梅の実
(バラ科サクラ属)
早春を彩った梅の花は、
いまこんなに太った青梅になった。
我が家にあった梅の木は、
毎年たくさんの実をつけていたので、
木によじ登ってとるのが私の役目だった。
二壜漬け込んでも、まだ余ったので、
よく近隣に分けたものでした。
もうそんなこともなくなりました。
我が家の梅は今はなく、
それでも隣家の庭に、
かろうじて残されてあるが、
こちらからは、見えない家の作りになっていて
元気に花を咲かせたと言う話は、その又隣の方から聞いた話です。
今年も又、梅の実をつけていることだろうが、
梅の実はそのまま落下することでしょう。
「俳句歳時記」
青梅(実梅)
雨重ねきて青梅の澄みゆく香 渡辺千枝子
高きより青梅降らす声若し 角田独峰
梅の実を盥にあける音のよし 野村喜舟
(バラ科サクラ属)
早春を彩った梅の花は、
いまこんなに太った青梅になった。
我が家にあった梅の木は、
毎年たくさんの実をつけていたので、
木によじ登ってとるのが私の役目だった。
二壜漬け込んでも、まだ余ったので、
よく近隣に分けたものでした。
もうそんなこともなくなりました。
我が家の梅は今はなく、
それでも隣家の庭に、
かろうじて残されてあるが、
こちらからは、見えない家の作りになっていて
元気に花を咲かせたと言う話は、その又隣の方から聞いた話です。
今年も又、梅の実をつけていることだろうが、
梅の実はそのまま落下することでしょう。
「俳句歳時記」
青梅(実梅)
雨重ねきて青梅の澄みゆく香 渡辺千枝子
高きより青梅降らす声若し 角田独峰
梅の実を盥にあける音のよし 野村喜舟