たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

使用目的以外に使って「諭旨解雇」になった大学准教授

2010年03月31日 | 日記

PL法で使用者にどんなに注意を促しても本来の目的以外に使う人はいるものである。
以前「製造物は「本来の用途以外」使ったらいけないのか?」という記事を書いたが,3月30日の朝日新聞九州版の記事を見て驚いた。
「マジックハンドで女子学院生を殴る」「佐賀大准教授がアカハラ」「諭旨解雇」という記事があった。記事によると,「マジックハンド」呼ばれるおもちゃで女性の肩を4時間にわたり数十回殴り,1週間程度のけがを負わせた,とある。
便利グッズも使う人間によっては武器になる。教養と知識があっても世間一般の常識がない人間というものは確かにいるということを証明する事件であった。

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鹿児島県立博物館の玄関

2010年03月29日 | 日記


鹿児島県立博物館の玄関に飾ってある恐竜の模型。自動車では通り過ぎて「あれっ」と思うだけでしたが,先日自転車で通ったときに撮影に成功した。
地方自治体は税収減のおりなんとか収入を増やそうとやっきになっていた時期があった。この博物館も指定管理者制度を導入し,経営を民間に移すことによって収益を図る計画があった。検討の結果,収入の見込みはないということになり,今でもただで入場できる。
行政が行う文化事業で収益を求めたらいけない。そもそも文化とはなにかわかっていない人の発想だった。
少ない予算で職員手作りの模型と見受けられる。当県もそうですが,国の文化予算は本当に少な過ぎるのではないだろうか。
これも手作り。鹿子百合の大きな模型。
みなさん,博物館に行ってみませんか?ただなんだから。

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姶良市蒲生町麓から漆まで

2010年03月28日 | 日記

朝は小雨がぱらついたが,昼前から天気がよくなった。合併して姶良市となった旧蒲生町内の散策にでかけた。


左:武家屋敷の門。家は新築しても古い門を維持している家があちこちに見られる。                          
右:綺麗に手入れされたイヌマキ(ヒトツバ)の模様木。アーチ型は珍しい。
                              

左:こちらは水平型。
右:通称「蒲生どん墓」。中世の頃,一帯を治めていた蒲生氏の墓とあった。沢山の五輪塔が並んでいる。


左:石蔵。農協の米倉庫だったと思われる。表面の風化が進み,時代を感じさせる。
右:県道沿い崖に並んだ穴。戦時中の防空壕跡では?道路の拡幅で入口部分が削られた?


蒲生麓を後にし,漆を目指して坂道を登る。途中にあった「広木の滝」。


坂道を上り詰めると橋があり眼前に漆地区の集落が見える。山間の小さな盆地である。家は山裾に沿って建てられ,盆地の中央部分は水田や畑として利用されている。


左:地元では有名な「おかべ屋」の看板。「おかべ」とは鹿児島弁で「豆腐」を指す。白い漆喰の壁になぞらえて「おかべ」と呼ぶ。名詞に「お」を付けて,名前を言い換えることを上品だとした宮中言葉が残っている。
「左せぇ まぎる」は「左に まがる」という意味。裏側には右バージョンがあり「右せぇ まぎる」とあった。
右:「おかべ屋」。普通の古い民家である。「おかべ屋」が屋号かどうかは不明。「おかべ売り切れました」とあるとおり,本日完売だった。朝の開店と同時に買いに行く人もいるらしい。


おまけ画像のタンポポ。日本か西洋かは不明。西洋タンポポは寒さに弱いらしいので日本タンポポの可能性が高い。

本日の走行距離41.9㎞,所要時間2時間19分,平均速度18㎞。標高差210mを登って少し疲れた。

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「アピオス」という食べ物

2010年03月28日 | オヤジの食卓
最近,手工品や食事を提供する自宅開放の店が増えている。先日訪れた自宅開放の店に展示してあったアピオスという食材の写真。青森から取り寄せたと説明してあった。
調べてみると日本名は「ほど芋」いうことである。なんでも明治時代に北米から輸入したリンゴに着いてきてものが食用や観賞用として栽培されるようになったという。
見た目は芋だがマメ科の植物というから驚きである。当日のメニューにもまるごと茹でたものが出された。少し甘くて食感はさつま芋にそっくりであった。
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不思議な通路

2010年03月27日 | 日記
姶良市(今年3月23日に姶良町・加治木町・蒲生町が合併して誕生)にある重富海岸は市内唯一の海水浴場である。思川河口に広がる重富干潟には様々な干潟生物が住んでおり,環境問題について学習する格好のフィールドとなっている。
この重富干潟を中心に環境学習事業を展開しているのがNPO法人「くすの木自然館」である。法人が運営するカフェテラス「cfe Lactea Lactea」を訪ねて重富海岸まで来たところシーズンオフのため,7月16日まで休業であった。
写真は海水浴場入口の写真である。松の木をぬって通路があり,脇には松ぼっくりが整然と並んでいる。誰がこんな手のこんだことをしたのだろうと思わせる不思議な光景であった。




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