たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

「VELO-STYLE」という自転車屋に行く

2010年09月23日 | 日記
鹿児島市の天文館に「VELO-STYLE」という自転車屋さんが10月17日に開店した。自転車で通勤していた日だったので初日に訪問した。

若い女性が好みそうな「オシャレ」な自転車屋さんである。車種は完成車のミニベロ,フォールディングバイク,クロスバイクなど。他店ではあまりおいていないカラーパーツが目を引いた。私にはあまり縁のなさそうなお店である。

せっかくだから,アーレンキーで留めるハブ軸セットを購入した。













家に帰り,インパルスに取り付けて見ようとする。予想通りネジ山の長さが足りない。5㎜のダイスを引っ張り出し,ねじきりを始めた。感触が少しおかしい。切れたネジ山の部分から先にボルトが入っていかないのである。
やっちまった。ハブ軸はステンレス製だったのである。鉄製のダイスでステンレスにネジは切れない。結果,ダイスの刃はぼろぼろになり,おしゃかとなったお粗末だった。
とりあえず,キープパーツにすることにした。こうして,余剰パーツが増えていく。

本日9月23日は「ツールド南さつま」の開催日である。朝から雷を伴う雨が降っていたので,中止と判断し会場には行かなかった。片道1時間以上の行程を,弁当を受け取るためだけに行く気がおきなかった。ボランティアスタッフのみなさんで分けてください。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビ地デジ化で空いた電波帯の使い道は「マルチメディア放送」

2010年09月22日 | 日記
 国の政策でテレビ放送が地上デジタル化されることになり,来年の7月にはアナログ放送が終了する予定である。デジタル化後もテレビを見るためには地デジ対応テレビに買い換えるかチューナーを付ける必要がある。また,VHFアンテナしかない家庭にあっては,新たにUHFアンテナの設置も必要である。

 このように国民に多大な負担を強いて進められる地デジ化で,空いた電波帯を何に使うのか,興味を持って見ていた。9月9日付けの朝日新聞で「マルチメディア放送事業者 ドコモ参入決定」と報じられた。従来のアナログテレビ電波帯を使って,2012年春からサービスが開始されるらしい。

新聞によると「マルチメディア放送は長編映画やライブ映像,電子書籍などのデータを,『iPad』をはじめとするタブレット型端末や,携帯電話などに送信するサービス」とのこと。「従来の携帯電話回線を使った通信は限られたデータを個々の端末に送信するのに対し,大容量のデータを一斉に送信できるのが特徴」とあった。

マルチメディア放送のイメージとして,送られるデータは「音楽,映画,ゲーム,小説,ニュース」と例示されている。
最近映画館にも行ってないが,私はタブレット型端末の小画面で映画を見ようとは思わない。小説は電子書籍よりも,実際にインクの香りがする本で読みたいと思う人間である。時間さえあればどんなところでも携帯をいじっている若者を苦々しく思う人間である。周りと会話もせず,かといって本を読むでもなく,携帯画面に没頭している光景は少し異常ではないかと考える人間である。

最近,桃太郎侍こと高橋英樹氏が「電波は国民の財産である」とかいう政府主導のCMに出演している。ウーム,国民の大事な財産を使って「ジャンクデータ」を垂れ流すのは,もういいかげんに止めて欲しい。このままでは若者がますます「ばかもの」になりそうな気がする。

マルチメディア放送を受信するには専用の端末が必要になるそうである。携帯電話の契約数が頭打ちになったところに,新たな専用端末を買わせようとする商魂が見えている。ドコモは5年で計5千万台の普及を目標にしているらしい。5千万台で仮に1台5万円とすると2兆5千億円になる。確かに大きい市場である。端末は他社でも発売することができるのでドコモだけが独占することにはならないだろうが,携帯電話と同様,購買意欲をかきたてるコンテンツをどれだけ提供できるかの競争が始まるだろう。実生活に本当に役立つコンテンツなら良いが,単に暇つぶしや害になるような内容はごめんである。

電波使用の許認可権を握る国と電波事業を営む企業が結託し,国民をスポイルするようコンテンツを垂れ流そうとしている状況は許し難いので,そんな端末など多分私は買わない。

私が買わなくともある程度は普及するだろうな。そう,単なる「屁のつっぱり」にしかならないのは承知である。

「寄らしむべし,知らしめるべからず」という言葉があるとおり,為政者は国民に詳しいことは知らせずに政策に従わせてきたのである。「お国のいうことだから間違いない」と信じる国民はなんとお人好しなことか。権威や権力を持った人のいうことが本当に正しいのだろうか?もうそろそろ自分の頭で考えて欲しい。既に自ら考えることを放棄した人が増えすぎた今となっては手遅れだろうか?

本日は,少しまじめなオヤジでした。       -おわり-

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DAHON インパルス改造 その23 「改造後の検証」

2010年09月21日 | DAHON インパルス改造 18段化

改造を終えて,IMPULSE(改)の能力検証してみたい。

1 スピード性能は?
  下表はカタログ数値を参考にして,クランク1回転で進む距離をまとめたものである。飛び抜けて高い数値を示すDAHON Speed Pro TTは内装3段ギアを有し,内装トップの場合で43T×136%=58.5Tに相当するそうである。Pacific IFはフロントとリアのギア構成は他車と大きく違わないが,タイヤ周長で距離を稼いでいる。人気のBD-1は16インチのタイヤサイズのために思ったほど距離は延びない。しかし,カプレオ仕様は魅力である。

IMPULSEをもっと速くするためには,カプレオの9Tをリアトップに装着するという手もある。でも,リアハブ,リム,スプロケット,ディレイラーの交換には多額のお金がかかる。いくらギア比を高めたところで,自転車を走らせるのは人間の足である。脚力がなければクランク回転数はあがらない。現状で満足することにしよう。




2 長所
これまでにも書いたことの繰り返しになる。
① スピードが出やすく,止めやすい。
② ストップアンドゴーが多い市街地では有利。

3 短所
① ロードバイクなら惰性で乗り切れる小さな上り坂であっても惰性で登れない。
② 上り坂で立ちこぎするとこきざみにふらつきやすい。
③ タイヤが小さいので直進安定性にやや欠ける。
④ 長距離は少し苦手

4 使えないギアの組み合わせ
フロント2速×リア9速で計算上は18段変速だが,使えないギアの組み合わせがあることを記しておく。これらの組み合わせは「たすきがけ」と呼ばれ,通常は使うことはないので現実的には支障はない。
① フロントアウター×リア1速と2速 
 変速し,走行は可能である。ただし,チェーンがフロントディレイラーにこすれて異音が発生する。チェーンやFリングのためにはよくない。
② フロントインナー×8速,9速
 こちらも変速と走行は可能である。チェーンがフロントアウターリングにこすれて異音が発生する。クランク軸からリアハブ軸までの長さが短い上に,フロントアウターリングが56Tと大きいためである。

5 フラットバーハンドル
 ロードのドロップハンドルに慣れた腕には少しつらい。ポジションのバリエーションをふやすためにバーエンドを取り付けた。安いグリップのためか振動が直接腕に響いてくる。もう少し,クッション性の優れたものに変更すべきかも。

6 アヘッド化
 ハンドルをアヘッド化したために,せっかくの折り畳み機能が十分な能力を発揮できなくなった。次のどれにするか思案中。
① ハンドル部分を引っこ抜き折り畳む方法。再組み立て後,ケーブル調整が必要になるかも。
② ハンドルを引っこ抜かずに90度回してフレームのみ折り畳む方法。高さが高くなる。

いま,思いつくのはこれくらいである。追加があれば随時報告したい。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツールド南さつまのゼッケン引換券が届く

2010年09月20日 | 日記
9月23日に南さつま市で開催される「ツールド南さつま」のゼッケン引換券が届いた。昨年はランちゃんことランドナーで初めて参加した大会である。
コースと自転車をどれにするか(といっても2台しかない)で悩んだ。まず,自転車をインパルスに決定。長距離が苦手な小径車では100㎞コースは無理だと思い,50㎞コースを選択した。
週間天気予報では午前が晴れで午後から雨。降水確率50%の予想。昨年も朝は小雨だった。予報が外れることを願いたい。

左:引換証の葉書。参加料2000円と格安なので,簡素である。
右:相棒のインパルス。この装備で参加予定。ロードのアンカーは自宅で留守番。













コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「山田のかかし祭り」に行ったこと

2010年09月19日 | 日記
今日は天気が良かったので,姶良市山田まで「山田のかかし祭り」で出かけた。地元の人や近くにある山田小学校,山田中学校の児童生徒が作った作品も展示されていた。
本日の相棒は改造終えたインパルスである。
今回新たな発見もあったので,かかしの写真とあわせて報告する。












山田はこんな感じである。稲刈りも近い。県道沿いにかかしが並び,車を停めて見学する人がたくさんいた。























のぼりと全長6mの巨大かかし。













左:近くを流れる山田川から回収したゴミで作ったかかしである。環境保護のPRを兼ねている。
右:こんな感じでかかしが並んでいる。























左は時事ネタの民主党党首選。右は口蹄疫終息宣言する乳牛。























NHKドラマの「ゲゲゲの女房」でおなじみの鬼太郎親子。























左:同じく「龍馬伝」の龍馬とお竜。
右:そういえば,今年はワールドカップもあった。























左:ほのぼの系のかかし。ぼくが手伝ってばあちゃんが作った?
右:レトロなかかし。

 
どじょうすくいをする夫婦のかかし。動きがあってユーモラスである。     

                                      













畑を見ているおばあちゃんかと思ったらこれもかかしだった。全体写真は右。背中の曲がり具合がとてもよくできている。
説明文によると,いつもは田んぼで米を食い荒らす雀を見張っているが,本日はかかし祭りのためにここに座っているということだった。

















どこかで見たようなかかしがいた。これまで2回ほど報告した「ゴミストップおじさん」である。本日はかかし祭り会場に移動しての草刈りである。
右ののぼりで名前が判明した。「草刈正雄」というらしい。




























左:こちらが正雄さんの奥さんの正子さん。
右:正雄さんのおくさんになりたかったが,なれなかった「箱入稲子」さんである。長靴ともんぺ姿のおくさんと,ブーツと赤いワンピース姿の「稲子」さんが対照的である。製作者のユーモアが感じられる。

もう,しばらくは展示が継続されるようである。興味のある方はどうぞ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする