馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
β《#^ひ^♯》でヒヒーン

地名夜話15.12.29

2015-12-29 21:49:02 | 歴史地理
地名ちょこっと紹介


【多度大社】三重県
たどたいしゃ
桑名市多度町。
多度山にあるので多度大社。
我が県では
「お伊勢参らばお多賀に参れ、お伊勢はお多賀の子でござる」
といって多賀大社が県内一位の参拝者を誇る

三重県では
「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」
と呼ばれるそうです

多度神が天照大神を伊勢に招いたので、伊勢皇太神宮に対して北伊勢大神宮とも称される
由緒ある神社なんですね

ところで、
多度大社の近くに草薙神社がある。
ヤマトタケル東征の際、こちらで剣を置き忘れたが、帰りにもう一度訪れたら残ってた、といういわくのある神社です。

ヤマトタケルは多度山で養生したので多度神は武家の崇拝を集め、武家の神様でもある。

そして、
ヤマトタケルノミコトは鈴鹿で亡くなった。
鈴鹿の熊褒野(のぼの)に向かう途中の杖衝坂で、「わが足は三重のまがりのごとくして、いと疲れたり」
と言った。
足が三重に曲がるほど、道が険しくてつらかったという意味。

で、この地が三重郡になり現在の三重県の由来になったそうです

ちなみに杖衝坂を含め鈴鹿地域は一時期、大津県つまり滋賀県の管轄になったことがある。

すなわち多度大社は我が県から近いが、行くには
近鉄から足切りされた養老線に乗り多度駅からさらにたどたどと約15分歩かねばならない

多度にタドり着くのは難度大で、何度も行けないなぁ…


明日に続く


■地■名■ク■イ■ズ■

□前回の答え

『西九条の九条、昔はどんな漢字を用いたか?』

イ)空城
ロ)衢壌(正解◎)
ハ)郡上
@広辞苑には「街衢(がいく)」という熟語がある。
まち、ちまた、という意味だ。

江戸時代に開拓された土地で衢壌(賑やかな街という意味)島と呼ばれたが、難しくて読めないので九条と当て字した。
後に河村瑞賢が九条島の中央に安治川を通したので東西九条に分かれた

東九条は地名として残ってないようです。
奈良や京都市にはあるが…


□□□□□□□□□□□
イコカ様
Φ(*^ひ^*)φ
この前、米原市の柏原に行った時、イコカ使えないのを知ってたので切符を買って乗った。
柏原駅は駅員さんいます。でも、切符は箱の中に自分で投入する。
無人駅と一緒や!
というか、切符持って帰ってもわからないぞ。
イコカで乗って来た人がたくさんいて自動改札機が無いので
「どうしたらいいの?」と駅員に詰めよってた。
大阪府の柏原駅でも難儀したが、ICカードは便利だが不便でもある。

大回りされたのですか?
大阪近郊区間内なら一筆書きで途中下車しなければ柘植、和歌山、播州赤穂まで行っても1駅運賃で乗れますね。
我が輩も一度挑戦したいと思ってるが、途中で検札にあうと説明するのが大変なのでいまだにトライしてない。

イコカ、まだ一万円弱残高あるので全部使いきったら使用やめるつもりです。

□□□□□□□□□□□

Φ(*^ひ^*)φ
市内の銀座商店街で年越しの買い物した。
干し柿を買う。
不作なのか市田柿は見当たらない
城丸くんのポイントカードを見せると、
「もう使えません、今はひこにゃんカードになってます」
ありゃま!

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
畑に立ち寄ると、柚子がみな木から下に落ちてる
暖かかったからかな?
トゲに刺されないので取りやすいが、ほとんど腐ってる
正月飾りのため葉っぱ付きを探すが見当たらない

仕方なく隣の大きなハッサク(イヨカン?)をちぎって代用する。

柑橘類は大豊作、来月になったら落ちないうちに早めに取りに行かなきゃ!

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
黒豆、同じ黒豆でも
丹波の黒豆は倍の値段がする

縁起物だから買うが、痛いなあ!



♪(*^ひ^*)でにゃん
コメント
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