死ぬ瞬間の5つの後悔 | |
ブロニー・ウェア | |
新潮社 |
オーストラリアの介護ヘルパーとして、数多くの患者を看取った経験をもとに、書かれたブログが注目され、この本は書かれた。
オーストラリアの人の本なんて、今まで読んだ記憶がない。最近は、香港在住のインド人女性の本を読む機会があったし、世界は、つながってきていると思う。
後悔
1 自分に正直な人生を生きればよかった
2 働きすぎなければよかった
3 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
4 友人と連絡を取り続ければよかった
5 幸せをあきらめなければよかった
介護ヘルパーの重労働さは、オーストラリアもおそらくどの国もそんな変わらないはずなのだけど、この著者のブロニーに看取られた患者さんは、後悔があったとしても、それを受け止められて、あるいは吐き出すことができて、幸せだったのではないかなあと思う。
ブロニーは本のきっかけになったブログの更新を続けている。英語力がほしいと切に思う。
http://www.inspirationandchai.com/