芭屋框組(はなや かまちぐみ)

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明けましておめでとうございます

2015-01-01 14:35:34 | 道具、砥ぎの話
新年おめでとうございます。

お陰様で、こんな拙い内容でも年々アクセス数が増え続けてありがたい事です。

今年も気長にお付き合い下さい。

さて、いきなり前回のつづきといってはなんだが、山本さんに再会した事もあり積層台のつづきをやらなければならない気分に少し火が付いてしまった。

実は、以前サクラとブビンガで芯材まで作ってあり、その後サクラで普通台を打ったみた所、白樫の方が遥かに材質的に適している気がした。

(山本さんに材種について相談しても、サクラとブビンガだったら、ブビンガの方が良いと即答で言われた。)






そんな折、樫材専門の材料屋さんを紹介して戴いたので、普通台用と一緒に芯材用の白樫も購入した。





普通台用は、荒木で厚みが1寸3分あったので1寸1分に曳き割って、切り落ちた薄板を化粧貼りに使う予定。

いずれにしても、暇と気候的なタイミングを見計らって取り組んで行こうと思うので、とりあえず桟積みして風を通し、様子を見る。

こうして数年がかりでチンタラしている間に、材料が良い感じに乾燥して、より狂い難い台になってくれる事を望む。