れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ムシトリナデシコ

2008-05-11 06:11:51 | 野の花日記
ムシトリナデシコ

荒地に咲く、明るい花だ。
東京でもよく見かける。
里山の河原などの、緑の草の中で咲いている姿は、
とてもよく目立つ。

花が鮮やかなショッキングピンク♪で、
鑑賞に堪えるし野草とは思えないから、
抜かれず咲いていられるのだと思う。

花の下に触れるとべたつくので、
虫がここにつくことから?
ムシトリの名がついたのだろうと思われる。


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エゴノキ

2008-05-10 07:33:36 | 野の花日記
エゴノキ
一気に咲いた。
俯いた白い花を枝に添ってたくさん咲かせて見せる。
見上げてみる花です。
川沿いに、咲いていると川に花がおちて流れていくのが見られる。
秋にたくさんの実をならせるが、
この実をすりつぶして川に流すと魚が浮いて来るそうだ。

たまに、実の中に虫が住み着くと、
「エゴのネコアシ」と呼ばれる不思議な形になったりする。

「俳句歳時記」より
えごの花
<山苣の花(やまぢさのはな)>

えごちるや軽くむなしき旅鞄     藤井蒼咲

えごの花ながれ溜ればにほひけり  中村草田男

えご散るや咲くやしずかに山の音   渡辺桂子
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ウラシマソウ

2008-05-09 05:01:24 | 野の花日記
ウラシマソウ
(サトイモ科テンナンショウ属)

テンナンショウ属の見分け方は、難しい。
特に、たまにしか見ることができない私には、
テンナンショウ属である事しか解からない。

ただ、
ウラシマソウだけは、肉穂花序の先に、
特徴ある長いひげを持つ事で見分けられる。

花は、林の中で見つけるとなんともグロテスクだし、
秋に真っ赤な実をつけた毒々しい姿もまた、
人をぎょっとさせる。

名前の浦島草は、付属体の先のこの長い糸状が長く伸びた様子を
浦島太郎の釣り糸に見立てたものだそうだ。
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フタバアオイ

2008-05-08 06:07:38 | 野の花日記
フタバアオイ
(双葉葵)
山地の林の下に生える。
葉は、艶があって卵心形で先が尖っていて見つけやすいが、
花を、大きな葉の下に咲かせるので、
非常に見つけ難い。

私がこれを見つけた時も、
枯葉をどけて葉の下を覗いて捜したところ、
やっと見つかったと言う状況でした。

花といっても、少しも花らしくない小さく目立たない地味な白褐色で、
お椀を逆さにしたような形をしていた。

葉の形は、徳川家の葵の紋所で有名です。

這いつくばっても、この画像がやっとでした。
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キケマン

2008-05-07 04:36:28 | 野の花日記
キケマン
私が、良く見ていたキケマンは、ミヤマキケマンだと言うことがわかった。
このキケマンは、とても茎が太くて大きく育っていた。
千葉の友人のところで見つけたものだ。

私が以前、山で見ていたのは、
ミヤマキケマンだった。
今、始めて知ったことでした。
ミヤマキケマンのほうが、葉も花も軟らかそうで優しい感じがする。

キケマンの生育地は、海岸と図鑑にある。
そういえば・・千葉には海岸があるもの。

これで、キケマンとミヤマキケマンの違いがやっとわかった♪
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コバンソウ

2008-05-06 04:52:21 | 野の花日記
コバンソウ
(小判草)
ヨーロッパ原産の一年草。
明治時代に渡来し、観賞用に栽培された。
ドライフラワーとしても楽しめる。
たまたま空地に群生したりしているのも見ることがある。

花屋の園芸品として
売られていたりもする。
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フタリシズカ

2008-05-05 06:29:40 | 野の花日記
フタリシズカ
(二人静)
山野の林の中に生える。

春一番に咲くヒトリシズカには、今年はであうことができませんでした。
毎年、楽しみに育てていたのを間違って、
鉢ごと捨ててしまったので・・。
あの、出たての頃の赤い葉から、
細い線のような花が咲く時が一番の楽しみでした。
その後は、もう雑草と化す。

二人静の花は、
小さくてまるい花だ。
花の形が全然違う。
それでも、
フタリシズカに出会えてよかった。
画像は、友人の住む千葉の船橋にある森にて。
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チゴユリ

2008-05-04 07:24:31 | 野の花日記
チゴユリ
ユリ科
(稚児百合)
山地のやや明るい所に自生する。
葉は、楕円で、
春に白い小さな花を茎の先に、一つつける。
(二個の場合もあるそうです)

その小さな花姿が、可憐で可愛らしい事で
和名の稚児百合になったとある。

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ギンラン

2008-05-03 06:47:19 | 野の花日記
ギンラン
(ラン科キンラン属)
山地や丘陵の木陰に生える多年草。
前回のキンランと同じような場所に生える。

茎の先に咲く白い花は、少しとがった唇形で、
キンランのように花を開かない。
俯いた白い花がとても清楚に見える。

私が見た範囲では??
キンラン程、丈は大きくない。

楚々とした感じが、好ましい。

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キンラン

2008-05-02 05:21:20 | 野の花日記
キンラン
(ラン科)
山地や丘陵の林の下に生える。

これは、千葉県船橋の友人の家の近くの山林で、
撮ったものです。

葉は、長楕円形で互生する。
黄色い花が開くと、中に橙色の紋が見える。
遠目でも目立つ黄色い美しい花です。


友人は、毎朝ウォーキングをして、草花の絵を描いている。
以前から、キンラン、ギンランが咲き出したら、
連絡してくれると言う事で、昨日出かけたのだ。

雑木林のよく管理された場所に、たくさん咲いていた。
私は、散策しながらキンランを探し、
友人は、花の前にしゃがみこんで一生懸命スケッチしていた。


コメント (2)
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