長く更新していないブログのアクセス数がさほど減っていないのが不思議でした。「検索キーワード」を見てみると「ボンタンの食べ方」がトップになっていました。そうか,今はボンタンの季節なのですね。奄美にはボンタンが売っていないのです。
今の時期,奄美ではタンカンの出荷がピークです。昨年の台風を始めとする天候不順の影響で史上最低の出荷数となるようです。
さて,本日はタンカンのむきかたです。
いただきもののタンカンです。直径10センチはあろうかという大きいミカンの一種です。鹿児島県では屋久島でもタンカンが栽培されています。品種が違いだと思いますが,屋久島産よりも大きいです。また屋久島産は表皮が赤みがかっているのに比べ,奄美産は赤味がありません。
タンカンは表皮が果肉に密着しているので普通のミカンとおなじように剥こうと思ってもうまくいきません。
マジックインキで落書きしてみました。リンゴと同じようにらせん剥きするとうまく剥けます。オヤジは右利きなので反時計回りです。左利きの人は時計回りでお試しあれ。
きれいに剥けましたね。
皮はこのとおりになります。
ボンタン,タンカン,デコポン,ポンカンなどは収穫後に2~3週間ほど追熟させると酸味が抜けておいしくなります。収穫してすぐ食べてもおいしいのは青みが残っても酸味がさわやかな早稲温州ミカンくらいです。おいしく食べようと思ったら少し我慢です。
別館に画像貼りました
へたを中心にして下(時計6時)からむき始めると指は反時計回り,上(時計12時)からむき始めると指は時計回りに動くことになります。
右利き左利きはあまり関係ないようです。
そうなんですか このようにして剥くといいのですね
これは とても参考になりました
今度やってみます