います。 
 
まあしかし 
 
生体認証も個人の特定には大いに役立ちますが 
 
しかし日々の生活ではやはり名前が大切ですよね 
 
その意味では名前は無くなる事はない訳です。 
 
無くなる事はないが 
 
公の場では役に立たない 
 
って事になると 
 
もう好き勝手な名前を使う 
 
そんな時代になるかも知れません 
 
人によっては 
 
プライベートと会社を分けるかもしれませんね 
 
匿名のネットは今そんな感じです。 
 
ネットのゴルフサークルに行くと 
 
私を川端さん 
 
なんて呼ぶ人はいません 
 
すべて“はるぼ”さんです。 
 
これが一般の世界でも当たり前になるかもしれません。 
 
それに備える意味でも 
 
私のように 
 
ハンドルネームを普及させるのは良いかもしれませんね。 
 
私自身は 
 
“はるぼ”と呼ばれると 
 
一気に仕事から解放される 
 
そんな心地よい感覚が湧いて来ます 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

血縁より共有時間

2015年06月03日 | 人生一般
友人のチワワが死にました 
 
12歳だったそうです。 
 
散歩の途中で座りこんで 
 
そのままだったそうです。 
 
羨ましい限りですね 
 
理想的な最期と言えるでしょう 
 
まあ私はこんな感じの感想しか湧いて来ませんが 
 
友人は随分落ち込んでいます。 
 
心配です。 
 
なぜそんなに落ち込んでるかと言うと 
 
この友人にとってこのチワワは人生の支えだったからです。 
 
その友人は 
 
一人息子が中学生の時に奥さんをガンでなくし。 
 
その淋しさから飼いはじめた訳です。 
 
で 
 
見事に男手ひとつで息子さんを育て上げましたが 
 
その間毎日そのチワワがそばにいて 
 
随分支えになった 
 
そんな話をしていました。 
 
そして 
 
その息子さんも結婚し独立 
 
お孫さんもできました 
 
そしてこれからは 
 
チワワと二人だけの生活 
 
のはずでしたが 
 
残念ながら急死してしまった訳です。 
 
で 
 
私は慰める意味でも 
 
“これからはお孫さんを可愛がって下さい” 
 
そう言いました 
 
するとその方 
 
“孫はチワワの代わりは務まらないよ” 
 
って言いました 
 
どう言う事か詳しく聞くと 
 
ゆっくり話はじめました。 
 
孫は確かに可愛いが 
 
しかし会えるのは 
 
せいぜい数か月に1回 
 
年間にすると3~4回だけだそうです。 
 
ところが 
 
チワワは朝昼晩 
 
ずっと自分のそばにいた訳です。 
 
この共有時間の差は 
 
種の違いでは埋められない 
 
そんな話でした。 
 
まあなんとなく理解できますよね。 
 
で 
 
私は 
 
意地悪く究極の質問をしました。 
 
“チワワとお孫さんどちらが可愛いですか?” 
 
と 
 
すると 
 
暫く黙ったあと 
 
“口にはしたくないんだけど” 
 
なんて前置きをして 
 
“チワワの方がはるかに可愛い” 
 
って言いました。 
 
この話し 
 
衝撃的ですよね。 
 
どうしてそんな感情が起るのか? 
 
まあ行きつく所は共有時間の差ですね。 
 
私たちは相続争いを頻繁に目にしますが 
 
特に激しいのは 
 
一緒に育ってない兄弟同士ですよね 
 
特に異母兄弟 
 
相続が発生して初めて顔を合わせた 
 
なんてケースは 
 
他人以上に距離がある事が多い訳です。 
 
ですから 
 
血のつながりはそれだけでは絆としてはあまり役に立たない 
 
私はそう思っています。 
 
逆に 
 
血はつながってなくても 
 
共有時間が長ければ 
 
絆が深まり 
 
お互いなくてはならない存在になります。 
 
私はここまで生きてきて 
 
今友人と呼べるのは村の同級生たちに戻りましたが 
 
これは幼稚園の頃から時間を長く共有してきたからです。 
 
血はつながりませんが 
 
血縁では語れない絆が生まれた訳です。 
 
最近は少なくなりましたが 
 
以前はよく中国残留孤児が肉親と再会した 
 
なんてニュースが流れました 
 
お互い泣いて抱き合って 
 
大変感動的なシーンでしたが 
 
その後孤児が日本で暮らすと 
 
関係がぎくしゃくしてきます。 
 
つまり 
 
親子と言えども 
 
共有時間が少ないと 
 
それを埋めるのは容易ではない訳です。 
 
こんな感じで 
 
共有時間と絆に焦点を当てると 
 
人間社会がよく見えてきます。 
 
私達日本人は 
 
昔から会社主体で生きてるように言われますが 
 
これはある意味当然の話です。 
 
同じ会社同じ部署となれば 
 
家族よりも共有時間が長くなります。 
 
ですから 
 
そこに強い連帯感が生まれるのは当たり前の話しです。 
 
よく会社の人間以外との付き合いが大切だ 
 
みたいな話を耳にしますが 
 
これを否定はしませんが 
 
それだけでは片手落ちです。 
 
会社の人間関係も大切にして 
 
それで他の世界と付き合えば視野が広がりますが 
 
よく昔からいるのが 
 
自分は社外の人との付き合いが多いのを自慢するタイプです。 
 
私の昔の同僚にいましたが 
 
この社外の付き合いに優越感をもつ人は 
 
逆に社内では疎まれますよね 
 
で 
 
私の同僚は 
 
その後会社を辞めて 
 
その付き合いのある業者に転職しましたが 
 
ここでも上手くいかずに 
 
結局いくつか不動産屋を渡り歩いて 
 
どこかにいなくなってしまいました。 
 
当たり前ですよね 
 
それまで他の世界だったのにそこに行けば 
 
自分の会社になってしまいますからね 
 
そこに行けばまた社外の付き合いを自慢しますから 
 
同じ様に疎まれる訳です。 
 
逆に 
 
一緒に働いてた頃は私には少し冷たく接していましたが 
 
他の会社に移った途端に頻繫に電話がかかってきました 
 
理由は 
 
新しく行った会社で 
 
私と親しく付き合ってるのをアピールしてた訳です。 
 
ですから 
 
会社も家庭も 
 
まず自分の居場所を大切にして 
 
それから別の世界を模索するのは良いのですが 
 
自分の普段の居場所をおろそかにして外ばかり見ても 
 
どこにも居場所はなくなる訳です。 
 
社外との付き合いを自慢するタイプの不動産屋は 
 
最後は 
 
社長だけの小さな不動産屋で名刺を刷ってもらい 
 
そこで不動産の生活を終える 
 
なんてのが定番です。 
 
つまり 
 
社内の仲間はゼロになる訳です。 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

覚せい剤で家賃

2015年06月02日 | お客色々
入居者のトラブルに悩まされる仕事ですが 
 
このトラブル 
 
なぜか年々深刻化してるようにも思えますね。 
 
最近も大きく報道された殺人事件の被害者が当社の管理物件の入居者でしたし 
 
また裁判沙汰になるケースも時々あります。 
 
数か月前に 
 
家賃の督促をするたびに大声怒鳴りまくる滞納者が 
 
だんだん追い詰められて 
 
犯罪組織をちらつかせて露骨に当社を脅迫して来るようになりましたので 
 
録音して警察に動いてもらう準備をしていましたが 
 
本人は本人なりに 
 
一生懸命お金を作ろうと努力してたようです。 
 
しかし 
 
その努力が最悪でした 
 
その人は 
 
家賃を工面しようと 
 
覚せい剤を売ったのです 
 
おかげで 
 
私達の手間は省けました。 
 
塀の中への引っ越しが決まりました 
 
なぜ当社でこんなにトラブルが多いかと言うと 
 
この悪質な人間もそうですが 
 
他の不動産屋に任せてる大家さんが 
 
その不動産屋が問題を解決できないので 
 
当社に移って来るからです。 
 
この件は 
 
こんな人間を入居させる事も大問題ですが 
 
家賃を滞納しても 
 
相手がそのスジだと思えば 
 
委縮して放置してた訳です。 
 
で当社に移って来た訳ですが 
 
家主さんは当社が問題を解決してくれると思うから来た訳ですから 
 
こちらはその期待に応えなければなりません 
 
ですから 
 
怒鳴り声に晒されながら 
 
粛々と処理をする訳です。 
 
これが当社でトラブルが多い理由です。 
 
逆に当社が長く管理してる物件は 
 
不良入居者はいなくなりますので 
 
平穏な管理となります。 
 
 
まあしかし 
 
年から年中そんな話ばかりですから 
 
いい加減疲れますよね 
 
ですから時々愚痴も出る訳です。 
 
以前宮川とこんな会話になりました。 
 
なあ宮川俺たちはこんな事を一生続けて行くのだろうか? 
 
その通りです 
 
なんで? 
 
社員を見て下さい 
 
? 
 
社員に有名大学を出た人間はいませんよね 
 
・・・・・ 
 
って事は 
 
私たちはそれなりのお客様を相手に生きて行くしかないって事です。 
 
・・・・・ 
 
 
まあその通りですね 
 
世の中には大金持ちもいれば 
 
その日の生活に困る人もいますからね 
 
大金持ちを相手にする不動産屋は 
 
大金持ちの不動産屋 
 
私たち明日も知れない零細不動産屋ですから 
 
お客様は選べないって事です。 
 
 
ふぅ 
 
多分死ぬまでこんな感じですね・・・ 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンセルごときで捨て台詞は未熟な証

2015年06月01日 | お客色々
おとといの地震ではっきり分かりましたが 
 
マグニチュードの大きな地震は見分けが付きますね。 
 
これまでは震度ばかり気にしていましたが 
 
今回は震度よりマグニチュードの大きさがすぐに分かりましたので 
 
震源地近くは大変な事になってる 
 
そう直感してすぐにテレビをつけました。 
 
幸い小笠原が震源地で 
 
しかも深い所で起きたために 
 
大きな被害は無かったようですが 
 
しかしマグニチュードは想像通り8.1と大きなものでした 
 
なぜマグンチュードの大きさが分かるかと言うと 
 
東日本大震災を経験したからです 
 
震度では表せない 
 
地の底からゆっさゆっさと揺れる感じは 
 
大きなエネルギーをはっきり感じさせてくれます。 
 
しかし地震のたびに思いますが 
 
私たちの住む地球の内部は 
 
鉄が高熱で溶けてドロドロの液体なんですよね 
 
だからプレートが動いて地震が起こる訳ですが 
 
まさに地の底は灼熱地獄な訳です。 
 
しかも地球が誕生してから40億年以上経ってのに 
 
内部が高熱なのは核反応が起ってるかららしいですね 
 
核反応が起ってるのに 
 
何で爆発しないのか? 
 
なんて思いますよね 
 
もちろん微妙にエネルギーのバランスが保たれてるからですが 
 
こんな不思議な事が偶然起るのだろうか? 
 
なんて思いますよね 
 
それだけではありません 
 
地球内部に溶けた鉄があるおかげで 
 
磁場が出来き 
 
それが宇宙線から生命を守って話のようですが 
 
これも奇跡に近いですよね 
 
しかも 
 
最近噴火が続く話題の火山 
 
これがあるから私達の生活に必要な金属が 
 
地球内部から表面に運ばれるそうです 
 
また山が出来るのも火山や地殻の変動によるものですし 
 
その山が出来るおかげで 
 
川ができ肥沃な土地ができる訳です。 
 
そんな事を考えると 
 
この世は誰が作ったんだろう? 
 
なんて考えてしまいますよね 
 
偶然できたなんてとても思えません 
 
私は子供の頃から 
 
科学の本を読んでは 
 
そんな事ばかり考えていました。 
 
そして 
 
考えて行きつく所は 
 
自分の無力さです 
 
ですから私はよく流れに流される 
 
そんな人生観を語る訳です。 
 
流れに逆らえば辛いですが 
 
流されば楽 
 
これは自分の信念ですが 
 
しかし世の中には私と全く逆の行動をする方がたくさんいますよね 
 
私達の仕事でよく経験するのが 
 
例えば自宅を売りに出して 
 
中々売れずに焦ってたところ 
 
やっとお客様がついて 
 
契約の流れになった途端 
 
迷いが生じ 
 
そしてその流れから逃れる 
 
そんな人売主がたくさんいました。 
 
まあ流れに逆らったから確実に悪い方向に行くとも言い切れんが 
 
確率で言えば 
 
良くない結果に終わる事が多いように思います。 
 
売りに出して 
 
そして客がついた途端に迷って 
 
そしてキャンセル 
 
なんて事になると 
 
私達は損害が発生します。 
 
それまでかけた広告費や労力が全てパァですからね 
 
しかし 
 
私達がいただけるのは成功報酬ですから 
 
残念ながら諦めるしかありません 
 
諦めますが 
 
その後その人たちがどうなった気になりますよね 
 
そうすると 
 
他の不動産屋から売りに出て 
 
晒し物になり 
 
ずるずると価格が下がりっぱなし 
 
そして最後は競売 
 
なんて話も具体的にありました。 
 
不動産だけではありません 
 
私の知り合いで 
 
結婚式が決まってから迷い 
 
流れに逆らって結婚を中止にした女性がいましたが 
 
その後 
 
その女性は結局次の相手は見つからず 
 
独身のまま50代になりました 
 
今はもう消息が分からなくなりましたから 
 
生きてるかどうかも分かりません 
 
その他にもいろいろありますが 
 
私自身は流れが決まれば 
 
それに抗うとケガをする 
 
そんな考えですから 
 
例えば 
 
お客様が契約をドタキャンしても 
 
それはすんなり受け入れます 
 
実際バブルの頃は 
 
お金を準備したのに 
 
前日になって売らない 
 
なんて話がたくさんあり 
 
不快になりました 
 
不快にはなりますが 
 
別にそれに抗う気もありませんから 
 
“そうですか分かりました” 
 
と言うだけです。 
 
で 
 
私の場合は 
 
後になって見れば 
 
そのキャンセルが救いとなった 
 
なんてケースが全てです 
 
地価が暴落しましたからね 
 
あの契約がすべて成約していれば 
 
私は不良在庫を抱え自己破産 
 
今頃は 
 
ボロアパートで生活保護 
 
なんて事になってたかも知れません 
 
そんな体験をしましたから 
 
私自身は 
 
一見悪いと思える契約キャンセルも 
 
先々は評価が逆転するかも知れない 
 
そんな考えですから 
 
キャンセルされたからと言って 
 
相手に感情丸出しの捨て台詞も吐かない訳です。 
 
で 
 
捨て台詞を吐かないと 
 
そのお客様が戻ってくる事もあります。 
 
そんなお客様の一人が昨年亡くなりましたが 
 
終わってみれば 
 
売買を9回も契約させてもらったんですよね。 
 
いずれにしても 
 
キャンセルごときで感情丸出しでは 
 
まだまだこの道では半人前だって事です 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする