駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

勝ち負けは人生そのもの

2007年12月15日 | 人生一般
私たちの仕事をしていると 
 
たくさんの財産を築いていく人 
 
そして逆に財産を失う人と出会う事になります。 
 
逆に言えば、持っている者から持たざる者へ財の移動 
 
これが起こるから我々の仕事は成り立っています。 
 
 
失う人とそれを得る者 
 
今はやりの勝ち組、負け組です。 
 
 
負けた者はやはりみじめです。 
 
最近相談に見えたお客様も自殺を試みたそです。 
 
 
で勝った者 
 
これはもうこの世は自分のためにあるのだと自信満々 
 
一時期のホリエモンって感じでしょうか。 
 
 
でも皆さん 
 
我々は日本に生まれて良かったですよ。 
 
 
私たち日本人の先祖は今の日本人の目を醒まさせる言葉をたくさん残しています。 
 
 
特に平家物語 
 
そこには人間社会の勝ち負けの本質がたくさん詰まっています。 
 
 
私がたくさんのお客様を見てきて思う事 
 
”栄枯盛衰” ”勝者必衰” 
 
 
つまり今財産を失って行く負け組 
 
彼らは財産があったのです。 
 
つまりかつては勝ち組だったのです。 
 
 
また負け組 
 
これも必要以上に嘆く事はありません。 
 
 
親が苦労して働いている姿は子供がしっかり見ています。 
 
そしてやがてその子供は強くなっていきます。 
 
 
一方、生まれながらにして豊な子供 
 
成長しても・・・どこか甘い 
 
 
で親から貰った財産を守ろうと行動すると 
 
悉く裏目・・・・ 
 
 
これが一般的な栄枯盛衰のパターンです。 
 
 
私が子供の頃 
 
沖縄では子守をするおばあさんが赤ちゃんに 
 
”なかにあらしみしょいうり” 
 
と言ってあやしていました。 
 
 
それは若い頃の私が大嫌いな言葉でした。 
 
 
意味は 
 
”神様この子を、豊でもなく、貧しくもなくそんな人生にして下さい” 
 
と言っています。 
 
 
つまり当時の沖縄の人は 
 
貧しさと同じくらい豊かすぎるのも嫌悪してたのです。 
 
 
若い頃大嫌いだったその言葉 
 
私は今理想の生き方だと考えています。 
 
 
そして今私は 
 
古代よりある”中庸”という思想が 
 
会社にとっても個人にとっても一番大切だと考えています。 
 
 
 
ですから社員の皆さん 
 
”ハウスショップはいづれ私の手から離れる” 
 
って忘年会で話ましたね。 
 
 
 
本気ですよ。 
 
 
だって私 
 
このまま油断して仕事ばっかやってたら 
 
大金持ちになってしまいますからね。 
 
私なりたくないんです 
 
 
不幸には 
 
 
 
 
 
で私の手を離れてどこへ行くのか? 
 
 
分りません 
 
 
皆さん次第です。 
 
 
 

コメント
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