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銅版画について

2014年12月18日 | 銅版画について
私は銅版画に出会ってしまってから、表現として銅版画に取り組んでいる。
それまでも、水彩やパステルや油絵や、版画では木版やゴム版もかじったりしたけれども、銅版画にめぐりあってしまった。
恋におちてしまったような感じで、銅版画を続けている。私が選ばれてしまったのかもしれない。

銅版画は、誰もがわかりやすい凸版ではなく、凹版なのでそれも面白い特徴だと思っている。
腐食する化学薬品が必要だったり、プレス機が必要だったり、あまり身近ではないかもしれない。

木版のように出っ張っているところにインクを乗せて紙に写すのではなくて、くぼんだところにインクをつめて、プレス機の圧力でつめたインクを紙に吸い付ける。

銅版画工房の初級のレッスンを受けてから、工房展に作品を出すようになって、絵を見るのが好きな友人や近所の友人は工房展のたびに来てくれる。来てくれた人に感謝を込めて、銅版画を技法について、昨年も話したなあと思いながら、この作品はね、こういう技法を使ってね、こんな表現になってねなどと銅版画の魅力につてい説明をしている。

短いけれど、そんなおしゃべりのような銅版画のことをしばらくブログで書いてみたいと思う。


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