馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
β《#^ひ^♯》でヒヒーン

地名夜話【今帰仁城跡】

2022-08-20 23:02:40 | 歴史地理
地名ちょこっと紹介
【今帰仁城跡】沖縄県
なきじんじょうあと。
難読地名城です。
我が輩は「いまきに」、と読んでたサ~
首里城と同じく日本百名城及び世界遺産の城。
別名は「北山城」
名前のごとく県北にある。
三山時代、北山王国の居城でした。
位置としては、沖縄県本島から西北に飛び出した本部半島の北側。
「今帰仁」
現在は「なきじん」と読むが
その前は「いまきじり」と言われた。
となると、我が輩が間違って読んでた「いまきに」は当たらずとも遠からずじゃないですか!
漢字で書くと「伊麻奇時利」
古来、中国・朝鮮からの新来者をイマキ(=今来)という。
で、ここが政治の中心部になると
統治を意味する「知り(治り)」がついて、「いまきじり」となった、
新参者が統治した場所という意味ですな。
ところが、
三山時代は「ミやきせん」と呼ばれた。
いまきじりとミやきせん、まったく違う呼び方ですよね。
なんで、みやきせんと呼んだのだろうか。
いまき→みやき、これはなんとなく想像がつく
じり→せん、これは全く繋がらない
そんななか、江戸時代に
薩摩軍が琉球に攻め入ります
これ以後、今帰仁と呼ばれるようになる。
いまきじり→なきじん
進軍した薩摩人が、いまきじりと読めなくて、なきじんと読んだのかな?
それとも沖縄弁を聞き取れなくて
なきじんと聞き違えたのか?
うーん…
現在放送されてるNHK朝ドラの舞台は、この北山地区。
中心都市の名護市から北にかけての地域は「やんばる」と呼ばれ、「山原」と書く。
名前のごとく自然の宝庫の地域。
郡名は「国頭郡」くにがみぐん。
今帰仁城のある今帰仁村は国頭郡に属す。
なお、沖縄県の村はすべて「そん」と読む。
「むら」とは読まない。
そん、なのわからんむらさぁ~
以上です。
□■□■□■□■□■□■□■□■
地名パズル
 
  廿御 
  日殿
○○○○←こくら県
開書○○
村町 
↑↑↑↑
長大広静
野阪島岡
県京県県
 都
答えは次回!
Φ(*^ひ^*)Φ
次回は、クリスマス頃を予定してます。
その頃にはコロナも終息、
いや、コロナに苦しみマスだろうね…
本日は8月19日
語呂合わせで俳句の日です。
一句作った
沖ナハへ
ハイクで行くの
無理だナハ~
本日は
バイクの日でもある
もう一句
やんばるへ
バイクで行くの?
なきじん(今帰仁)に~
ちなみに、
妻は昔、鹿児島まで飛行機で行き
鹿児島から沖縄へは船で行った。
丸1日かかった
時間かかるけど楽しかった、
と言ってたさぁ~
※すみません、本日は20日です。
昨日配信する予定だったが、すっかり忘れてしまって1日遅れとなりました。
あしからず、ナハ~
近江高校負けたさぁ~
馬《●▲●》助ヒヒーン♪

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地名夜話【首里城】 | トップ | ひこにゃん交通安全 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿