芭屋框組(はなや かまちぐみ)

残しておきたい情報や、知っておきたい事

邪悪なものの鎮め方

2010-04-11 09:28:10 | 心に残った話、出来事
邪悪なものといっても、宗教儀式的なことではない。他人に対する恨み、憧れ、ねたみや
自分はだめだ等の自己暗示をどう鎮めるかといった内容で、よく聞くラジオ番組
「武田鉄矢の今朝の三枚おろし」で放送中の内田樹(うちだ たつる)氏の同名の著書よりのネタである。

詳しくは放送を聞いたり、本の方を読んでもらうとして、邪悪なもの、考えに陥りやすい人として以下の事があげられていた。

1.プライドが高い人
2.執着心が強い人、こだわりの人
3.過去に起こった自分の不幸話を鮮明に言える人
4.被害者意識が強い人

このようなタイプの人が、他人に恨みやねたみを持ったり、自分は不幸だ、被害者だ
等の自己暗示に陥りやすいそうだ。

また、長年同じことを几帳面にやり続けている、いわゆる「ぶれていない」というのも
要注意らしい。

仕事面でも、他人の知らない情報を自分だけが確保していたいとか、
競争相手がいなくなって、独占企業状態になることを望むことが実は自分自身を
孤立させたり、滅ぼす事につながるらしい。

番組ではこの様な事を自分に対して、呪いをかけてしまうと表現していた。
又、この自己呪縛は決して他人には解除できず、自分で解除するしかないとの事。
自分を含め、身の回りにも、当てはまる人が結構いて、一寸怖くなる。

この邪悪なものの鎮め方として、次の事があげられていた。
1.礼儀正しさ
2.身体感度
3.オープンマインド

これらをどのように駆使するかの結論部分は聞き逃してしまった。
ひょっとすると来週もこのネタで放送の続きがあるかもしれないので、
期待したい。


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