たけのこ山となんでもやってみるもん

「国道10号自転車通勤」,「奄美の自転車オヤジ」から3度目のタイトル変更です。主夫をしながら竹林整備を始めました。

渋抜きをした柿を食べる

2010年10月29日 | 日記
同僚職員にお願いした柿がうまくできあがったようです。感謝。へたの部分に焼酎を付けてビニール袋に密閉し,暖かいところにおいてから3~4日で食べ頃になります。
「渋抜き」といっても渋が抜けるわけではなく,水溶性の渋が水に溶けない渋に変わるから渋みを感じなくなるのだそうです。あの手この手で人間が渋を不溶性にする手伝いをするということです。
富有柿を代表とする甘柿は熟するにつれて,自然に渋が不溶性にかわります。だから熟していない柿は当然渋いです。また,渋柿でも十分に熟し,いわゆる熟し柿になると全然渋みは感じません。そうすると渋柿と甘柿の違いは渋が不溶性になるスピードが違うだけということになります。
写真の柿は完全に渋が抜けておいしいでした。おまけは栗の渋皮煮です。私も皮むきをしたことがありますが,渋皮を傷つけないように鬼皮を剥くのがむずかしいでした。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「黒豚のはなくそ」を買う

2010年10月28日 | 日記
写真は「黒豚の鼻くそ」というお菓子である。妻が指宿で買ったが値段は忘れたという。商品説明を引用する。「『黒豚の鼻くそ』をお買い求め頂き誠にありがとうございます。ちょっぴり笑いを誘うユーモラスなネーミングのこの商品は,ピーナッツをココアで包んだおいしいココアピーナッツです」とある。
写真でわかるようにココアパウダーをまぶした豆菓子である。紙製の包装紙にビニール包装された豆菓子が入っている。販売者は鹿児島県内の業者だが,製造者の記載はない。鹿児島県内では鹿屋市が落花生の産地として知られている。ところが原材料の落花生は南アフリカ産と表示してあった。どうやら中身の原材料には鹿児島由来のものは使用していないと見た。他県(他国?)産の商品を黒豚の包装紙でつつんで鹿児島産のように見せているだけである。「黒豚の鼻くそ」というネーミングも先行商品のまねをしているのでは?
以前取り上げた「ゴリラの鼻くそ」とは商品販売にかける意気込みが違うようだ。もう一度買うことはあるまい。




黒豚が描かれた紙製の包装紙。
この中にビニール袋にパックされた豆菓子が入っている。












中身。要するに豆菓子にココアパウダーをまぶしてあるだけ。全部県外産の材料である。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島に「東急ハンズ」がやって来た!

2010年10月27日 | 日記
来年の九州新幹線の開業にあわせて博多に「東急ハンズ」が開店するらしい。そのPRのために鹿児島中央駅に隣接するアミュプラザ4階に期間限定で東急ハンズがオープンした。


左:来年1月16日までの期間限定。品揃え豊富な支店は博多に開店するので新幹線に乗って買いに来てくださいというのが趣旨らしい。
右:トンボモノ消しゴムと同じ色使いのお掃除用スポンジ。用途が違うので商標権の侵害には当たらないとうことか?













左:キッチン用雑貨コーナー。
右:おもしろステッカーコーナー。人気のあるデザインはすでに売り切れていた。貧脚を自認するオヤジとしては自戒のために「ヘタレ」のステッカーが欲しかったが売り切れ。













左:携帯電話用ソーラー充電器。2000円弱の値段設定は魅力だったが,携帯ヘビーユーザーではない私には無用の代物。
右:妻が購入したマッサージクッション。8000円弱?100V電源でもみ玉が稼働する。こり性の妻には掘り出し物らしい。壊れたら捨ててもいい値段設定である。お里はどこかと見てみたら経済力だけは先進国なみで,政治体制はいまだ後進国の中国製であった。高くてもできるだけ国産を買うようにしている私には喜ばしくない。
でも100円ショップの中国製品をを時々買ってしまうオヤジである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

指宿温泉祭りに行き「S-1グルメ」を食べる

2010年10月26日 | 日記
ゆえあって,10月23日~24日に開催された「第63回指宿温泉祭り」の2日目に行くことになった。市内温泉が100円で解放され,23日には花火大会と様々なイベントが計画されたにも関わらず,あいにく降ったり止んだりの天候でお客さんは少ない。屋外ステージに近い指宿駅にも人影無し。




県内の温泉地の例にもれず,ここにも足湯がある。でも人がいない。イベント会場はどこにある?

こんなに人が集まらないのに63回も続いていることに驚く。なにも主催者をけなすつもりはない。今時,地方のイベントの集客状況は似たようなものである。余暇の過ごし方が多様化し,たとえ年に一度しかないイベントだとしてもよほど魅力あるもので無い限り人は集まらないのが実情である。

地域自慢の食材を利用したご当地グルメのグランプリがあるということでお昼に食べることにした。いまはやりの「B-1グランプリ」ならぬ「S-1グランプリ」と銘打ったイベントである。「S」は商店街とのこと。県内4つの商店街が出店していた。
写真は紅白のテントの下で撮影したので,全部テントの赤がかぶってしまい実物の色とは若干異なってしまった。

① 指宿市:温たまらんどん
韓国料理のビビンバ風。中心に温泉卵があり,周囲に焼き肉,その下にもやし。
300円。










② 出水市:出水好きすきうどん
出水市特産の鶏をすき焼き風に味付けし,甘めのつゆで仕上げたうどんにちらしてある。トッピングは同じく特産の生卵。
500円









③ 鹿屋市:かのや黒豚カレー&ピーナッツ豆腐
黒豚のカレーに温泉卵をトッピング。右は鹿屋市特産のピーナツを使ったピーナッツ豆腐。
500円?









④ 霧島市:きりしまんま
これもドンブリ。ごはんの上にニラ,黒豚チャーシュー,錦糸卵をトッピング。お好みで紅ショウガと食べるラー油を好きなだけ。
300円。








いずれも地元食材を使って調理を工夫してあった。小さめの容器を使ってあるとはいえ,全種類を一人では食べきれない。同行した妻と二人で分けて食べた。グランプリとあるので,自分の気に入った料理に一票投じることになっていた。
価格設定が高かったが,私の出身地に近い「出水好きすきうどん」に一票。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なりたいものになれる「ホタルガ」の擬態

2010年10月22日 | 日記

敵から身を守ったり,獲物に気づかれないようするために有害あるいは無害なものに見せかける「擬態」というものが生物の世界で知られている。昆虫ではコノハチョウ,ナナフシ,花カマキリなどが有名で,魚類,は虫類の中にも擬態があるとされている。また,アンコウのように体の一部を餌に見せかける魚もいる。

写真は本日見かけた「ホタルガ(蛍蛾)」という昆虫である。首の赤い襟巻き状の部分が嫌な臭いを出す蛍に擬態したものだといわれる。

擬態は,なろうと念じればなりたいものにになれる特殊な能力である。長い年月をかけて少しずつ体を変化させてきたのだろう。

地上の生物界の頂点に立つ人類は,何者にも擬態する必要がないためか,そのような遺伝子はなくなったらしい。世代交代のサイクルが昆虫などとちがうとはいえ,どんなに願っても,足が長くなったり,美男美女に変身することはできない。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする