ギンバイソウ(銀梅草)
<ユキノシタ科ギンバイソウ属>
名前の通り花の色と形が白梅に似ていることからこの名がある。
その他に葉も花も白いアジサイにも似ているので、
はじめは紫陽花と間違えそうになるので要注意。
山地の木陰に生える多年草。
茎は直立して枝分かれせず、高さ50~80センチになる。
葉は対生し、楕円形または倒卵形。
茎の先に集散花序を出し、10~20個の花を開く。
花序は初めは数個の苞に包まれて、球状をしている。
装飾花(中性花)が数個あり、白色または淡紫色の花びら状の萼片3個を持つ。
両性花は白色で径2センチほどあり、梅花状をしている。