「 殿 !
殿が出演なさるかどうかも発表にならないうちに、アイスショーのチケットが販売されるなど、
ちっとも リソウ(理想)じゃないでござる !
「利息をとられちゃった側」を体験された殿なら、お解りいただけるはず!
あとあとから発表になって、暴利をむさぼりとられていく羽生藩の民の悲哀を!
これこそホントの銭バトル!
ジェフリー・バトルさんも真っ青だという、ファンをフアンに変えてしまうこの事態に、
どうか、華麗なるご成敗を~~~!! 」
…と、直訴してみたくなる、輝ける「おでこ」を絶賛公開中の、羽生結弦殿様です。 ↓
あら? シゲムラ殿でしたか。これは失礼。(笑)
シゲムラ殿(伊達重村)とやらを、シゲシゲと眺めさせていただきましたが…
広い額があまりにも燦然と輝いておられて、その眩しさに思わず めまいが…
めまいと言えば、ヴァーティゴ(vertigo=めまい)… めまいの理由は、「ワーでこー」!(笑)
殿、相変わらず、お声が麗しゅうございますな…
「負けんな!」の時よりもは、演技が一つ格上になられたようで…
セリフ一つだけで判断するのは少々気が早いのですが、
さすがは王者だの殿だのに憧れ続けただけあって、イメージトレーニングはもうバッチリだったようで…
もともと王者気質な殿のことですし、頼まれずとも、4回転ループだの、3回転アクセルの連続シークエンスだのという物珍しいモノを、輝けるキラキラ衣装で人前でド派手に決めて見せるような「伊達男」ですので、地のままで良かったと。(笑) 少々緊張の面持ちは感じられましたが。
おかげでこちらも、「何十年後かの殿の、輝ける頭部のイメージトレーニング」だけは、バッチリになりましたぞ…(笑)
最後に、月末に頂上決戦を控えておられる殿への熱烈なる応援の一言にて、締めくくっておきたいと存じます。
「 マゲんな~! 」(笑)
時を隔てて、この先は、現代日本のお話。
な、なんと、「銭バトル」 は、現代でも健在でござった~!
しかし、上のギャグ映画と大きく違うのは、こちらはギャクに、全然笑えない戦である点でござる。
ーーーー時代の壁ーーーーーー ( ← 殿ならきっと、余裕で乗り越えられる壁です!(笑))
ーーーーギャグの壁ーーーーー ( ← 壁の向こうに壁!(笑) 乗り越えたら待っているのは、現代の銭バトル! )
かなり遅くなってしまいましたが、昨年11月上旬に、NHK杯のチケット転売対策問題に絡んで、フロド様からご意見を頂いていましたので、ご紹介します。
「 初めまして。
チケット転売に対して本気な対策をしてほしいと心から願っています。
チケット購入に疲れ果てるし、ダフ屋を繁栄させたくもありません。
30万円を超える取り引きには驚怖を覚えます。
NHK杯のページには、本人確認の注意書きがありますが、毎年のことだし、今年も実行されることはないでしょう。
「実行する場合があります」ではダメなのです。
具体的な方法を掲げて「必ず本人確認をします」でなくては。
今からではもう間に合わない。
あれは、言い訳みたいなものです。
もし今回、入場口で本人確認を実行したら、チケット完売なのに、客席ガラガラの異常事態になると思います。あまりにもチケット入手が困難なため、抽選に家族名義友人名義総動員して申し込んでる人が多数だと思うから。そんなこと急にするはずないでしょう。
ダフ屋だけではなく、一枚のチケット入手のために一般人も多数口申し込んでるのでますます当たらない。本当に本気で対策を講じてほしいです。 」
…というのが、昨年のNHK杯前に頂いた、試合のチケットについてのご意見でした。
「実行する場合があります」なんていう甘い言葉ではなくて、「必ず実行します」にしてほしい、とのことでした。
私は、これを見て、「そうか、やらないのか」と買う人がドンドン増えていくと困ると思ったので、コメントを試合後の公開にさせてほしいと、コメント欄でお返事させて頂きましたので、今、ここに公開させていただきます。
羽生ファンの大半の方の意見として、以下のものは、間違いないでしょう。
「真剣に、本気で対策を講じてほしい!」「なんとかしてくれ!」
「こんな状態はもう、勘弁ドン!」
試合のチケットについては、誰が出るかがあらかじめ分かているため、人気のある選手が出ると、必ずダフ屋が横行します。
ダフ屋のみならず、暴利むさぼりで利益を得てきた個人も、多数参入していると思います。
見ていて、本当に気分が悪いです。
現代日本に住む、羽生ファンの皆様には、
「行こう、一気に!」というノリでむやみやたらと申し込むのではなくて、「そのチケットを申し込むの、ちょっと待った! 本当に必要か、考えてみよう!」という、 申し込む前、買う前の
「一考一揆」を提案したいですね。
また、アイスショーについて思うのは、事前に、どの選手やスケーターが出場するのか、ほとんどを明確にしてから売り出してほしいですし、出来れば、何の演技をやるのか、あらかじめ公表して下さるといいのにね、といつも思います。
ブランド名だけが解っている福袋みたいに、「ほんの一部のスケーター名」だけが公表されて、全員はまだわからないだけでなく、演技は何をやるか全くわからない、というのは、私は個人的には好きではありませんし、これを有り難いと思う人もほとんどいないでしょう。
このスケーターなら、何の演技でも満足できるよ、というほどの選手やスケーターは、私から見ても本当に一握りですし、この、何もわからないのに売り出す「福袋的やり方」が、集客を偏らせているような気がします。
「誰が出るかもわからない」状態からチケットを売り出すのは、個人的にはやめてほしいという気持ちが強いです。
この、「誰が出るかわからない」は、スケーターも、アーティストも、どちらであっても、です。
特にコラボのアーティストが誰なのかは、とても重要です。
何度も使われるのですから、半分はその人のコンサートや演奏会みたいなものですから、お金を払う側だって、選べるものなら選びたい。
それなのに、それも公表しないまま、先行受付で万単位のお金を払わせるって、どうなんでしょう。
誰が出るのか、何をやるのかが解って初めて、それを買う価値があるかどうか、お金を払う価値があるかどうか、が正確に判断できます。
そして、これらが事前にわからない状態であえて売り出すことこそが、転売における「荒れ」につながっていると思います。
そういうのに「興ざめ」する人は大勢います。
逆に、あの選手、あのスケーターの「あの演技」だったら見たい!という「演技指定」のものは、それなりにあるのですが、何をやるのか、何も公表されていないと、その判断も出来ません。
福袋のような売り出し方が好きな人たちもいるとは思いますが、それが苦手な人も多いでしょう。
いらないものにはお金を払わない主義の私には、他の音楽や芸術と同じく、誰が出るのか、出ないのか、何が披露されるのかがきちんと事前に解っていたほうが、行きたいか行きたくないか、お金を払う気がするかしないかが、ハッキリします。
新しい演技が披露される場合は、秘密でもよいと思うし、当日のお楽しみというのもアリかとは思うのですが、例えば、新しく公開される演技であっても、自分の好きな音楽が使われると解っている場合は、より「見に行こう」と思う動機になったりします。
例えば、織田さんは最近、「愛の夢第三番」と「リバーダンス」を主に披露してくれていました。
○日に「愛の夢」、×日に「リバーダンス」と、事前に分かっていれば、「リバーダンス」が観たい人は×日を狙い、「愛の夢」のほうが見たい人は○日を狙えば、より満足度が高まるはずだと思うのですが、違う日に見に行った人は、後から別の日に違う演目だったと知って「あ~あ」となるわけで、そういうところが、ちょっと残念ですし、お金を払う側として言わせていただくなら、どうなのかな…と思ったりします。
演劇やオペラやミュージカル等で、出演者だけが解っていて、何の演目かわからないのに見に行くことを決めるような人はどのくらいいるのかと言えば、演目がわからなかったら、普通はチケットさえ売られません。
行くとしたら、よほどの「出演者個人のファン」だけだろうと思うのです。
今のアイスショーのやり方は、本当にスター選手やスタースケーターだけに頼ったような、特定アイドルのコンサートに近い集客方法に見え、「特定スケーターが出場さえすればなんでも満足できるファン」だけをターゲットにしている感じだったり、あるいは、サーカスに行くような感じですので、
「演技のファン」は、選びにくいし、お金を払いにくいですね。
例えば、荒川さんのA演技と、本田さんのB演技と、織田さんのC演技が披露されると予め解っていたら、
「これがこの金額で観られるのなら、おススメです!」と他人に言えるかもしれなくても、誰が出て、何の演技をやるのかわからない場合、勧めようがありません。
…こういう意見の人間もいるよ、ということで、参考にしてもらえれば、と思って、書いてみました。
最後に、松島観光案内をする仙台藩のお殿様… 否、「羽生選手」の姿の動画のご紹介です。
羽生選手が、全日空の広告で、松島の美しい夜明けの景色を紹介してくれています。
「Believe」の衣装のような、オレンジ色の夜明け、朝焼けの色がバッチリと見られます!
デイリーモーション動画 http://www.dailymotion.com/video/x3vczvz_%E6%9D%BE%E5%B3%B6%E8%A6%B3%E5%85%89%E6%A1%88%E5%86%85_sport
辛い時期を通り抜けた、人生の夜明けの美しさや感動が、
羽生選手をはじめ、多くの人たちを、これから先に待っていますように…!