れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

コクサギ(小臭木)の冬芽とアオジ(?)と俳句

2022-01-12 06:14:31 | 冬芽

コクサギ(小臭木)
<コクサギ科コクサギ属>
まだ、か弱い感じの冬芽だったが、
こうして画像で見ると、しっかり紅色と白の二色の冬芽が良く解り、

所謂、「三大美芽」の一つだと納得する。
(ちなみに、ネジキ・ザイフリボク・ネジキと言われている。)


山野の林下や谷間などに生え、よく分岐する落葉低木。
葉のつき方は独特で、互生だが枝の同じ側に2個づつ続いてつく。

冬芽はやや長い水滴形。
側芽も縁の白いツートンカラーで、2個づつ互生する事を、
コクサギ型葉序(コクサギガタヨウジョ)と言われる。


芽鱗のふちは白く、稲妻模様。
枝は灰色がかつた褐色。


雌雄異株で、雌株の果実は4個の分果になる。


樹皮は薄い鱗片状にはがれる。

            
               休憩

画像の上部に、メジロがいます。
我が家にもリンゴやミカンを挿して待っていますが、
リンゴは啄みません。ミカンは減っていましたが、
まだきちんとメジロの姿を我が家の窓からは見ていません。

★鳥は私のバカチョンカメラでは無理なのですが、
たぶん、アオジだと思われます。
スズメぐらいで、初めスズメかと思ってしまいました。
鳥はド・素人なので間違っていたら、ご指摘宜しくお願い致します。



越冬季には平地から低山の明るい林の下やぶで生活し、
藪があれば、市街地の公園や庭にも姿を見せる。
群れで行動しない。
地上をはね歩いて草の実を食べる。

スズメかと思ったが胸の色が少し薄緑だつた事と、胸の縦斑があるので
アオジだと思った。

        俳句は季語水洟

     みずつぱな・鼻水などとも使う。

    水洟や鼻の先のみ暮れ残り  芥川 龍之介 

               銀ぎつね落葉のお札でセルフレジ  れんげ

コメント (2)
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