れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

クコ(枸杞)の花

2011-10-21 04:45:14 | 野の花日記

クコ(枸杞)の花
<ナス科・クコ属>

川の縁や土手に生える落葉低木。

枝は弓状にまがって垂れ下がる。
しばしば刺状の小枝がある。

葉は束生し、質はやわらかい。

花は8月~11月、葉脈に直径1センチほどの紫色の花咲かす。

果実は楕円形で
橙色に熟し、食べられる。

 

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ジュウガツザクラ

2011-10-20 04:58:15 | 野の花日記

ジュウガツザクラ
<バラ科・サクラ属>
十月桜

コヒガンザクラの園芸種で、
4月の上旬と10月~12月の二回、花が咲く。
冬に咲く花は小形で小花柄が短い。

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ヒヨドリジョウゴの実

2011-10-19 03:36:38 | 野の花日記

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)の実
<ナス科・ナス属>

この艶のある赤い実が大好きで、
庭に植えてあるのだが、
はびこってどうしようもなくなります。

 

↓ヒヨドリジョウゴの花

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ミゾソバ

2011-10-18 03:53:48 | 野の花日記

ミゾソバ
<タデ科タデ属>
山野の水辺に群生する。
茎は地をはい、上部はたちあがる。

茎には下向きの刺がある。
葉は互生し、柄がありほこ形で、刺と毛がある。

10個ほどの小さな薄ピンク色の花が集まって咲く。

和名は溝にはえる蕎麦に似た花の草と言う意味。

<俳句歳時記>秋
溝蕎麦(みぞそば)
<牛の額(うしのひたい)>
  
 溝蕎麦や遅れがちなる二人連れ  加藤 知子

 造成の地に溝蕎麦の居を構ふ    三輪田育夫

 溝そばに出水汚れの残りおり     五十嵐播水

 溝そばは水の際より咲きそめし     高浜年尾

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マルバシャリンバイの実

2011-10-17 06:30:55 | 野の花日記

マルバシャリンバイの実
<バラ科・シャリンバイ属>

枝が車輪状にでる常緑低木。

葉は枝先に密に互生しふちに浅い鋸歯がある。
質は厚く、表面に光沢がある。

5月頃、
白色の5弁の花を咲かせる。

果実は球形で黒紫色に熟し、
白粉をかぶる。

樹皮は大島紬の染料になるそうだ。



 

 

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銀杏(ギンナン)

2011-10-16 07:17:20 | 野の花日記

銀杏(ギンナン)
イチョウの種子

外種皮は黄色で多肉、悪臭がある。
内種皮は固く、白色で、
炒って食べると美味しい。

中は炒ると、エメラルドグリーンで綺麗だ。

塩を振って食べたり、
茶碗蒸しやおでんに使う。

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クス(楠)の実

2011-10-15 05:18:02 | 野の花日記

クス(楠)の実
<クスノキ科・クスノキ属>
常緑高木
神社や寺に植えられている。

樹皮は暗褐色で短冊状に縦に裂ける。

葉は互生し卵形または長卵形で先は尖る。
3脈が目立つ。

乾いた枯れた葉を揉みくしゃにすると、
樟脳の匂いがするので試してみてください。

春、
黄白色の5ミリほどの小さな花を多数つける。

果実は球形で黒く熟す。

俳句歳時記では「若葉」の項で「楠若葉」として使用される

 

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ムクノキ(椋)の実

2011-10-14 03:48:56 | 野の花日記

ムクノキ(椋)の実
<ニレ科・ムクノキ属>

山地に生え、よく分岐して大きくなる。

樹皮は淡灰褐色で、皮目が浅いすじになり割れ
薄片となってはがれる。

葉は互生し卵形、または狭卵形でふちに鋸歯がある。
質はやや薄く、表面がざらつく。

葉が開くと同時に淡緑色の小さな花咲く。

果実は卵状球形で黒く熟し果肉は甘みがあり食べられる。

<俳句歳時記>秋

 椋の実や分校仲間いまはるか   川村 六菖

 椋拾ふ泪の乾く子にならひ     安藤 綾子

 椋鳥の椋の実こぼすひと日かな  三和田育夫

 

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ヤマボウシの実

2011-10-13 05:43:43 | 野の花日記

ヤマボウシ(山法師)の実
別名ヤマグワ
<ミズキ科・ミズキ属>

各地の山地に生え、
樹皮は暗朱紅色。

葉は対生し卵状楕円形。

6~7月、小さな花が20~30個集まった球形の頭状花序をつくる。
白い花のように見えるのは4個の総萼片で長さ3~6センチ。

果実は集合果で球形。
10月頃、赤く熟し食べられる。

 

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アキノノゲシ

2011-10-12 06:47:23 | 野の花日記

アキノノゲシ
<キク科・アキノノゲシ属>

山野にはえる一年草。

茎は直立して、1,5~2メートルになる。

葉は互生し
長楕円状披針形で、逆向きの羽状に分岐する。

茎も葉も切ると白い乳液が出る。

淡い黄色の花が上向きに咲く。


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