タニウツギ(谷空木)
<スイカズラ科タニウツギ属>
咲いたばかりだったので、本当にピンク色が新鮮で愛らしかった。
そばに湧水があり、清らかな落合川が流れる。
絹柳や川柳の柳絮。柳の種類は柳とは思えない葉裏が銀色のギンドロ(銀泥)
枝垂れ柳や小米柳、イヌコリヤナギなど教わった。
別名、ベニウツギで落葉低木。
葉は対生し、4~11センチの楕円形または卵状楕円形。
先端は鋭く尖る。縁は鋸歯がある。
淡紅色の花を散房花序に2~3個のずつつける。
先は5裂し漏斗形で筒部になつている。雄しべは5個。
ウツギ(空木)
<ユキノシタ属ウツギ属>
いわゆるウノハナ(卯花)です。
山野に普通に生える落葉低木です。
白い花が可憐ですね。
葉は対生し、長さ5~12センチ。質は厚い。表面は星状毛が多くざらつく。
円錐花序を出し多数出し直径1~1,5センチの白い花を密につけ垂れ下がる。
ナナホシテントウかな。
テントウムシの卵。
オニグルミ(鬼胡桃)の雄花
今は、見ごろで雄花は垂れて見事です。
ちょっと遠かったけれど、雌花めっけ!
秋には青い実がよく見られます。
俳句は卯の花(うのはな)で
花卯木(花空木)、空木の花(うつぎのはな)
卯の花や彳む人の透き通り 柳 麦水
(佇)
卯の花や森を出で来る手に提げて 石田 波郷