れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イラガの繭

2012-01-23 08:20:46 | Weblog

イラガの繭

小枝に付いているのは、大きさ12mm前後のイラガの繭(まゆ)です。

繭には独特の灰白地に茶色の縦縞模様がある。

分泌液によって形成され、石灰質で硬い。

繭の中は前蛹(まえさなぎ)と呼ばれる状態で、
この形で越冬。

来年の5月頃から羽化し始め成虫として出てきます。

硬い繭は上部の方に丸く弱くなった箇所が作られていて、
内部から力を加えると簡単に丸い蓋(ふた)となって開くそうです。

イラガの繭は普通カキ,ナシ,ウメ,リンゴの木で見かけます。
イラガの繭は、穴の開いた形から雀の小便担桶(スズメのしょうべんたご)ともよばれます。

私が見つけたものは、
ハンノキに産みつけられていました。

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